こんにちは、ガクです。
以前に、自宅学習に対応した中学受験用教材を紹介しました。
これ、とても人気がありました。
今回は、小学1年生から始められるようなおすすめの教材を紹介していければと思います。
(現物も見ずにおすすめ〇〇選といった記事を書いている人がいますが、私は自分が使用した教材・書店で実際に見た教材のみを紹介します)
それでは、いきますよ!
四谷大塚|はなまるリトル
すべてのシリーズを買って欲しいくらいです。
それくらいおすすめです。
はなまるリトルのおすすめポイント
- Amazonや書店で購入可能
- 解答解説がしっかりしている
- 指導者(保護者)へのメッセージが多い
順番に詳しく見ていきましょう。
Amazonや書店で購入可能
誰でも平等、簡単に入手できます。
私の幼少期はカタログを取り寄せて注文書をFAX送信していました。
しかも、当時は教育関係者のみに提供されていたため、父がツテをたどって手に入れてくれたのです。
いい時代になりました。
追記
幼少期の頃の思い出。父がカタログを取り寄せてくれます。
父:欲しいもんあったら、赤鉛筆で丸つけといてな〜
私:片っ端から(ほぼ)すべてに大きな丸をつける
母:顔が引きつるが、表情は隠す(教材費が高い…)
数ヶ月後
私:猛烈な勢いで四谷大塚の教材を進めている。勉強大好き!
父:大喜び
母:大喜び笑
解答解説が素晴らしい
四谷大塚のいいところは、解説の素晴らしさです。
他の塾教材と一線を画しますね。
私は、小学6年の頃に少しだけ進学塾に通っていました。
地域ではもっとも大きな塾だったのですが、教材の質が低すぎてびっくりしました。
こんな教材に時間を割いていたら、勉強嫌いになるのも当たり前やな。って思いました。
指導者(保護者)へのメッセージが多い
上記メリットと少し被りますが、教材を選ぶときに私がまず見るのは解答・解説ページです。
ここを手を抜いている教材が多すぎます。
四谷大塚の真髄は解答解説の作り込みです。
例えば、
「この問題は小学1年生にとっては難しいかもしれませんが、〇〇のように考えると理解しやすいです」
と言うように、指導者(保護者)へのメッセージが盛り沢山です。
家庭でも無理なく実践できる仕組みが整っています。
いまも昔も四谷大塚が自学自習用教材の頂点に立っているのは、この部分がしっかりしているからでしょう。
四谷大塚のおすすめ教材
はなまるリトルは迷わず購入すべし。
シリーズ展開も豊富で嬉しいです。
価格が少し高い!?と思われるかもしれませんが、質を考えれば、極めて良心的です。
手を抜いた安い教材を買って勉強嫌いになるよりは、四谷大塚を買って勉強好きになる方が、賢い選択です。
はなまるリトル 1ねんせい さんすう
基礎となる重要な問題から発展問題まで取り上げています。新鮮な頭で考えることで、柔軟な思考を育て、算数のイメージを楽しいものにします。
出典:四谷大塚
はなまるリトル 1ねんせい こくご
「文字・表記」「語句」「ことばのきまり」の問題を取り組みやすいスタイルで、ふんだんに取り上げています。読解問題にも取り組むことで、自然に国語の力を育てます。
出典:四谷大塚
はなまるリトル 1ねんせい ちのうあそび上・下
考える力を伸ばすうえで大切な「多くの知能因子をまんべんなく刺激する」という目標において構成されています。知らず知らずのうちに苦手な部分は直り、得意な部分はさらに伸びます。上巻・下巻がありますので、めやすとしては1冊を半年で完了します。
出典:四谷大塚
追記
当時とデザインが全く同じです笑。昔から、すでに成熟の域に達していた感がありました。
サピックス
中学受験生時代には時事問題集などで、お世話になりました。
なんとなく、SAPIXと言う響きが好きで中学英語教材もこちらのものを使用していました。
当時は関西に進出しておらず、周りに知る人はいなかったと記憶しています。
さて、サピックスも小学低学年用教材を出しています。
私も書店で実際に手にとって見ました。
第一印象は、装丁が派手だなといった感覚を抱きました。
個人的には、四谷大塚の落ち着いたテイストが好きです。
これは人の好みによるでしょう。
解説は四谷大塚の方が断然詳しいです。
もし、四谷大塚の教材が終わって「やることがない」「同内容を復習したい」といった場合は、サピックスを買い増しするという方針で良いと思います。
サピックスの定番教材
四谷大塚よりもシリーズ展開が豊富です。
毎朝の学習に最適な教材
幼少期のうちは、いかに勉強に慣れるか。
勉強習慣を自然に身につけるか。
これが大切です。
「やりなさい」ではなく、スッと「やろうかな」
こう思えるくらいが良いのです。
ドリル形式は学習計画が立てやすく、進捗も把握しやすいです。
私は達成度シールが付属しているものに取り組んでいました。
おすすめです。
ご褒美はシールで十分です。
おもちゃやお小遣いは要りません。

最近、流行りのうんこドリルも実物を見にいきました。
う〜ん、大人からするとなかなかに抵抗がありますね笑。
付録や達成度シールが充実している点は好印象です。
中身はしっかりしていると感じました。
毎朝、取り組むものは、簡単なもので十分です。
達成感を味わうことが大切です。
四谷大塚は夕方に取り組みましょう。
自宅学習に必須なアイテム
教材の話から外れますが、他のおすすめアイテムを紹介します。
それは、印刷機(コピー機)です。
塾に行かないのであれば、塾代を浮かせた分をコピー機導入に回しましょう。
私の場合は、父が仕事で大きな印刷機(A3・高速印刷対応)を持っていたので、それを使いました。
追記
私の学習だけで、軽く万を超える印刷をしました笑。
毎年10万円ほど維持費がかかっていたようです(業者の点検・トナー交換がぼったくり価格…)。
印刷機の選び方
注目すべきポイントは4つです。
- 印刷できる大きさ(A4orA3)
- 印刷スピード(PPM)
- ランニンングコスト
- プリント方式(インクジェットorレーザー)
特に、印刷スピードは要チェックです。
安いものは遅い。ちょっとしたストレスが致命傷です。
長く使うのであれば、良い印刷機を買いましょう。
京セラ レーザー複合機
極めて良心的な価格です。
7万円でこれが買えるのは驚きです。
モノクロは約1円/枚で印刷可能です。
エプソン エコタンク
最安で済ませたい人はエコタンク一択です。
実家(年賀状印刷など)で使っています。
ランニングコストが安すぎて笑えます(モノクロ0.4円/枚)。
でも、遅いです泣。30枚くらい連続印刷すると勝手に2分ほど一休みします(お〜い)。
追記
エコタンクの商品ページに、印刷速度:約20枚/分と書かれています。
そんなはずはありません。実家で使っているものは、もっと遅いです泣。
まとめ
詰まるところ、四谷大塚が最強だよという話です。
でも、これって自宅学習がきちんとできる子どもに限ります。
せっかくの良書も、取り組む姿勢次第では台無しです。
今週中に、幼少期に身につけておきたい学習習慣と親の心構えについて書きます。
またリンク貼りますね。
それでは!
追記
おすすめ勉強道具を紹介しました。

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