【習慣】今までの日記を振り返った(幼少〜大学院)
小1の頃に日記を始めました。
ずっと続くわけではなく、数年間途絶えました。
人生に悩むようになって再開しました。
今回は、今までの日記をご紹介していきます。
- 知育子育てを実践したい
- 読書好き、勉強好きな子どもに育ってほしい
- 子どもに伸び伸びと育ってほしい
- 子どもの能力を最大限に伸ばしたい
- 日記をつけようと思っている
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。
とりわけ、
- 始めた理由ときっかけ
も補足しながら紹介していきます。
このブログは以下の方に向けて書いています。
- 子育てをしている方
- (学生・大人問わず)勉強している方
- 子どもと接する機会のある方
よろしくお願いします!
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかりと学んだ人
- 母は褒めるのが上手な主婦
それ以外は、ごく普通の一般家庭ですね。
ごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
↓まずは以下の記事から!
息子視点で教育・子育てについて語る(日本唯一の)ブログです。
親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。
小1の私が日記を始めた理由とその内容
親が熱心に日記や記録をつけていました。
それを横で見ていましたから、私も日記を書くのは自然なことです。
きっかけは、親から日記帳をプレゼントされてことです。
それ以来、こまめに日記を書き続けました。
その日に起こった出来事、気づいたことをA5サイズの日記帳に書き付けていました。
形式は完全に私の自由で、日付や天気もあったりなかったりです。
もう一度まとめなおすとこうなります。
- きっかけ:親が熱心に記録をつけていたのを真似して
- 始めた理由:日記帳をプレゼントされた
- 内容:出来事や楽しかったこと、気づいたことなど
途中で辞めた
ある事件が起こってしまい、私の日記は途絶えました。
学校の先生が勝手に見たのです。
日記を始めてから半年ほどの出来事です。
もう許せませんでした。
信頼を失いました。
絶対に日記なんか書くもんかと思いました。
先生はおそらく、好奇心からページを開いたのだと思います。
でも私の内心が綴られていたので、誰にも見られたくはありませんでした。
それ以降、日記は書かなくなりました。
観察記録をつける
日記は途絶えてしまいましたが、別の形で復活しました。
飼っている生き物の観察記録はこまめにつけるようになったのです。
形式はいろいろです。
父が観察記録用紙を作成してくれたときもあります。
対象は蝶々などの完全変態する昆虫がメインでした。
毎日、フンの数を数えたりもしました。
一丁前のサイエンティストになった気分で取り組んでいました。
追記
中学受験というイベントに参加したため、これも小5で途絶えます。
空白の6年間
もはや文字媒体では振り返ることのできない空白の6年間が出現します。
小6は中学受験に全てを捧げました。
中学生の頃は独学勉強の追究と高校受験に全てを捧げました。
高校生では独学勉強の完成と上京のための資金稼ぎに全てを捧げました。
追記
大学生に上がるときに、空白の6年間を振り返ってゾッとしました。
私は自分という風船を一生懸命に膨らませていました。
私から勉強を抜いたら、一気にしぼむことに気づきました。
何も形に残らないのです。
だからこそ、
登山に励むことで日本の大地に足跡を残そうと思いました。
そして目に見えるものとして肉体を鍛えることにしました。
大学受験で再開
長らく途絶えていた日記が再開します。
この時、人生の方向性を見失いかけていました。
周りに流されている自分がいました。
同期の医学部志向が強まる中、私も当然のように医学部を目指していました。
友達は全員、東大か医学部。
どうせなら東大医学部がいいだろう。
あまりに軽い動機でした。
それになんの疑問も抱いていませんでした。
日本トップの学校の最難関の学部に入れれば、それでいいと思っていました。
受験とは自分の限界を試すものとしか考えていませんでした。
この時の自分はうぬぼれていたのかもしれません。
収入と安定と名誉と地位を追いかけていました。
人生というものを深く考えていませんでした。
でも、ヘンリー・ソローの本を読んで、私の人生は一気に転換期を迎えます。
彼はハーバード大学を卒業後、ひとりで森暮らしをした哲学者です。
ソローの言葉の一つひとつが心にぐさりと突き刺さりました。
- 人生は自分を見つけるためにあるのではなく、自分を想像するためにある。だから、思い描く通りの人生を生きなさい
- 愛よりも、お金よりも、名声よりも、私は真実が欲しい
- 人は死の間際になってはじめて、本気で生きてこなかったことに気づく
私はヘンリー・ソローの生き方に深く共鳴しました。
彼の弟子入りになりたいくらいでした。
ソローは途轍もない分量の日記を書きためており、私も見習って続けることにしました。
毎日A4を一枚以上、書き続けました。
自分の苦悩が綴られています。
思春期の人でしか感じられないようなものの見方が書き貯められています。
今でも時々見返すことがあります。
人生の宝物です。
こちらもまとめなおすとこうなります。
- きっかけ:人生を見失いかけた
- 始めた理由:哲学者ソローに感銘を受けて
- 内容:自身の考えや苦悩、社会の見方など詳細に(思春期特有の考え方)
大学入学後にやや途絶える
課題や山行準備に追われていました。
忙しいのを言い訳にして途絶えがちになりました。
ゆっくり物事を考える余裕がありませんでした。
日記を書く時間があれば山行記録を書いていました。
そんな大学生でした。
ノートをやめて、パソコンで書き始める
日記はさらに進化し深化します。
パソコンで書くことにしたのです。
ほとんど肌身離さずパソコンを持ち歩くようになり、すぐに書き留められる利便性が勝りました。
名称も変わりました。
『随想』という題をつけました。
出来事単体よりも、それに対して自分がどのように感じたか、その結果どのような行動をとったかに重点を置いて詳細に記録していきました。
毎日A4で2枚分の分量を書きました。
これ以降、ずっとマイクロソフトのWordを活用しています。
語句の検索が極めて容易で、見返すのも楽になりました。
副産物として文字を打つのが早くなりました。
まとめなおすとこうなります。
- きっかけ:すぐに書き留められる利便性を感じた
- 内容:自身の考えや決断、それによる行動変化
最後に|日記は頭の中身
その時々に思い浮かんだことを即座にメモするようにしています。
パソコンを開いているときは、そのまま『随想』ファイルに。
そうでないときは、iPhoneのメモ帳や録音機能、紙のノートに書きつけて、その後にパソコンにまとめ直します。
友人(女性)にこのことを話したら、彼女は私以上に筆まめなことがわかりました。
以前に日記についての話題が上がりましたが、意外と日記をつけている同期は多いです。
お互いに相手の内容に関心を持ちました。
それでも決して見せてくれとは言われませんでしたし、私も見たいとは言いませんでした。
自分だけの秘密のもの。
だからこそ、自由な思索を楽しめるのだと思います。
それでは!
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