【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

【高みを目指す君へ】中学入学前に取り組むべきこと「中学受験で終わり」はもったいない!

ガクさん
サイト運営者
東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

こんにちは、ガクです。

中学受験も落ち着いてきましたかね。

今回は、中学入学前に取り組むべきことをお話ししていきます。

実際に私が実践した方法です。

目次

中学・高校の過ごし方

とにかく、燃え尽きないこと。

これだけです。

私は、府県下トップの私立中高一貫校に入学しました。

そこで目にしたこと。

落ちこぼれです。

正確には、みんな勉強嫌いなんだなということがわかりました。

これは、私にとっては大きなショックでした。

せっかく、素晴らしい学校に入ったのに、もったいないと思ったのです。

 

まずは、以下の目標を掲げてください。

中学・高校の目標

途中で果てない体力(学力)を身につける

大学受験まで6年です。

長いと感じる人もいますし、短いと思う人もいるかもしれません。

いずれにせよ、大切なのは体力(頭脳の持久力)を低下させないことです。

私がこれまで見てきた限り、中学受験が終わって勉強を放り出した人は一気に成績が下がってしまいます。

成績が下がっても気にせず勉強を続けられると’良いのですが、そうはいきません。

テストのやり直しや課題が増えてしまい、自分の時間がゴリゴリ削られていきます。

さらにテストを受けるたびに、勉強のモチベーションも下がってしまうかもしれません。

それで、さらに勉強しなくなって…。

もったいないですよね。

あなたはしっかりした頭脳を持っているのに、テストができないから勉強と縁を切るなんて…。

せっかくの機会です。

ガシガシ鍛えてbrush upさせましょう。

自分で勉強できる人を目指す

先ほど述べたように、私は地域では有名な中高一貫校に入学しました。

ここまではよかったのです。

ところが、いざ入学したとなると、私の中学入試の成績は悪かったということがわかりました。

その学校は、成績順にクラス分けが行われていたのです。

で、私はいちばん下のクラスでした笑。

(まあ、第一志望のため受けたの初日だったし、当日は緊張したし…、受かっただけでも御の字)

ところが。

この話には続きがあります。

私は幼少期の頃から、自主学習するように父から鍛えられていました。

そのため、中学入試が終わってからも、入試前と同じように、毎日勉強を続けていたのです。

これがよかったのです。

最初に受けた中間テストは、平均よりも上でした。

クラスが最下位だったの、偶然かなと思いました。

でも、英語の成績がずば抜けて悪かったので居残りさせられました。

周りのみんなは、すでに英語ができる人が多かったです。

苦手な英語を克服するために、夏休みは毎日英作文の特訓をしました。

で、

入学半年後に受けた実力テスト(9月)では、学年トップでした。

これには、親もびっくり。

いちばん強いのは、自分で勉強できる人だと確信しました。

中学入学前に取り組むべきこと

中学入学前〜入学後初期において、取り組むべきこと。

ただ一つ。

究極の目標は次の通りです。

究極の目標

自分にあった勉強法を確立する

自学自習できる人ほど強いものはありません。

この後、私は独学で灘・東大に合格しましたが、お金もかからずメリットしかありません。

では、実際に行うべきことを紹介していきましょう。

予習中心型の勉強に移行する

私の幼少期からの勉強の特徴として、先取り学習が挙げられます。

予習中心型の勉強には多くのメリットがあります。

ざっと、次のような形になります。

予習中心型のメリット
  1. 自分で取り組む力が鍛えられる
  2. 粘り強くなる
  3. 計画力が身に付く
  4. 学校の授業を復習として使える
  5. 周りより進んでいるため、余計な劣等感を抱く必要がない
  6. ちょっとした優越感がモチベーションを持続させる
  7. 余裕ができた分、高度な学習に目を向けられる

