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【おすすめ教材】小学1年生から自宅で始める中学受験|自学自習用教材・問題集【独学で灘・東大合格者が厳選】

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

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小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

こんにちは、ガクです。

以前に、自宅学習に対応した中学受験用教材を紹介しました。

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これ、とても人気がありました。

今回は、小学1年生から始められるようなおすすめの教材を紹介していければと思います。

(現物も見ずにおすすめ〇〇選といった記事を書いている人がいますが、私は自分が使用した教材・書店で実際に見た教材のみを紹介します)

それでは、いきますよ!

目次

四谷大塚|はなまるリトル

すべてのシリーズを買って欲しいくらいです。

それくらいおすすめです。

はなまるリトルのおすすめポイント

  1. Amazonや書店で購入可能
  2. 解答解説がしっかりしている
  3. 指導者(保護者)へのメッセージが多い

順番に詳しく見ていきましょう。

Amazonや書店で購入可能

誰でも平等、簡単に入手できます。

私の幼少期はカタログを取り寄せて注文書をFAX送信していました。

しかも、当時は教育関係者のみに提供されていたため、父がツテをたどって手に入れてくれたのです。

いい時代になりました。

追記
幼少期の頃の思い出。父がカタログを取り寄せてくれます。
父:欲しいもんあったら、赤鉛筆で丸つけといてな〜
私:片っ端から(ほぼ)すべてに大きな丸をつける
母:顔が引きつるが、表情は隠す(教材費が高い…)
数ヶ月後
私:猛烈な勢いで四谷大塚の教材を進めている。勉強大好き!
父:大喜び
母:大喜び笑

解答解説が素晴らしい

四谷大塚のいいところは、解説の素晴らしさです。

他の塾教材と一線を画しますね。

私は、小学6年の頃に少しだけ進学塾に通っていました。

地域ではもっとも大きな塾だったのですが、教材の質が低すぎてびっくりしました。

こんな教材に時間を割いていたら、勉強嫌いになるのも当たり前やな。って思いました。

指導者(保護者)へのメッセージが多い

上記メリットと少し被りますが、教材を選ぶときに私がまず見るのは解答・解説ページです。

ここを手を抜いている教材が多すぎます。

四谷大塚の真髄は解答解説の作り込みです。

例えば、

「この問題は小学1年生にとっては難しいかもしれませんが、〇〇のように考えると理解しやすいです」

と言うように、指導者(保護者)へのメッセージが盛り沢山です。

家庭でも無理なく実践できる仕組みが整っています。

いまも昔も四谷大塚が自学自習用教材の頂点に立っているのは、この部分がしっかりしているからでしょう。

四谷大塚のおすすめ教材

はなまるリトルは迷わず購入すべし。

シリーズ展開も豊富で嬉しいです。

価格が少し高い!?と思われるかもしれませんが、質を考えれば、極めて良心的です。

手を抜いた安い教材を買って勉強嫌いになるよりは、四谷大塚を買って勉強好きになる方が、賢い選択です。

はなまるリトル 1ねんせい さんすう

基礎となる重要な問題から発展問題まで取り上げています。新鮮な頭で考えることで、柔軟な思考を育て、算数のイメージを楽しいものにします。 

出典:四谷大塚

はなまるリトル 1ねんせい こくご

「文字・表記」「語句」「ことばのきまり」の問題を取り組みやすいスタイルで、ふんだんに取り上げています。読解問題にも取り組むことで、自然に国語の力を育てます。

出典:四谷大塚

はなまるリトル 1ねんせい ちのうあそび上・下

考える力を伸ばすうえで大切な「多くの知能因子をまんべんなく刺激する」という目標において構成されています。知らず知らずのうちに苦手な部分は直り、得意な部分はさらに伸びます。上巻・下巻がありますので、めやすとしては1冊を半年で完了します。

出典:四谷大塚

 

