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【小学校の成績】学年底辺になった私が上位になるまでにやったこと|モチベーション維持のコツ

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

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小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
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私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

小学1年生の冬。

私の学業成績は学年底辺でした。

つまり、

毎回のテストの出来が悪かったのです。

そんな私が成績上位になるまでにやったことをお話ししていきます。

目次

学業成績が悪化した経緯

ここで言う成績は、学校のテストの点数を意味します。

数値で客観的に測れる学力のことです。

もともと、私は先取り学習を続けていたおかげで、小学校に入った当初は成績も上位の方でした。

ただ、途中できのくに子どもの村学園という、特殊な学校に編入しました。

これがきっかけで、日々の学習量(教材を使っての勉強量)は激減しました。

その結果、私の学力(テストの成績)は一気に低下したようです。

きのくにではテストは一切行われなかったため、自分がどれくらい理解できていて、他人と比較してどのくらいの位置にいるのか、まったくわかりませんでした。

色々あって、再び地元公立に再転校しました。

そこで初めて、自分の成績が悲惨なことに気づきます。

先生からも友達からも言われました。

ガクくん、どうしたの?

どうして、「勉強できない子」になったの??

知らない漢字ばかりでした。

教科書の音読を指名されても、読み方がわからないので、たどたどしくなってしまいます。

笑われることもありました。

本当に悔しかったです。

みんなは知っている。

でも自分は知らない。

これほど苦い気持ちを抱いたのは初めてでした。

怒りの猛特訓

学校から返されたテスト。

ほとんどバツがついています。

点数たるや。

悲惨なものです。

目も当てられません。

返却された答案用紙を見た親は、

私にこう言いました。

  • ガク、心配するんじゃないぞ。
  • お前は、きのくにでいろんなことを学んだんだ。
  • それは目に見えないんだよ。
  • 点数に出てこない力を身につけたんだよ。

素直に嬉しかったです。

親は優しく声をかけてくれました。

これを聞いた私は悔しさで燃えました。

目に見える力でも負けたくない。

そう思ったのです。

それ以降、毎日のように特訓をしました。

猛特訓で何をしたか

特殊な学習はしていません。

さっそく書店に出かけて、小学1年生向けの漢字練習帳や計算帳を買ってきました。

  • 毎日〇〇ページする

というように、ノルマを決めて着々と進めていきました。

勉強はリビングルームで行なっていました。

専業主婦の母が常に傍にいましたので、集中力も途切れることがなかったです。

母は料理をしていましたが、誰かがそばにいるのといないのとでは、集中力も違ってきます。

そういった点で、リビング学習は最適でした。

モチベーション持続のコツ

私の学習意欲は絶えることがありませんでした。

これにはいくつか理由があります。

  • 親が教育投資を惜しまなかった
  • 教育環境を整えてくれた(自宅学習)
  • 自分が負けず嫌いだった
  • 規則正しい生活習慣
  • 勉強する曜日と時間を決めていた(遊びとのけじめ)

環境と自分の性格が合わさって、ますます勉強しようという気持ちになりました。

教育環境をどのように整えたのか、その詳細は以下の記事をご参照ください。

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最後に

学校の成績はいわば、努力賞です。

その気になって頑張れば頑張るほど、点数が加算されます。

私は、

努力すればするほど結果になって出てくる

というこのスタイルが気に入り、勉強に励みました。

小学1年生を修了する頃には、学年上位の成績に入りました。

努力すれば成果が実るのです。

それでは!

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