【子育て】愛情と行動があればそれでいい(正面向かって言えないのでブログで話します)

子育てのコツ

親の背中を見て育ってきました。

いままで多くの方から相談をいただきました。

  • 本好きの子どもに育ってほしい
  • 勉強習慣をつけてほしい
  • 音楽ができるようになってほしい

見たこともないような天才児の家庭から、私みたいにほのぼのした家庭までさまざまでした。

そのたびに私は自分にできる範囲でアドバイスを差し上げてきました。

本当は、

ほんとうは、

  • 愛情と行動で示せばそれでいい

と言いたいのです。

でも直接言えないです。

とっておきのアドバイスがあっても、面と向かって言えないのです。

シンプルに私の経験値が足りないからです。

子育てのプロに向かって、子育てをしたことがない私が面と向かって言えることなんて何もないのです。

だからこの記事で書きます。

本当に伝えたいのはこれです。

————–

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言葉だけでは伝わらない愛情

いったいどうすればいいんですか?

子どもに勉強して欲しいのに全くしてくれない。

いちばんよく聞く悩みです。

こういうときは、親の愛情が欠けている証拠かもしれません。(←こんなこと面と向かって言わないですよ)

まずは

  • 愛情を示す

ことが必要です。

でも愛情っていきなり言われても難しく感じる人も多いです。

そこで、

  • 「〇〇しなさい」を言わないでください

とアドバイスするようにしています。

なぜなら、「〇〇しなさい」は子どもにとってこの上ない苦痛を与える表現であり、心を閉ざしてしまうからです。

心理的距離が開いた状況で愛情が伝わるはずがありません。

でもなかなか改善されないようです。

(親も)子どもも、両方とも。(←ほとんどそう)

それでは具体的にどうすればいいのでしょうか。

私の家庭では、

  • 環境を手作りする

ことを実践していました。

教育者の父がしたこと

私の父は

ひたすら理想の環境を追い求めていました。

私が小さいときは、ホームセンターで木を買ってきて机や椅子を手作りしてくれました。

文字がスラスラ読めるようになると図鑑や児童文学作品を大量にそろえます。

本が増えてくると今度は本棚を手作りしてくれました。

おもちゃは買ってくれませんでしたが、手作りのものをたくさんプレゼントしてくれました。

これは本当にうれしかったのを覚えています。

手作りのプレゼントほど愛がこもっているものはありません。

働けない母がしたこと

母は事故の後遺症もあって専業主婦をしていました。

皆のように職を持っていないことに負い目を感じることもあったようですが、そのぶん家事に励んでいました。

料理本を集めては毎日のように新作料理に挑戦していました。

午後はずっと台所で作業する音が聞こえていました。

とりわけ受験期には頭のよくなるような?食材を盛り込んだ特製の料理にあふれていました。

それが本当にうれしかったのを覚えています。

おもちゃはほとんど与えられませんでしたが、料理を作ってくれるだけで幸せでした。

父も母もそうですが、子どもへの想いは「手作り作品」という形で私に与えられました。

余談

腰が抜けるような天才児の家庭に訪問したことがあります。

もう本当に優秀で秀逸でずば抜けて…。

これまで見た中でいちばんの天才児でした。

そのお母さんが私にアドバイスを求めてくるのです。

  • この子、ゲームばっかりして勉強しないんです

そう言われても困るんですよね。

  • 子どもの好きな本を買ってあげてください

とりあえずおすすめの本リストを作って渡しました。

自分にできることはそれくらいしかありませんでした。

言葉以上に伝わる行動

もっとも伝えたいのは行動の重要性です。

実際に行動している人の言葉って価値がありますよね。

歴史の偉人やイチローの言葉が重みを持っているのは、実際に行動して努力を積み重ねて、成果として現れているからです。

行動せずに怠惰なままの人の言葉を10000回聞くのと、イチローの言葉を1回聞くのとどちらが影響力を持っていますか?

でも、どんなお母さんでもイチローみたいな人はいないでしょう。

じゃあどうすればいいの?ってなりませんか。

結論から言いましょう。

  • あなたが行動してください。態度で示してください

いままで子どもに向かって叫んできた言葉はもう辞めです。

子どもは

  • 〇〇しなさい

という言葉を聞くたびに心に壁を作ってしまいます。

気持ちを閉ざしてしまいます。

あなたのことを信頼しなくなります。

私がもっとも尊敬する人は父ですが、最大の理由は

  • 態度で示してきたから

です。

父は勤勉でした。

それゆえ博識で考え方に奥行きがありました。

単なる生き字引ではなく将来を見通していました。

だから尊敬したのです。

  • 勤勉になれば父みたいになれる

だから私は勤勉であり続けたのです。

もう一度言いましょう。

子どもに〇〇してほしいのであれば、

  • ご自身で真剣に〇〇している姿を見せてください

たとえば、

  • 読書好きになってほしい→真剣に本を読んでいる姿を見せましょう
  • 料理好きになってほしい→楽しく料理して美味しさで圧倒させましょう
  • 勉強好きになってほしい→専門的なことや語学の勉強を始めましょう

でも、

相談に来られる保護者のみなさまに対して、口が裂けても言えないです。

(子育てしたこともないのに「偉そうなこと言うな」ってなりますよね。普通は)

だからこれまでは言葉を濁してきました。

私が本当に伝えたかったことは以上です。

最後に 母の最近のようす

母は美味しい料理をたくさん作ってくれました。

息子の私にとってはそれがいちばん嬉しかったことです。

受験生のときの口ぐせはこんな感じです。

  • GAKUが頑張ってるから負けてられへん、美味しい料理いっぱい作ったろ

こうやって実際に最高の手料理を出してくれる母にどれほど支えられたことか。

息子に勉強を頑張って欲しいから意識的にしているというよりは、

  • 母自身ができる精一杯のことを頑張った

のだと思います。

おそらく、声をかけるよりも料理を作ることが最大の愛情表現だったに違いません。(←実際そう言ってました)

これは父も同じでした。

言葉ではなく態度で示して伝える

それをひしひしと感じました。

追記
最後に名言を1つ差し上げましょう。

  • 愛は最高の奉仕だ。自分の満足を思ってはいけない。

太宰治

余談
私の親は物事を直接言わずにやんわり言います。
帰省して欲しいときに電話がかかってきます。
そこで言うのは、「いつ大阪に帰ってくるん?」ではなく、

  • ガク、新しい料理作ったよ。父ちゃんもうまい言うてるで

こうくるんですね。
もう、これを言われるとたまらないです。
なんとか都合をつけて両親に会いに行こうってなってしまいます。(エサに釣られてるだけ?)
母もなかなかやりますなぁ。

それでは!

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