追記
当時とデザインが全く同じです笑。昔から、すでに成熟の域に達していた感がありました。

サピックス

中学受験生時代には時事問題集などで、お世話になりました。

なんとなく、SAPIXと言う響きが好きで中学英語教材もこちらのものを使用していました。

当時は関西に進出しておらず、周りに知る人はいなかったと記憶しています。

さて、サピックスも小学低学年用教材を出しています。

私も書店で実際に手にとって見ました。

第一印象は、装丁が派手だなといった感覚を抱きました。

個人的には、四谷大塚の落ち着いたテイストが好きです。

これは人の好みによるでしょう。

解説は四谷大塚の方が断然詳しいです。

もし、四谷大塚の教材が終わって「やることがない」「同内容を復習したい」といった場合は、サピックスを買い増しするという方針で良いと思います。

サピックスの定番教材

四谷大塚よりもシリーズ展開が豊富です。

毎朝の学習に最適な教材

幼少期のうちは、いかに勉強に慣れるか。

勉強習慣を自然に身につけるか。

これが大切です。

「やりなさい」ではなく、スッと「やろうかな」

こう思えるくらいが良いのです。

ドリル形式は学習計画が立てやすく、進捗も把握しやすいです。

私は達成度シールが付属しているものに取り組んでいました。

おすすめです。

ご褒美はシールで十分です。

おもちゃやお小遣いは要りません。

出典:うんこドリル

最近、流行りのうんこドリルも実物を見にいきました。

う〜ん、大人からするとなかなかに抵抗がありますね笑。

付録や達成度シールが充実している点は好印象です。

中身はしっかりしていると感じました。

毎朝、取り組むものは、簡単なもので十分です。

達成感を味わうことが大切です。

四谷大塚は夕方に取り組みましょう。

自宅学習に必須なアイテム

教材の話から外れますが、他のおすすめアイテムを紹介します。

それは、印刷機(コピー機)です。

塾に行かないのであれば、塾代を浮かせた分をコピー機導入に回しましょう。

私の場合は、父が仕事で大きな印刷機(A3・高速印刷対応)を持っていたので、それを使いました。

追記
私の学習だけで、軽く万を超える印刷をしました笑。
毎年10万円ほど維持費がかかっていたようです(業者の点検・トナー交換がぼったくり価格…)。

印刷機の選び方

注目すべきポイントは4つです。

  1. 印刷できる大きさ(A4orA3)
  2. 印刷スピード(PPM)
  3. ランニンングコスト
  4. プリント方式(インクジェットorレーザー)

特に、印刷スピードは要チェックです。

安いものは遅い。ちょっとしたストレスが致命傷です。

長く使うのであれば、良い印刷機を買いましょう。

京セラ レーザー複合機

極めて良心的な価格です。

7万円でこれが買えるのは驚きです。

モノクロは約1円/枚で印刷可能です。

エプソン エコタンク

最安で済ませたい人はエコタンク一択です。

実家(年賀状印刷など)で使っています。

ランニングコストが安すぎて笑えます(モノクロ0.4円/枚)。

でも、遅いです泣。30枚くらい連続印刷すると勝手に2分ほど一休みします(お〜い)。

追記
エコタンクの商品ページに、印刷速度:約20枚/分と書かれています。
そんなはずはありません。実家で使っているものは、もっと遅いです泣。

 

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まとめ

詰まるところ、四谷大塚が最強だよという話です。

でも、これって自宅学習がきちんとできる子どもに限ります。

せっかくの良書も、取り組む姿勢次第では台無しです。

今週中に、幼少期に身につけておきたい学習習慣と親の心構えについて書きます。

またリンク貼りますね。

それでは!

