【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

私の時間の使い方7つの基本方針|東大生時代

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

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子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

前回の記事でお金の使い方について紹介しました。

私にとって、時間は何よりも大切なものです。

今回は私の時間の使い方についてお話ししていきます。

目次

【基本方針】時間の使い方|いま(東大時代)

以下のような方針で日々を過ごしています。

時間を使う基本方針(いま)

  1. 毎日、完全燃焼を心がける
  2. 自宅でも時間割導入
  3. 生活リズムを意識
  4. 意欲があるときは無制限
  5. チャンスを逃さず、経験重視
  6. 料理は手を抜き、運動に力を入れる
  7. 迷ったら、価値を考える

順番に解説していきます。

毎日、完全燃焼を心がける

私がストイックになったのは、中学生時代です。

毎日、密度の高い勉強を行うことで、どんどん脳が鍛えられるのを実感しました。

当時の私は、独自の勉強法を開拓していました。

勉強に力を入れるには、時間も意識しなければいけない。

限界の限界までやり切った日は充足感に包まれていました。

この感覚が忘れられず、以降は完全燃焼するよう心がけています。

追記
大学に入ってからは肉体面でも限界に挑むようになりました。
具体的には、登山と自転車です。そうすると、精神も鍛えられました。

自宅でも時間割導入

万人にお勧めしたいです。

法律で定めても良いくらいです笑。

それほど効果があります。

「いま、何をすれば良いのか?」

ぼんやり頭で考えているのと、紙に書いて掲示しておくのとでは、雲泥の差です。

私は、小学〜高校まで、自宅でも時間割を導入しました。

その日にすることをきちんと計画に立てました。

その結果、みるみる捗りました。

素晴らしいです。

私は独立志向が強く、縛られるのは嫌いです。

でも、時間割は立てた方が良いですよ。

そのほうが、たくさんの物事に取り組めます。

時間割を立てずに消化不良になっているのは、怠惰に縛られているからです。

やることを決めておけば、精神は自由です。

追記
私の単独旅(登山、自転車)はノルマなしです。大自然の中では、計画的な行動が釣り合わないように思っています。でも、最初のうちは計画を綿密に立てて登山していました(基本ですね)。力がついたから計画なしでも自由に歩けるのかもしれません。

追記2
冬山はしっかり計画を立てています。そもそも単独で入山しません。単独での雪崩遭遇はまず助かりません。信頼できる仲間がいてこその冬山です。

生活リズムを意識

実家は極めて生活リズムが整っています。

私が自分の能力を発揮できた最大の要因は生活リズムにあります。

大学入学のために上京し、一人暮らしを始めました。

登山やレポートなどで生活リズムが崩れることがありました。

その弊害のなんと大きいことか。

就寝時間がズレただけで、翌日も頭がぼーっとしました。

靄(もや)がかかったみたいです。

徹夜を平気でする同期が何人もいましたが、尊敬するばかりです。

私には真似できません。

追記
父親は時計よりも正確なのではないかと思うくらい、全ての動作をルーティン化しています。怠惰な様子を見せたことがなく、尊敬します。

意欲があるときは時間無制限

上記項目と矛盾しますが、熱中しているときは時間無制限で取り組みます。

自分が好きなこと、いま波に乗っていると感じていることに対しては、生活リズムを完全に無視します。

例えば、この前は新しいホームページ作成のために夜を徹しました(パソコンスキルを失わないためです)。

また、自転車や登山では、30時間連続行動などを平気でします。

睡眠を犠牲にすると、神経が昂ってきてふわふわした感覚に包まれますが、その方が新しいアイデアが湧くこともあります。

追記
勢いでやっつけるものが対象です。翌日以降に必ず支障が出るため、あまりお勧めはしません。白紙にアイデアをびっしり書いて寝てしまうのもアリです。一晩置いて熟成させてから、翌朝に取り組む方が完成度が高いことも多いです。

追記2
自転車や登山のオーバーナイトは鍛錬目的で行うことが多いです。自転車の場合は、夜の方が道が空いていて走りやすいという実情に即した理由もあります。

チャンスを逃さず、経験重視

特に、冬山登山ですね。

天候や積雪のコンディションは刻々と変わります。

チャンスは2度と訪れない。

冬山登山を始めてから、肝に命じるようになりました。

料理は手を抜き、運動に力を入れる

一緒に食べる人がいれば、料理もしっかり作ります。

でも、自分だけのときは手抜きです。

私は料理が嫌いではありません。

料理にかける時間がもったいないと思っているだけです。

料理の時間があるなら、運動します。

私の中では、

勉強 = 運動 >>>>> 料理

です。

追記
正しくは、手抜き「調理」です。完全自炊派です。外食はいっさいしません。

追記2
手抜きレベルは皆さんの思っている100倍ひどいです。机の上に食べるものを置くだけ。豆腐ドン、納豆ドン、卵ドン、胸肉ドン、生野菜ドン…。以上。

余談
私の日々の食事メニューを見たい人は、毎日更新の短文日記へどうぞ。

迷ったら、価値を考える

今週末は晴天の予報です。

さて、困ったものです。

登山に行きたい。

でも、来週が締め切りの課題もしたい。

どうしましょう。

あなたなら、どのように考えますか。どちらを選びますか?

こういうとき、私は価値を考えます。

一方を選ぶことで、得られるものは何か。

先ほどの場合ですと、以下のようになります。

  • 難しい冬山登山→行く
  • いつでも行けるハイキング→家で課題に取り組む

冬山はいつでも行けるわけではありません。この日を逃したら、一生行けないかもしれません(他のメンバーの都合もありますし…)。

ですから、迷いなく登山を選びます。

課題なんて、100%で出す必要はないのですから。

70%の出来でも後悔はしないわけです。

でも、冬山を諦めた後悔は一生ついてまわります(本気)。

一つの課題を完璧に提出したという達成感よりも、悔いがもたらすネガティブな感情の方が大きいです。

追記
自分のことしか考えていないと言われれば、それまでです。

最後に 時間は最大の資産

これは、個人的な考えです。

私は何よりも時間を大切に考えています。

倍の収入であくせく働くよりも、半分の収入でのんびり暮らすほうを選びます。

人生100年時代と言われますが、昔と比べて増えるのは時間です。

その時間をどのように使うかが、人生になると思っています。

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この記事を書いた人

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子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
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