良書を購入する

正直、使う教材の良し悪しで結果は大きく変わると思います。

私は父に教材を選んでもらっていました。

教材のリストをぽんと渡されて、自分が選ぶのですが、あらかじめ父が厳選した教材には印が付けられていました。

それ以外に買いたいものがあったら、追加でマークするという流れです。

この方法はとてもよかったです。

質の悪い教材を買って解くのは、恐ろしく時間の無駄です。

コスパの良し悪しではありません。

いかに、自分のモチベを高めてくれるか。

それが、良書の条件であり、最大のメリットです。

良書の条件

学習意欲を増大させてくれる書籍

中学入学前に購入すべき、教材リストは以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい
【独学のプロが捧げる】中学入学前に絶対買うべきおすすめ参考書&問題集【私立中高一貫校・高校受験|... ブログの読者さまから次のようなご相談をいただきました。 いつもブログを読んでいます。独学で勉強していきたいと思っています。中学入学前に買っておくべき参考書・問...

志望大学の過去問を購入する

有名な大学の過去問は5〜7年単位で構成されていることが多いです(赤本)。

でも、これじゃ足りないんですよね。

すぐに素材が尽きてしまいます。

そこで、おすすめなのが、中学入学時に大学の過去問を買っておくということ。

東大や京大といった難関大学は25カ年(27カ年)シリーズが役立ちます。

普通に高3で25カ年シリーズを買っても悪くはないのですが、どうせなら今のうちに買っておきたいです。

追記
私はいとこから過去問を譲ってもらいました。7歳差だったので、タイミングがよかったです。とても役立ちました。

最後に

成功の鍵はただ一つ。

自分で学べる人になる。

これに尽きます。

独学ほど強いものはありません。

私はなんでも自分独りで取り組みます。

最初は効率が悪くて、自信を失いそうになりますが、それでも続ければいいのです。

あわせて読みたい
【独学のプロが捧げる】中学入学前に絶対買うべきおすすめ参考書&問題集【私立中高一貫校・高校受験|... ブログの読者さまから次のようなご相談をいただきました。 いつもブログを読んでいます。独学で勉強していきたいと思っています。中学入学前に買っておくべき参考書・問...
おすすめ商品のご案内

▲足温器はいろんなメーカーから出されていますが、パナソニック製がもっとも丈夫で信頼できると思っています。私の自宅で使っているものは購入から15年以上が経っていますが、まだまだ使えます。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

独学で灘・東大へ合格しました。
数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
親子で使える日本唯一のブログを目指しています。

2021.03.18~ YouTube始めました

チャンネルを見る

↑登録して欲しいです

関連記事

↓こちらのボタンから、他の方のブログ記事もご覧いただけます

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ

記事を投稿しよう!

このサイトは管理人の私が一方的に私論を展開する場ではありません。

読者様も一緒にディスカッションする、体験談や知恵を共有する空間を作っていきたいのです。

そこで是非ともみなさまの文章をご投稿いただきたく、ご案内差し上げます。

投稿テーマについて

「これだけは伝えたい!」「自分の勉強経験をサイトに載せたい!」という方は大歓迎です。

・幼少期の教育方法
・子育てで奮闘した話
・塾選びのコツ・内部事情
・学生時代に用いた教材と勉強方法
・受験体験記(合格も不合格も)

将来の日本を支える世代のために是非ともご協力ください。

投稿方法について

以下のボタンより、詳細なご案内ページをご覧ください。

コメントの送り方

  • コメント:ご自由にどうぞ。
  • 名前:公開されます。ペンネームでOKです。
  • メールアドレス:公開されません。管理人のみ閲覧できます。
  • サイト:空白で大丈夫です。企業の方はホームページをご記入ください。

メッセージは管理人の私が「承認」すると公開されます。お気軽にお送りください。

管理人からの反応がない場合は、nadatodai55+blog@gmail.com宛てにお送りください(システムの都合上、まれに受信できないことがあります)。

コメント

コメントする

目次