【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

東大生の家庭が必ず守っていた7つの家庭習慣|小学生編

ガクさん
サイト運営者
東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

規則正しい生活は全ての基本です。

私の家庭では、以下の項目を守っていました。

  1. 早起き
  2. 登校前読書
  3. 宿題をしてから遊ぶ
  4. 17時までに帰宅
  5. 家族みんなで夕食
  6. 寝る前に翌日の準備
  7. 21時までに就寝

順番に説明していきましょう。

目次

早起き

朝を大事にしている人は、充実した1日を送ることができます。

私は、幼い頃から早起きでした。

  1. 雨戸を開ける
  2. 玄関の鍵を開ける
  3. 新聞を取りに行く

全てのルーティンにおいて家族の誰よりも早く行動しようとしていました。

早起きすると、時間に余裕が生まれてきます。

ゆとりを持った時間の使い方は、人生に幅をもたせてくれます。

全てが好循環の渦に移行するのです。

登校前読書

朝はゴールデンタイムと言われています。

毎日の読書を習慣化するには、既存のルーティンに組み込むのが一番です。

例えば、

  • 入浴後に読書をする
  • 出勤前に30分だけ読書をする

などですね。

「この時間帯は読書」と身体に染み込ませることで、すんなりと行動できるようになります。

私の場合は、登校前の1時間を読書にあてていました。

主に岩波少年文庫を中心に本を読んでいました。

ここで、重要なのが、

  • 父も一緒に読書をしていた

という点です。

例えば、

自分の子どもに読書習慣を身につけて欲しい場合、

上から目線で「読書をしなさい」と言うのは、全くの逆効果です。

むしろ、読書が嫌い、命令口調してくるお母さんが嫌いという状況になってしまいます。

誰でもそうですよね。

  • 〇〇しなさい

と言われて素直に、心から楽しんで取り組めるはずがありません。

宿題をしてから遊ぶ

厳守していました。

必ず、宿題をしてから遊ぶようにしていました。

小学校に通い始めた頃からずっと、親とのお約束だったので、特に違和感も感じることもなかったです。

17時までに帰宅

どんだけ、遊びが楽しくても17時には帰宅するようにしていました。

冬場は日没が早いのでいいのですが、

6月とかになると17時と言ってもまだまだ明るいです。

遊ぶのが大好きな私は時間を忘れて遊ぶことが多々ありました。

一度、18時になっても帰ってこないということで、

母が血相を変えて探しにきたことがありました。

その時、私は

野原で虫を追いかけていました。

完全に虫取りに没頭していて、時間を忘れていたのです。太陽は大きく傾いていました。

やっとのことで私を見つけた母は涙で目を濡らしていました。

そのあと、一緒に帰宅しました。

父も目の前に来て、怒られるのだと覚悟していました。

しかし、

一切、怒られませんでした。

逆に、

無事でよかったとなんども言われました。

私が幼い頃の話です。

この時のことはありありと覚えています。

それ以来、私は、太陽の高度をしっかりと確認して、

17時にはきちんと帰宅するようになりました。

もし、時間が回る場合は、友達の家の電話を借りてその旨を伝えました。

家族みんなで夕食

食事の場は、家族の交流を深める場でもあります。

学校で楽しかったこと、

新しく学んだこと、

今日一番嬉しかったこと、

たくさんのことを話しました。

食卓は吉野杉でできた大きなテーブルで、白熱灯があかあかと灯っていました。

  • 楽しい食卓

実家と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、食卓の風景です。

私の心の故郷とでも呼べる光景です。

私の父が独立した理由の1つに、

  • 家族みんなで食事をとる

という夢があったようです。

平日は昼食を除いて、

  • 朝食と夕食は家族揃って食べる

ようになりました。

父は夕食後も仕事をしていましたが、私の生活リズムに合わせて食事を取ってくれていました。

せっかく家族として存在するのだから、子どもの顔を見ないで毎日を過ごすという生活は考えられなかったようです。

収入が不安定になっても独立を選んだのは、こうした理由があったようでした。

寝る前に翌日の準備

本当にオススメです。

私は、忘れ物を全くと言っていいほどしませんでした。

