とにかく、毎日楽しく生きていました。
そんな私の姿を見る親はもっと楽しそうでした。
今回は、私がうれしかった言葉を一挙に紹介していきます。
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかり学んだ人(自営業)
- 母は料理好きの専業主婦
両親ともにお金に執着がなく(←尊敬してます)、収入も多くはないです。
ごく普通の一般家庭ですね。
そしてごく普通に地元の中高に進んで、運よく大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
このあたりの話は、次の記事をご覧ください。
【効き目抜群編】うれしかった言葉10選
それでは、本題に参りましょう。
本当に最高の両親でした。
自分はこの家庭に育って幸せ者だと感じました。
とくに、
- 家庭内でのコミュニケーションを重視
していたようです。
親は励みになるような言葉をたくさんかけてくれました。
一気に紹介していきましょう。
- *ぜんぶ関西弁です
- あんたはやっぱりうちの子や
- あんたは日本一幸せな子や
- あんたは世界一幸せな子や
- あんたようさん遊んでようさん勉強してようやるな〜、感心した
- (褒めるとき)あんた、本当にうちの子なん?信じられへんわ…
- 〇〇ちゃんのお母さん、あんたのことめっちゃ褒めてたで(←作り話)
- 苦労して産んだ甲斐があった。感謝しなあかんで
- あんたが優秀なのは、この私のおかげやで
- 苦労して子育てした甲斐があったわ。母さんえらい(←自画自賛?)
- あんだけ本の読み聞かせした甲斐があった。母さんすごい(←自画自賛?)
とにかく大袈裟なんです。
大阪人というのもありますが、いちいち日本一とか世界一とかつけていました。
まぁ、それを言うことで母親の自己満もあるかもしれませんね。
わたしのことをたくさん褒めてくれましたが、自分で自分のことも褒めていました。
面白すぎます。
でも、それを聞いた幼い私はますますやる気が出てきました。
あとは、
子育てが大変だったことも結構聞かされました。
もう、同じことばかり聞かされて耳にタコができましたが、
- 「そうか、苦労して育ててくれたんやったら、自分もがんばろか」
って思ってましたね。
【勉強編】うれしかった言葉10選
もう、面白すぎます(2回目)。
自分で思い出して笑いが収まりませんでした。
ちょっとしたことで驚いたりびっくりしたりする母でした。
- なんでこんなん解けるん?
- あんたの頭の中どうなってるん?
- 耳から脳みそ出てるで
- そんなに勉強したら父さん困るで
- わたし頭悪いから、今日学んだこと教えてよ(←アウトプットのいい練習です)
- えっ、〇〇中学校受けるの?どないしたん??
- (良かった時の成績表見て)何が起こったん??
- (悪かった時の成績表見て)何が起こったん??(←毎回同じ言葉)
- (進学塾の模試を受けて)〇〇塾からどうしても入塾して欲しいて電話いっぱいかかってきたんやけど…。手紙もきたわ笑
- (集中して勉強してるとき)あんた大丈夫?静かやから不安になってきた
もはや、漫才ですね。
- 勉強の成績なんてどうでもいい。
- お互いに笑いながら楽しく過ごしたい。
と言うのが母の想いだったようです。
(いや、実際その方が子どもって伸びるんですよ)
(いろんな相談を受けていてそう思いました)
【遊び編】うれしかった言葉5選
遊ぶのも大好きでした。
遊べば遊ぶほど褒めてくれました。
こちらも大袈裟すぎです。
でもそれを真に受けるのが子どもなんですよね。
- あんたの折り紙、プロの作品みたいって話題やったで
- 〇〇先生、あんたの絵のこと褒めてたで。将来は画家もありやな
- あらぁ、えらいようさん虫とってきたな〜、家族増えて母さん嬉しぃ
- やっぱりあんたの育てた野菜がいちばんやわ
- あんた虫博士の次はなんになるん?
とにかく、
自分をその道のプロのように扱ってくれました。
【入試直前編】うれしかった言葉10選
入試直前期は精神が張り詰めています。
受験体験記を眺めていると、親子でバトル…っていう話を聞きますが、私の家庭はいさかいとは無縁の世界でした。
平和です。
- ポジティブな言葉が99%。
当然ですよね。
- あんたやったらいける。絶対いけるわ
- 私も料理頑張るで。負けてられへん
- おまじないかけたるわ(←頭なでるだけ笑)
- (私が〇〇中学に合格したことを想像して)ふふふ…ワクワクしてきた(←やめてくれ。まだ入試受けてないぞ)
- (試験会場に着いて)あんたいちばん賢く見えるで
- (試験会場に着いて)あんたが受験するなんて信じられへんわ(←いまさら?)
- トンビが鷹を産むって言葉知ってるか?(←誰でも知ってる。今考えると意味深…)
- (試験前に)今日は特製のサンドウィッチ作ったで
- (試験前に)なんかあったら父さんと母さんのこと思い出すんやで
- (試験前に)正門出て右の角で待ってるからな(←何回も念押しされたけど事務連絡?寒いのにありがとう)
中学受験は親と子の二人三脚と言われます。
まさにその通りです。
本当に大いに支えてくれました。
感謝しかないです。
ありがとうございました。
まとめ
両親は教育と子育て関係の書籍を大量に読んでいました。
他にもいろんな言葉をかけてくれたかもしれません。
いま思い返すと、
ずっと心に残っている言葉って
聞こえのいい言葉とかそう言うのではないんです。
なんだか笑えてくるような、
面白さ、可笑しさがあるような言葉です。
母は、「自分はアホやから」と言って、
成績で怒ったり勉強を強制したりは一切しませんでした。
代わりに自分の感想を述べたり、とにかく褒めたりしてくれました。
でも、それが良かったんです。
↓受験まみれの私
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