【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

家の暖房事情|エアコンなしで寒いけど温かい思い出を添えて

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

とにかく寒がりでした。

人一倍の寒がりでした。

それなのに、エアコンがありませんでした。

居間にエアコンがなかったのです。

私の家にはエアコンが寝室にしかありませんでした。

このままでは、大惨事になりかねません。

冬の朝などは居間がキンキンに冷え込んでいるのです。

今回は、そんな家庭の暖房事情をご紹介します。

このブログは以下の方に向けて書いています。

  • 子育てをしている方
  • (学生・大人問わず)勉強している方
  • 子どもと接する機会のある方

よろしくお願いします!

目次

こんな家庭で育った

本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。

  • 父は教育学をしっかりと学んだ人
  • 母は褒めるのが上手な主婦

それ以外は、ごく普通の一般家庭ですね。

ごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。

それが人生わからないものです。

受験まみれになってしまうんですね。

当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。

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息子視点で教育・子育てについて語る(日本唯一の)ブログです。

親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。

幼少期

生まれて間もない頃は、小さな小さなアパートに暮らしていました。

石油ストーブとこたつが主な暖房器具だったようです。

私が1歳の時に一戸建てが建てられました。

周囲に田畑と住宅地が混在した地域になります。

父は居間に薪ストーブを導入したかったようですが、大工さんのアドバイスに従って諦めたそうです。

その代わり、今の壁はすべて吉野杉と檜の板張りにしました。

暖房として、

  • 石油ストーブ
  • こたつ
  • ホットカーペット

を使っていました。

当時、床暖房が流行っていたようで、友達の家にも設置されていましたが、私の家にはそんな豪華なものはなかったです。

床は氷のように冷たい天然木でした。

一方、ホットカーペットの上は天国のようにポカポカでした。

その上にレゴを広げてよく遊びました。

もう、カーペットの上からは抜け出せなくなりました。

小学時代

しかし、そんな幸せな時代も長くは続きません。

ホットカーペットが壊れました。

私の天国は消え去り、

冷たい天然木の氷のような床が残されました。

もはや、スケートリンクのように凍てつく寒さです。

仕方ないです。

もう、諦めましょう。

使えるものは引き続き使います。

  • 石油ストーブ
  • こたつ

ですね。

特に、石油ストーブは酷使されました。

朝になるとストーブの前にへばりつくようにして、制服に着替えていたのをよく覚えています。

1時間に一回くらい部屋の窓を全開にして換気するのですが、それが辛かったです。

このように、石油ストーブに頼っていましたが、

さらに一歩前進されました。

こたつのアップグレードです。

ホットカーペットの廃止に伴い、非常に大きなこたつが導入されました。

家族3人が布団の中で一緒に寝られるくらいの大きさです。

特に、昼寝はよくしました。

こたつの中で家族の足が絡まって、

父のゴツゴツした筋肉質の足が痛かったのを覚えています。

中学高校時代

文明は開花しました。

エアコンが導入されました。

もう一度繰り返しましょう。

エアコンが導入されました。

これは革命とも言える事態です。

暑さ寒さと無縁の生活を手に入れることができました。

しかし、エアコンが導入されたのは居間です。

だったら、居間で勉強すればいいじゃないか?

そう思うかもしれません。

でも、

それなのに…。

ずっと自室にこもって勉強していました。

そのため、ここでは自室の暖房について説明していきます。

使用したのは、

  • 足温器
  • はんてん(服)
  • ひざ掛け毛布

これら3セットです。

つまり、

エアコンは一切使用していません。

寒ければじっと耐えるのみです。

当時の私は忍耐に快感と喜びを感じていました。(←笑)