 

追記
おすすめ勉強道具を紹介しました。

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • はじめまして、こんにちは。

    年長の子供をもつ母です。
    小1になりましたら、はなまるリトル購入しようと思います。

    コメントさせていただきましたのは、ドリルの進め方についてです。
    現在、幼児用ドリルを使っているのですが、コピーはせず、直に書き込みして、分からないと言われたり、間違えたところは私がヒントを出して解答させ、○をつけて終わりというやり方をとっています。

    こちらの、はなまるリトルは、コピーをとるなどして、何回転かされたのですか?直に書き込みして不正解のところは、親が解説してヒントを出して○になったら、終わりで大丈夫ですか?
    中高生の頃は問題集は直書きせず、間違えたところのみ、後日解き直ししていた記憶もあるのですが、こくごなど覚えてしまっていて解き直しにあまり向かないような気もしていて、どのように進めていいのか悩んでいます。

    稚拙な質問で大変恐縮ですが、アドバイスをいただけたら、嬉しいです。

    • はじめまして。こんにちは。

      かきママ様の接し方で大丈夫だと思います。
      私の場合は、ドリルは書き込んで完了したらどんどん新しい教材へ取り組む方がモチベーションが高まりやすかったです。
      小学以降ですが、はなまるリトルだけを使用する場合はコピーして間違えた問題を中心に復習してください。他にも教材を用いる場合は、そのまま書き込んでしまってもいいと思います。

      幼少期はとにかく、勉強に親しむこと、勉強習慣を身につけることが大事です。楽しいという感情が集中力や思考力も含めてあらゆる能力を高めてくれます。是非とも親子で楽しんで取り組まれてください。

      詳細は以下の記事に書きました。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
      https://diary.nadatodai.com/211017/

  • 初めまして。
    いつも参考にさせて頂いております。

    小1、3歳、1歳の子供をもつ母です。

    まだ中学受験をさせるかはハッキリと確定はさせていないのですが、今のうちからしっかりと学習習慣をつけるべく毎日少しずつ学習に取り組んでおります。

    学習内容なのですが、1年生の子は現在チャレンジタッチと私が印刷した無料プリントを2枚程度、100マス計算を1ページ、その他に宿題(プリント2枚、音読)をやっているのですが、イマイチこれでいいのかモヤモヤしています。

    通信教育は不必要でしょうか?
    本人は今のところ溜めることもなくやってはいますが、通信などはやめてドリルなどをやらせた方がいいのか…やらせすぎなのか…一日にどれ程度の学習をやらせればいいのか…詳しくお考えを教えていただけると幸いです。

    ドリルは単元に絞ってやらせたほうがいいのでしょうか?
    全範囲まとまってるものでも大丈夫ですか?

    あと、4歳くらいから少しずつ下の子も学習を取り入れて行こうかと思っていますが、幼児期におすすめのドリルや、やっておくといいことなどありますか?

    分かりにくい文章で申し訳ありませんが、分かる範囲で構いませんのでアドバイスを頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。

    • 初めまして。

      いつもご覧くださりありがとうございます。
      幼少期に重要なこと(学習面)は次の2点だと考えています。
      1. 学習習慣を身につけること
      2. 学ぶことを楽しいと感じること

      私はもともと中学受験を考えていなかったことに加え、きのくに子どもの村学園という自由奔放な小学校に通っていましたので、早期教育や詰め込み教育とは無縁の幼少期でした。その代わりに、毎週のように登山やキャンプをして自然の中で遊びました。疑問や関心を大きく伸ばすきっかけになったため、とても良い経験だったと思っています。

      消化不良に陥らない程度であれば、量はどの程度でも大丈夫だと思います。お子様と一緒に書店を訪ねて、気に入ったドリルをご購入されるのが一番です、幼少期のうちは教材を好きになるか否かが意欲に直結すると感じます。私は市販のドリルや問題集を少しずつ解いていました。小学校に上がって以降は四谷大塚の教材が秀逸です。通信教育はお子様ご本人が楽しんで取り組まれているのなら続ければいいと思いますが、嫌がっておられるのなら無理に続ける必要はございません。野外遊びの方が何倍も頭脳の栄養になると思います。

      ご期待の回答とは異なるかもしれませんが、正直な感想を書き記しました。このテーマに関しましてはYouTube動画や記事でも取り扱いたく存じます。他にもご相談などございましたら、いつでもお寄せください。

      よろしくお願いいたします。

  • 先日はお返事ありがとうございました!