これは、寝る前の準備をしっかりしていたからです。

先生の連絡事項はしっかりとメモしておいて、寝る前に見返していました。

小学低学年の時は、母と一緒に忘れ物の確認をして、準備しました。

  • 忘れ物をする人は大成しない

父が呟いていた言葉です。

素直な私は、この言葉をしっかりと頭に刻み込んで、学校生活を送っていました。

21時までに就寝

夜更かしは一度もしたことがありません。

紅白も見ずに寝ていました。

  • 寝る子は育つ

有名な言葉がありますが、まさにその通りだと思います。

本当にたっぷりと寝ました。

就寝時間をきっちりと決めておくことで、ダラダラ過ごすことがなくなります。

身長が高くなって欲しいので、毎晩牛乳を飲んでから寝るのが日課になりました。

まとめ

私の親は理想の家庭を実現しようとしました。

収入が減っても、

自分が辛い思いをしても、

子どもとの時間を何よりも優先していました。

よく言っていました、

  • 「あんたは日本一幸せな子どもや」

私もその通りだと思いました。

おもちゃも与えられず、お小遣いももらえず、服も譲りものが多かったですが、

それでも幸せでした。

  • 最高の幸せとは、精神の健康

私は、そう確信しました。

簡素な生活の中に、満ち足りた幸せがありました。

関連記事

ぜひ、ご参照ください。

あわせて読みたい
豊かな食卓が全て。灘東大合格を支えた母親 こんにちは、ガクです。 何よりも手料理が好きです。 「中学受験は親が9割」という言葉があります。 まさにその通りです。 親の助けがあってこそ、成功します。 さて、...
あわせて読みたい
【東大生おすすめ】子供の頃に読んだおすすめ本を一挙紹介|岩波少年文庫・児童文学作品を思い出ととも... 私が小さい頃に経験したことで、今も大いに役立っていることはたくさんあります。 読書もそのうちの一つです。 【私が読んだ本・ジャンル】 ジャンルは大きく分けて3種...
あわせて読みたい
【東大生おすすめ】実際に読んだおすすめの本を一挙紹介|岩波少年文庫・ブルーバックスを思い出ととも... 本は人によって書かれました。 同時に、本は人を形作ります。 前回の記事では、小学生向けのオススメ児童文学作品をご紹介しました。 今回は、 中学生向け になります。...
おすすめ商品のご案内

▲足温器はいろんなメーカーから出されていますが、パナソニック製がもっとも丈夫で信頼できると思っています。私の自宅で使っているものは購入から15年以上が経っていますが、まだまだ使えます。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

独学で灘・東大へ合格しました。
数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
親子で使える日本唯一のブログを目指しています。

2021.03.18~ YouTube始めました

チャンネルを見る

↑登録して欲しいです

関連記事

↓こちらのボタンから、他の方のブログ記事もご覧いただけます

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ

記事を投稿しよう!

このサイトは管理人の私が一方的に私論を展開する場ではありません。

読者様も一緒にディスカッションする、体験談や知恵を共有する空間を作っていきたいのです。

そこで是非ともみなさまの文章をご投稿いただきたく、ご案内差し上げます。

投稿テーマについて

「これだけは伝えたい!」「自分の勉強経験をサイトに載せたい!」という方は大歓迎です。

・幼少期の教育方法
・子育てで奮闘した話
・塾選びのコツ・内部事情
・学生時代に用いた教材と勉強方法
・受験体験記(合格も不合格も)

将来の日本を支える世代のために是非ともご協力ください。

投稿方法について

以下のボタンより、詳細なご案内ページをご覧ください。

コメントの送り方

  • コメント:ご自由にどうぞ。
  • 名前:公開されます。ペンネームでOKです。
  • メールアドレス:公開されません。管理人のみ閲覧できます。
  • サイト:空白で大丈夫です。企業の方はホームページをご記入ください。

メッセージは管理人の私が「承認」すると公開されます。お気軽にお送りください。

管理人からの反応がない場合は、nadatodai55+blog@gmail.com宛てにお送りください(システムの都合上、まれに受信できないことがあります)。

コメント

コメントする

目次