中学入試後のおすすめの過ごし方7つ|落ちこぼれず好スタートをきるためにしたこと(独学で灘東大に合格した秘訣)
これまでの経験から言います。
入試後に怠惰な生活を送ってしまうと、4月以降、非常に苦労します。
「遊ぶな」と言っているわけではありません。
「怠けるな」と言いたいのです。
気の持ち方です。意欲の問題です。
遊ぶならとことん遊ぶ。
ついでに勉強もする。
だらしない生活がイケナイということです。
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中学入試後の様子(私の場合)
もう、震えていました。
入学説明会で、山のような教材が配られました。
注意書きに「当日は厚手の袋を持参すること」と書かれていましたが、教材用だったのですね。
私は、教材が大好きですので、教材の山を見ればすぐに登りたくなってしまいます。
(実際の山登りも大好きです)
そのため、新しい教材を見るとワクワクするわけです。
歓びに震えていました。
楽しいですね。
これから新しい世界が始まるのです。
勉強ほど楽しいものはありません。
中学入試後の過ごし方(私の場合)
以下のような形で日々を過ごしていました。
中学入試後の過ごし方(私の場合)
朝:読書タイム
午前:学校の課題
午後:学校の課題
夜:予習
朝の過ごし方
朝は読書タイムが復活です。
中学受験生の間は、毎朝計算特訓と漢字特訓を行っていました。
もう受験は終わりなので、受験に特化した訓練も終了です。
平穏な読書タイムが訪れました。
やっぱり、本読むのが好きです。
中学生向けの岩波少年文庫を片っ端から読んでいきます。
寺田寅彦の随筆集も読んだりしていました。
追記
実際に読んだ本は以下の記事で紹介しています。
本記事の末尾で再度紹介しますので、このまま最後までご覧ください。
日中の過ごし方
楽しいひとときが終わると、ひたすら学校の課題をこなします。
これまで通り、自分で計画を立てながら進めます。
楽しいです。
知らないことを学ぶと自分が成長したように感じます。
まったく初めての英語もガシガシ勉強していきました(でも、入学後に痛い目に遭います)。
追記
やっぱり自分で勉強するのが一番です。私は他者からの強制は受け付けません。
夜の過ごし方
予習を進めます。
私は基本的に、予習派です。
復習は嫌いです。
どんどん先に進む感覚が好きなんです。
父が、以前の記事で紹介した教材を一通りそろえてくれました。
思わぬプレゼントに私は目を輝かせて解き進めていました。
素晴らしい毎日です。
追記
父から勉強道具をいくつかプレゼントしてもらいました。CDラジカセや椅子です。嬉しかったです。
おすすめの中学入試後の過ごし方7つ
「私の中学入試後の過ごし方を7つ上げよ」と言われれば、以下のように答えます。
- 規則正しい生活を心がける
- 学校の課題は瞬時に終わらせる
- 地元の友達とたくさん遊ぶ
- 家族でお出かけする
- 中学入学に向けて「必須教材」をそろえておく
- ガシガシ予習を進める
- 世界の名作品を読む
順番に説明していきます。
規則正しい生活を心がける
朝6時起床。
夜23時までに就寝。
これを厳守していました。
規則正しい生活が一番です。
不規則な生活は精神をだらけさせます。
不健康な精神は意志力と自制心を弱らせます。
その結果、何も達成できなくなります。
最後に自信を失います。
こうなったらおしまいです。
せっかく中学受験で頑張ってきたのですから、台無しにするのはもったいないです。
学校の課題は瞬時に終わらせる
私の主義です。
課題は瞬殺します。
嫌いなものはさっさと終わらせる。
いつまでも放置しておくと、楽しく過ごせるはずの時間も台無しです。
地元の友達とたくさん遊ぶ
これでお別れです。
悔いのないよう遊ぶのがいいです。
追記
私は遊びすぎて、畑の「肥溜め」に落っこちました。
肥溜めは、牛の糞尿のため池のようなところです。
夕暮れで薄暗くて気づきませんでした。全身臭くて泣きそう。
家族と一緒に時間を過ごす
多くの私立中学は土曜日も授業があります。
土日の休みが取れるのはいまだけです。
時間は有限です。
人生もいつ終わるかわかりません。
チャンスは逃さない。
いまのうちに家族との時間を過ごしてください。
追記
私は家族で登山したり、母とお菓子作りしたり、父と日曜大工したりしていました。
中学入学に向けて「必須教材」をそろえておく
良質な教材を使うか否か。
時間を有効に使うか、ドブに捨てるか。
両者は同義です。
以下の記事でおすすめ教材を紹介していますので、是非とも参考にしてください。
ガシガシ予習を進める
予習がいちばんです。
確信しました。
予習:復習=9:1
です。
予習を進めると、学校の授業が復習になります。
周囲よりも「進んでいる」という感覚が自信を高めてくれます。
勉強するのに、モチベーションは不要です。
予習していれば、自然と意欲が高まります。
世界の名作品を読む
自由に使える時間がたくさんあります。
心ゆくまで読書に没頭してほしいと思います。
私のおすすめは岩波少年文庫です。
世界の名作品がそろっています。
私の父は買いすぎました。
実家の書棚は近くの書店よりも充実しています。
いまなら、Amazonで購入すればもっとも早く入手できると思います。
私が独学で灘東大に合格した秘訣
私が独学で灘東大に合格した理由はいくつかあります。
その中でも、中学入学と同時に好スタートできたことが大きな勝因だったと考えます。
経緯を話します。
入学当初は下位クラスでした。
ところが、最初に受けた定期テスト(中間)では上位20%に入っていました。
これに味を占めてガシガシ勉強を進めました。
次に受けたテスト(期末)でクラストップに立ちました。
唯一、英語だけが足を引っ張っていました。
そこで、夏休みに猛特訓を行いました。
その結果、9月には学年トップになりました。
これが良かったです。
学校のテスト成績ありきになってしまいますが、好成績は勉強のモチベーションを高めてくれます。
自信がつきます。
コミュニティー内で、まずは1番になる。
そのあと、順調にステップアップしていくのです。
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