    通信教育は今のところ習慣になっており、楽しく出来ているようなので続けてみたいと思います。

    はなまるリトル、早速購入をしようと思いますが、これだけで学習は足りますか?
    有名どころだと、他にもハイレベ、最レベ、トップクラスやスーパーエリートの問題集などもありますが、はなまるリトルが解き直しまで終わったらやった方がいいですか?

    それともはなまるリトルの2年生に進んだ方がいいんでしょうか?
    問題集の進め方に悩んでいます。

    思考力系のものも好きな娘なので、ガクさんのおっしゃっていたきらめき算数脳を併用しようと考えていますが、賢くなるパズル、百マス計算や算数ラボなども書店で見て娘が気になったようです。

    本人のやる気があるみたいなので、負担にならない程度に取り入れてみようと考えていますが、漢字や読解力なども並行してやった方がいいんでしょうか?

    その場合のおすすめ問題集などはありますか?

    ハイレベの漢字はやっているのですが、合格点も越して結構解けております。
    ただ、ガクさんの言う通りハイレベは解説がほとんどないのでそこはどうかな…と思っているところでした。

    お手すきの時にご教示頂けると幸いです。

    • 大変お出来になるお子様だと拝察しました。今後が楽しみです。私の学習方法を少しご紹介します。

      教材の進め方には2通りあります。
      1. 同内容の演習量を増やす
      2. 先取り学習を進める

      内容の理解が曖昧な場合は1を、十分に理解できているのであれば2を中心にすると良いと思っています。私の場合は大方理解できていたため、どんどん先取り学習を進めていきました。小2で学習を開始して以降、半年かけて標準的な内容1年分を習得するペースで進めました。小4に上がった時点で小学全範囲を完了したため、中学受験教材へ以降しました。

      ここで重要なことは、「いかにモチベーションを保つか」ということです。私は全て自分が主導で学習してきたため大丈夫ですが、親が主導権を握ってしまうと途中で続かなくなるケースが多いです(首都圏大手塾の講師をしていてこうした例を多く見てきました)。地頭や素質うんぬんよりも「学習意欲があるかどうか」。これが決め手になります。

      (もうすでに実践されていることとは思いますが)ぜひお子様の意思を尊重して学習を進めてください。不安なら演習量を増やす。理解できていれば先取り学習です。教材もいくつか買ってみて最終的にはお子様に選んでもらう形で進めていくと良いかと思います。

      以上、ご参考になりましたら幸いです。

  • 先程もう一つ聞くのを忘れてしまいましたが、英語はまだ勉強しなくて良いでしょうか?

    ヒアリングだけは幼少期からやった方がいいとよく聞きますので気になっております。
    英会話教室やオンライン英会話なども取り入れた方がいいんでしょうか?

    たくさん質問してしまい、お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。

    • いくつか英語教材を提示してみて、お子様がご関心があるようでしたら取り組まれると良いかと思います。

      英語学習は何を目的とするかによって、アプローチが異なります。
      英会話と受験英語に分けて書きます。

      英会話については4〜5歳までにネイティブから指導を受けない限り(またはそのような環境に身を置かない限り)、それ以降の学習は伸びが期待できないと言われています。諸説ありますが6歳前後が絶対音感獲得の臨界期とされているからです。ただ、これは音やリズムで習得する場合であり、かわりに論理的に文法や構文を学ぶことで対処できます。海外に在住するなど英語のシャワーを大量に浴びると上達しますが、国内で机上の勉強だけ(リスニング・英会話教室含む)でペラペラ話すのは困難です。私の周りにも小学生以降に国内で英会話学習を始めた知り合いはたくさんいますが上手く話せている人はほとんどいないです(そもそも最後まで意欲的に続けるのが難しい)。灘や東大同期でも英語を話せるのは帰国子女くらいで純ジャパは沈黙するばかりです。これが現状になります。

      一方、受験英語については中学からの学習でも十分に間に合います。学習方法は以下の記事にありますので、お時間ありましたらご覧ください。
      https://nadatodai.com/english-1y9m/

      以上、ご参考になりましたら幸いです。

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