管理人プロフィール
独学で灘高・東大に進みました。そのあと、東京大学大学院で研究を続けました。
好奇心が人生の原動力だと思っています。新しいことに出会うたびに、まず自分でやってみる。うまくいかなければ考える。それを繰り返してきた結果が、今の自分です。
「人生は長いようで短い」——この感覚は子どもの頃からずっとあります。だから、やりたいことは後回しにしない。自分の力で切り開くことに、今も変わらず楽しさを見出しています。
名前について
ガクは、このメディアでのハンドルネームです。
父が登山好きだったため、「岳」にしようという案があったそうです。ところが姓と字数のバランスが合わず、別の字が採用されました。その「岳」をメディアの名前として引き継いでいます。
育った家庭
いまどき珍しい家庭だったと思います。でも、自分にはぴったりでした。
ゲームもDVDも一切ない家でした。おもちゃは従兄弟のお下がり。父は毎週末、山に連れて行ってくれました。一人っ子でしたが、父が兄弟代わりになって遊んでくれたので、さほど寂しくはなかった。
母は専業主婦で、食卓を豊かに保ってくれました。父は教育者で、「お金より知識」という人でした。アナログ主義を貫く家庭で、自然の中で育ちました。
その環境が、独学の原点だったと今は思っています。
経歴
幼少期
両親には、紀伊半島の山奥・色川への移住計画があったそうです。那智の滝のすぐ西に位置する地域で、林業や教職で生計を立てる予定だったと聞いています。物件が見つからず断念したとのことですが、その志向がそのまま私の育ち方に引き継がれました。
年中から私立幼稚園へ。入園面接では人見知りが炸裂し、一言も発しないまま終わりました。それでも合格したのは、今でも謎です。
小学生時代
小1で地元の公立小学校に入学し、毎日ザリガニ釣りと魚とりをして過ごしていました。その夏、きのくに子どもの村学園を知り、体験入学ですっかり気に入って秋に編入。しかしわずか3ヶ月で再び地元公立へ戻りました。人生に波乱があることを、幼心に学んだ最初の体験です。
地元公立小学校に入学。徒歩5分
毎日、ザリガニ釣り・魚とりをして遊ぶ
日本で一番自由な学校(きのくに子どもの村学園)を知る
体験入学ですっかり気に入って秋に編入する
わずか3ヶ月で再び地元公立へ再転校
人生には波乱があることを幼心に悟る
久しぶりに帰還した公立校のテストで全く点が取れず驚く
一生懸命にドリルをこなす(面白くなかった)
曜日と時間を決めて勉強を開始する(独学の原点)
標準レベルの教材を解く(週2日)
さらに勉強が楽しくなってくる
学習時間を増やす(週3日)
小学全範囲の学習を完了(算国)
四谷大塚の予習シリーズを開始(算国理)
予習シリーズと波長が合う
社会を追加
小2から、曜日と時間を決めて自学自習を開始しました。これが独学の原点です。最初は週2日、標準的なドリルを解くだけでしたが、小3には楽しくなってきて学習時間を増やし、小4の初夏には小学全範囲(算数・国語)を終えていました。
同級生の数人が中学受験することを知る
いとこも中学受験していたことを知る
受験決意
学習時間をさらに増やす(週5日)
友達に誘われ模試を受ける
たまたま成績が良くて勧誘される。断る
志望校を決める
その後、四谷大塚の予習シリーズを独学で進め、小5の夏に中学受験を決意。毎週日曜の登山と長期休暇のキャンプは、受験期も続けました。小6で初めて進学塾に通い、6校を受験してすべて合格しました。
有名な進学塾へ行く
計算遅すぎ、暗記してなさすぎ、解くの遅すぎ…
上から2番目のクラスに入れてくれる(全6クラス)
毎朝父と一緒に計算特訓
すると成績が一気に伸びてびっくり
流れ作業系のエンドレス課題
配布プリント多すぎ。目が回る
東大寺学園を勧められる
模試でのミスが少なくなる
東大寺学園の受験対策を進める
なぜか6校も受ける。すべて合格する
中学時代
府県内トップの私立中高一貫校に進学しましたが、登校初日から違和感を覚えました。中1秋には学年トップになり、中2秋には灘高受験を決意。中2冬の時点で、数学と英語の大学入試一次試験で9割を超えていました。
中3秋に公立中学へ転校。勉強時間が倍増して、心から喜んだのを覚えています。
中3冬、灘高に合格しました。
府県下トップの中高一貫校合格・進学
登校初日に違和感を覚える
学年トップ。東大理Ⅲを目指す
大量の課題に忙殺されつつ予習を進める
灘高受験を決意
数学と英語で大学入試一次試験9割超え
公立中学へ転校
勉強時間が倍増して歓喜
灘高合格
高校時代
灘高は宿題がほとんど出ない学校でした。だから、自分のやりたいことに時間を使えた。高1・高2で数学オリンピックに出場し、2回受賞しました。地理オリンピックでは銅メダルを獲得しています。
高3は、勉強よりも「人生の目的」について考え続けた1年でした。哲学書を読み耽り、医学部と東大の間で悩みました。家庭の事情で一度は上京を断念し、京大医・阪大医を考えた時期もありました。しかし深く考えた末、東大を選びました。
数学オリンピックで受賞
数学オリンピックなどで受賞
人生の目的について考える。悩む。また考える
哲学書を読み耽る
大学・大学院
東京大学に入学後、山岳部に入部しました。中高で勉強の限界に挑んだので、今度は気力と体力の限界に挑もうと思ったからです。海外への短期留学も経験しました。
現在は東京大学大学院に在籍し、生物系の分野を専攻しています。キャンパスは本郷。ときおり外部の研究機関にも足を運びます。
2022年春〜 塾「学心」を開設
大阪に教室を開きました。塾名は「学心(がくしん)」。教育理念は「学ぶ心を育てる」こと。
従来の塾とは異なる場所にしたいと思っています。点数を上げるだけでなく、自分で考え、自分で動ける人間を育てる。それが私の目指す教育です。
▼ 詳細はこちら:学心公式サイト
これから
新しいことにどんどん挑戦するようにしています。最近は家庭菜園に本気で取り組み始めました。やってみると、自給自足がいかに難しいかが身に染みています。簡単ではない。でも、いつか自分の手で暮らしを作りたいという気持ちは変わりません。
独学→単独行→自営業、と来れば、次の目標は自ずと見えてくる気がしています。
得られた知見は書物にして残したいとも思っています。本気で。
このブログについて
とにかく、役に立つ記事を書きたい。
自分で人生を切り開く子どもたちが、一人でも増えてくれれば——その思いだけで書き続けています。私が独学でやってきたことは、特別な才能があったからではありません。やり方を知り、続けただけです。その「やり方」を、できるだけ具体的に残しておきたい。
記事を読んで、何か行動が変わったとしたら、それ以上に嬉しいことはありません。
管理人の日記
いただいたお便りとそのご返信をご紹介しています。ぜひご覧ください。

