【勉強】中学受験で自分を見失っていませんか?|せっかく入った難関私立中高一貫校を辞めてわかったこと【知育】
波乱万丈もいいところです。
せっかく入った中高一貫校を辞めました。
あれほど教材費にお金をつぎ込んで中学受験したのに、辞めました。
有名な県下トップの私立中学を辞めて、「荒れ」で有名な地元公立へ転校しました。
今回は、有名私立中高一貫校を辞めた経験談をご紹介していきます。
- 知育子育てを実践したい
- 読書好き、勉強好きな子どもに育ってほしい
- 子どもに伸び伸びと育ってほしい
- 子どもの能力を最大限に伸ばしたい
- 中学受験で自分を見失っている
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。
このブログは以下の方に向けて書いています。
- 子育てをしている方
- (学生・大人問わず)勉強している方
- 子どもと接する機会のある方
よろしくお願いします!
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかりと学んだ人
- 母は褒めるのが上手な主婦
それ以外は、ごく普通の一般家庭ですね。
ごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
↓まずは以下の記事から!
息子視点で教育・子育てについて語る(日本唯一の)ブログです。
親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。
学校辞めたら、いろんなことに気づいた
生活がガラリと変わりました。
大量の宿題も
大量のテストも
厳しすぎる校則も
ヘトヘトになる通学も
点数と偏差値と順位しか見ない先生も
やたらと勉強法を強制かつ矯正してくる先生も
すべてが消滅しました。
やはり公立は自由なところでした。
最高です。
もう後戻りできません。
今回はその中でも、特に大きく変わったことについて話していきます。
満員電車はやはり異常
往復3時間の電車通学が片道5分の徒歩通学になりました。
はっきり言って最高です。
- 朝の時間をゆったり使う=豊かで幸せな人生
これは間違いないと確信しました。
朝はやる気に満ちて、希望に溢れた時間であるべきです。
それなのに、どうして朝の通勤列車はあれほども殺伐としているのですか?
やたら押してくる人。
肘を立てて押し返す人。
押されて流されてくる人。
目をつむって耐えている人。
本をしまいかけて身動き取れない人。
スマホを握りしめつつ画面も見れない人。
ホントに朝からお疲れさんです。(自分もそうだった)
こんな仲間入りはしたくないと思いました。
朝は優雅に過ごしたいです。
フレッシュな脳みそをフルに使いたいです。
その方がいいですよね?
追記
…と言いながら懲りずに、往復4時間かけて高校に通うことになります。
あぁ、何やってるんだ。
結局、大学も往復2時間かかって通学しています。
ぐぅ…。
素のままの自分でいられる
私立中の制服を見られるだけで、目の色が変わったり、ひそひそ話しをしたりする人が多かったです。
いわば、
- 有名校に通っている自分
という一種のステータスが出来上がっていました。
それに気を良くして、賢そうな態度を取ろうとする自分がいました。
制服に腕を通した途端に、学校の看板を背負うことになります。
いわば、生徒は学校の広告塔なのです。
然るべき格好に見えるように行動する必要がありました。
そしてそれを強要されました。
ところが、ある日を境にして変わりました。
無名の学校の制服を着て、無名の学校の通学カバンを持つようになります。
学校指定の靴下と革靴はなくなり、その辺のスニーカーを履きます。
一気に足かせから解放されました。
カゴから放たれた小鳥の気分です。
人生なんとでもなる
学歴や偏差値を気にしているのは中学受験を経験した人くらいです。
あまりにもつまらないです。
自分の好きなこと、得意なことに全力で取り組んできたかどうか。
そこから何を学び取って、生かしてきたか。
これらの方が学歴の何倍も重要なことです。
地元公立でのびのびと日々を過ごしている同級生を見て感じました。
毎日が楽しければそれでいいのです。
前向きで笑って生きていければいいのです。
将来のことを気にすればきりがありません。
過去のことに囚われても生きづらくなるだけです。
いまをしっかり生きているみんなを見てそう思いました。
最後に|多様な価値観に触れて育つということ
私は、いろんな学校を経験してきました。
- 日本一自由と言われる小学校
- 日本一入るのが難しいと言われる高校
- 地元の公立小学校
- 「荒れ」で有名な地元公立中学校
- 規律が厳しすぎた地方の進学校
ヤンキーでも心の底は繊細で優しいことを知りました。
難関校に合格しても勉強大嫌いな人が多いことを知りました。
自然の中では子供がのびのびと育つということを知りました。
学級崩壊は世間の認識よりもずっと深刻だと知りました。
天才は人並みならぬ努力をしていることを知りました。
もし、せっかく入った学校が気に入らないとき。
無理してその環境に居続ける必要はありません。
せっかく私立に入った人にとって、公立への転校は気が進まないかもしれません。
どうしてですか?
あなたの偏見が邪魔をしているだけではありませんか?
私はいろんな人と知り合えて本当に幸せです。
人材という言葉は嫌いですが、
人との繋がりそのものが心の宝物になります。
ステータスは関係ありません。
そんな小さなことで付き合う人を選んでいては、人生後悔します。
視野がどんどん狭くなるだけです。
転校を繰り返した私は、偏見を捨てることができました。
もし、これが一定のステータスの人とだけで絡んでいたら、知らぬ間に偏見が再形成されていたかもしれません。
それでは!
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