【子育て】効果の出るほめ方|いますぐ実践4アクション(調子乗らずにほめる方法)【知育・受験】
こんにちは、ほめられて育ったGAKUです。
毎日が楽しかったです。
全力で勉強すれば一つ新しい自分に生まれ変わりました。
今回は、効果の出る4つのほめ方をご紹介していきます。
- 知育子育てを実践したい
- 読書好き、勉強好きな子どもに育ってほしい
- 子どもに伸び伸びと育ってほしい
- 子どもの能力を最大限に伸ばしたい
- 伸び悩んでいる
- 子どもをほめてあげたい
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。
とりわけ、
- 具体的なアクション
も補足しながら紹介していきます。
このブログは以下の方に向けて書いています。
- 子育てをしている方
- (学生・大人問わず)勉強している方
- 子どもと接する機会のある方
よろしくお願いします!
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかりと学んだ人
- 母は褒めるのが上手な主婦
それ以外は、ごく普通の一般家庭ですね。
ごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
↓まずは以下の記事から!
息子視点で教育・子育てについて語る(日本唯一の)ブログです。
親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。
ほめると良い理由
ほめられて不機嫌になる人はいません。
誰だって嬉しいですよね。
これはドーパミンが分泌されるからです。
そうすると次のような好循環が生まれます。
- ほめる
- ドーパミン分泌
- 楽しい!次も頑張ろう!
- モチベーション、意欲アップ
- さらにほめる
- …
ほめすぎは良くないという人もいますが、私はほめられて育ちました。
大阪で育ったこともあって、大げさにほめることが好きな母親でした。
今から振り返っても楽しかったですね。
いますぐ実践4アクション
次の4要素を入れると効果的です。
- 強化したい行動をほめる
- 具体的にほめる
- 承認欲求
- 文章でほめる
どれも私の親が実践していた方法です。
順番に解説していきます。
「強化したい行動」をほめる
人はほめられると心理学的に同じことをしようとします。
成績をほめても次の行動に繋がりません。
点数をほめても一過性のものに過ぎません。
そこで、
- 点数ではなく、習慣や集中力をほめる
ようにします。
ほめて行動につなげることで、子どもの自律(自立)を促すことができます。
具体的にほめる
テストが返ってきて、偏差値が上がっていたとします。
例1
- 偏差値伸びたね。
例2
- 早起きして毎朝1時間頑張った甲斐あったね
どちらが嬉しいですか?
どちらが次の行動につながりますか?
私の親は成績にはほとんど関心がありませんでした。
その代わり日々の学習態度をほめてくれました。
だから私は独学でも頑張れたのです。
注意
結果だけほめても調子に乗ったり、思い上がったりするだけです。
必ず過程をほめるのです。
結果は無視!
承認欲求
以前、マズローの欲求5段階説について紹介しました。
マズローによると承認欲求は人間の欲求の中でも高次に位置します。
このとき、他人や所属コミュニティへの貢献を強調すると承認欲求が高まることがわかっています。
私の母はときどき「〇〇ちゃんのお母さんが、あんたのことほめてたよ」と言ってきました。
これは嬉しかったですね。
陰でほめられているとわかると、さらにやる気が湧いてきます。
大阪人なので大げさに言っているだけかもしれませんが、それでも嬉しかったです。
いますぐ実践したいあなたは次のようにするのも手です。
例3(プロの言い方)
- 問題を解くスピード上がったね。早起きして特訓した成果だね。ミスも減ったじゃない?すごいね。お母さんも料理がんばろうっと…
自分の努力が他人に好影響を及ぼしているとわかるとますます頑張ろうとします。
それをうまくついた言い方です。
承認欲求は慣れの効果がないことも明らかにされています。
つまり、10回ほめても100回ほめても同じ効果が得られます。
お金もかからないのでオススメです。(←純粋にほめるだけ)
追記
金銭や物質を使ってほめるのは承認欲求と異なり、すぐに慣れと飽きがきます。
即効性はあるかもしれませんが、すぐに効き目が薄れます。
次はもっと物が欲しい、もっとお金が欲しいとなってしまいます。
信じない人は試してもいいですが、後悔しても知りません。
私はこの方法でうまくいかないと泣きついた例をたくさん見てきました。
文章でほめる
私の父が実践していた方法です。
私は小学2年生の頃から、「学習の記録」というものをつけていました。
内容は単純です。
- その日にやる予定のことを書く
- 実際にやった内容を書く
- 感想を書く(←学習内容ではなく、トンボを何匹捕まえたとか日記風になってました笑)
- 父がコメントを書き込む
効果絶大だったので本当にオススメです。
全ての家庭で実践して欲しいです。
言葉であれこれ言われるよりも嬉しかったですね。
実際に部下や従業員への褒め言葉を書いたコメントシートを配っている企業もあるそうです。
口で言うより、書いた方が何倍も効果があるそうです。
追記
小学2年生から始めた「学習の記録」ですが、次第に父のコメントが単調になってきました。
コメント例(記録を始めて3年後くらい)
- よくできました
- よく頑張りました
- 非常によくできました(←テキトーやろ笑)
- 今日は頑張りました(←昨日と同じこと書いてるし…)
父曰く、
- こんなに続くと思わなかった…
- 書く言葉が思いつかなくなった
私:そ、そうなんだ。
もはやこれさえも褒め言葉だかなんだかわからない。
お願い|純粋にほめて欲しい
私の家庭は将来の利益を気にしてほめるのではなく、
- 健やかに育ってくれて嬉しいからほめる
というようにしていました。
そもそも私の家庭は受験反対で、学歴などいっさい気にしていませんでした。
- 子どもが好きなことに挑戦してくれればそれでいい
という子育て方針でした。
もしこれが、勉強して欲しいからほめるようだと、曲がってしまったかもしれません。
親の作戦など簡単に見抜けます。
純粋にほめてあげてください。
もう一度繰り返しますが、結果だけほめるのはやめてください。
思い上がりが助長されるだけです。
結果は無視!
最後に復習だけしておきますね。
ほめるときは4要素を入れると効果的です。
- 強化したい行動をほめる
- 具体的にほめる
- 承認欲求
- 文章でほめる
私の親が実践していた方法です。オススメです。
それでは!
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