もう、雪だるまのようになっていました。

母からも雪だるまと言われました。

いや、本当は

父の真似をしただけです。

父も雪だるまスタイルでした。

  • 足温器
  • はんてん(服)
  • ひざ掛け毛布

これらを三種の神器のように大切に扱っていました。

↓アマゾンでレビューの高い足温器。

父の買ってくれた足温器は足底が暖かくなるだけで、足全体を覆うものではありませんでした。

そのため、足底以外は寒い。

めちゃくちゃに寒い。

リンクで貼ったような、全てが覆えるような足温器が欲しかったなぁ。

寒がりな私は、さらに雪だるまな見た目になりました。

特に冷え込んだ時は、服を着込んで、毛布を2枚3枚とぐるぐる巻いて…。

気をつけていた点は、

  • 頭を熱くしないこと
  • 足を温めること

この2点です。

ただ、この雪だるまスタイルにも欠点がありました。

それは、

  • 肩が冷える

ということです。

室温は極めて低く(15度以下)、身体を温かくするために、毛布を巻きつけていたのですが、肩は冷えてきます。

  • あまりに寒い時は体操して身体を動かしました。

これが素晴らしい効果を発揮しました。全身の血行が廻るようによくなりました。

それに伴って、私の脳は冴え渡りました。

気分もスッキリしてやる気に満ちてきました。

もう、メリットしかないです。

次に述べる、懸垂+こたつという無敵の組み合わせへのヒントになりました。

追記

体操は、ラジオ体操が最適だと思います。

恥ずかしいかもしれませんが、実際に音楽をかけてやってみると、想像以上に体がポカポカになります。

さらに、手足を伸ばしたり回したりするので、結構ほぐれます。

(筋トレも強く推奨しますよ。もちろん!)

大学生(←いま)

ここからは、上京して一人暮らしをしている私の話になります。

極度の倹約ぶりは、大学に入ってからも治りませんでした。

エアコンは冬はおろか、夏でもつけませんでした。

寒ければ寒いまま。

暑ければ暑いまま。

真冬でも真夏でも就寝前と起床後は窓全開にして部屋の空気をすべて入れ替えるようにしています。

エアコンは一切使いませんでした。

代わりに、

  • こたつ
  • 懸垂(筋トレ)

この2つが大活躍しました。

とりわけ、筋トレはどの暖房器具にも負けないほどの効果を発揮しました。

筋トレ最高です。

もっと早く気づくべきでした。

筋トレには計り知れないほどのメリットがあります。

身体の内側からポカポカになるだけでなく、頭も冴えます。

普段は1日に合計200回しているのですが、冬になると300回を超えることもザラにあります。

そうなると、上半身はガチガチに鍛えられ、日々のパフォーマンスも向上します。

懸垂万歳!!

無敵の組み合わせ

20年以上を生きてきて、懸垂+こたつという無敵の組み合わせにたどり着きました。

肉体はバキバキに鍛えられ、足元も冷えずに集中することができます。

もちろん、デメリットもあります。

それが、

  • こたつは姿勢が悪くなる

という点です。

これを解消するために、低反発クッションを購入しました。

このおかげで、背筋が伸びて疲れにくくなりました。

↓実際に購入&使用しているのものはこちらになります。

アマゾンのレビューも良く、他のブログでも紹介されていたのが購入を後押ししました。

姿勢に困っている人は試してみると良いです。

理想の暖房スタイル

先ほど述べたように、すでに究極のスタイルにたどり着いた私です。

懸垂+こたつという組み合わせほど素晴らしいものはありません。

しかし、そんな私にも夢はあります。

それが、

  • 薪ストーブ

です。

欲を言えば、囲炉裏と暖炉の組み合わせに惹かれているのですが、どちらか一つを選べと言われれば、薪ストーブが魅力的です。

もちろん、手間はかかります。

以前、知人の山小屋で薪ストーブを実際に使わせてもらったことがあるのですが、最初から最後まですんなりとは行きませんでした。

薪を集めて、割って、組んで、残りカスを集めて、灰を回収して…。

それだけで日が暮れそうです。

しかも、

こんなに手をかけたのに…、

部屋が暖まるのに時間がかかるのです。

暖炉のそばは心も時間も溶けていくように感じるのですが、少しでも離れると、氷のように冷たい床と空気に襲われて虚しくなります。

それでも、実際に薪ストーブを実現させたいのです。

揺らめく火にあたりながら、温かいスープや暖まるような文章を味わうことができれば、どれほど嬉しいことでしょう。

…と夢見る毎日です。

↓なんちゃってストーブ。

こういうのは、レビューを読むだけでも楽しい。




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親子で使える日本唯一のブログを目指しています。

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