【子育て】学ぶとは自分で考えること|自主性を尊重した教育(息子の本音も追記)【父が語る】
こんにちは、「発見」が大好きなGAKUです。
幼い頃から野原を駆け回っていました。
新しい発見があるとその日が幸せに包まれました。
今回は、自主性を尊重した学び、子育てについて書いていきます。
- 新しい刺激が欲しい
- 知育子育てを実践したい
- 読書好き、勉強好きな子どもに育ってほしい
- 子どもに伸び伸びと育ってほしい
- 子どもの能力を最大限に伸ばしたい
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。
ひとつだけ、
- 私の父が子どもと保護者向けに書いた文章
という点だけご留意ください。
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかりと学んだ人
- 母は料理好き主婦
それ以外は、ごく普通の一般家庭ですね。
ごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
↓まずは以下の記事から!
息子視点で教育・子育てについて語る(日本唯一の)ブログです。
親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。
偉大な人、普通の人
偉大な人は、普通の人とは「自分で考える」深さが違います。
- すでにあるものの中から選択するのではない
- まだないものを生み出す
優れた人は、
- 自分で考えて
- 自分の力で伸びていく
ことができます。
だからこそ、いつも自分自身でものを考えるように努めてほしいです。
誰が言ったにしろ、
- 聞いたことを全部信じ込まない
- 新聞やインターネットで読んだことを全て信じない
- 調べないで人の意見に賛成しない
ようにしてください。
自分自身で真実を見出すように努めてください。
ある問題の半面を伝える強い意見を聞いたときは、もう一方の意見を聞いて、自分自身はどう思うかを決めるようにしてください。
いまの時代にはあらゆる種類の情報がたくさん流されています。
そのあるものは真実ですが、あるものは真実ではありません。
自分自身で真実を見出すことは、世界中の若い人たちが学ばなくてはならない大切なことです。
自分で考え、判断することの中から、これは本当、これは嘘、と物事を見極めていけるようになってください。
学ぶことは、何が本当か、何が嘘か、を判断する力をつけるためにあります。
- 自分でいろいろなことをつかみとっていく
- そして実際のものから勉強をする
それが学びです。
人の意見に惑わされないようにするためには、
- どんなことにも心が動かされない頑丈な地点に立つ
つまり
- 人がどうあろうと自分は慌てない、
という堂々とした考え方が必要になります。
テレビでこう言っていた、インターネットにこう書いてあったなどと、自分の意見はなく人の言うことを本気にするというのは良くありません。
自分で考えることは、前向きに生きる姿勢の第一歩です。
自分で考えようという気持ちが大事です。
自分の考えで責任をもって物事に取り組めば、たとえ失敗したとしても自分の力で改めることができます。
ところが、
- 親や先生がどこそこの学校へ行くのがいいと言ったから
- 〇〇の試験を受けたらいいと言ったから
など、自分で考えればいいのにと思うことまで、人任せにしてしまう人がいます。
子ども時代の学び方で将来が決まる
子どもだけでなくおとなも、自分の考えを持たない人が多くなってきています。
これは困ったことで、自分の考えがないと無責任になってしまいます。
人の意見に振り回されたり、惑わされたりして過ごすようでは、自分の生き方ができません。
この原因は、子どもの頃からの学び方に問題があったのではないかと思います。
自分で学び方を考えないで、人に言われるままに勉強していたのでは、学んだことにもならないし、身につきません。
あるフランスの学生は、「勉強は大切(important)ではなくて、おもしろい(interest)」と言いました。
暗記中心の詰め込み式の勉強ではなく、自分が本当に知りたいことを学ぶことは、おもしろいのです。
自分の中に取り込んで形に現す
図画工作の時間は、上手に絵を描いたり上手にものを作ったりするのが目当てではありません。
上手に描こうとするよりも、見たり考えたりしたことを、自分で感じたとおりに、描いたり作ったりすることが大切です。
真剣に絵を描き真剣にものを作り続けていると、上手になるだけでなく人としての感じ方も育ちます。
この繰り返しの中で、自然の大きさがわかり、どんな人にならなければならないかが、わかってきます。
これが目当てです。
上記の話は聞いたものですが、正にそのとおりだと思います。
しかし、これを理解している先生は少ないです。
実際に触れて知るというのは、映像を見て知っているというのとは違います。
例えば、
テレビで田舎の映像が映って、出演者が「空気がきれいですねぇ、田舎はいいですねぇ」と言っているのを見るのと、
実際に自然の中を歩いて、花が咲いているのを見たり、鳥が歌っているのを聞いたり、雨が地面にしみこんでいく様子を見たり、森の匂いを嗅いだり、
というような、直接自分の体で触れて知るような体験とでは、感じ方が大きく違います。
野生的でない子どもたち
子どもが野性的でなくなっていると聞きます。
けれども、鳥や虫や牛や馬たちと直に接することで、始めは苦手でも次第に慣れていきます。
すべてほんものに触れるというのがいい。
どちらかというと、自然に触れるというのではなくて、自然と一緒にいるという言い方のほうがふさわしいのかもしれません。
ひとりで過ごす時間
子どもが大きくなったら、旅を勧めています。
旅はひとりがいいです。
なぜひとりがいいかと言うと、ひとりは自由で、誰かに遠慮することがありません。
大勢で行くとその人たちの意見を尊重しようと、気を遣ってしまいます。
けれど、ひとりでいるときは、どこに行こうかと考えたり、次に何をしようかと思ったりして、ひとりで計画を立て、考えを整理することができます。
最後に|父の教育
息子のガクが追記していきます。
上記の文章で述べられていたように、私の父はとにかく
- 自分の力で取り組む
ことを推奨しました。
勉強でわからないところがあっても教えてくれることはなかったです。
買い物でものを選ぶときも、
進学先を決めるときも、
すべての場面においてなんのアドバイスもくれませんでした。
ときとして、私はそのことを不満に思いました。
自分には経験や物事の判断基準が不足しているため、大人の助けが必要なこともたくさんありました。
けれども父は
- 「自分で考えて決めればいい」
と言うのみでした。
そのぶん、好きなようにさせてくれました。
私が自然好きだとわかれば、キャンプに頻繁に連れて行ってくれました。
図鑑もたくさん買ってくれました。
本も大量に購入してくれました。
勉強に関心が出てくると、惜しみなく教材を買い与えてくれました。
高校受験にともなう転校や準備も全力で応援してくれました。
実家から離れた大学に行きたいと切り出したときも支えてくれました。
山岳部に入ると「装備はしっかりしたものがいい」と言って費用を工面してくれました。
口であれこれ言われることはありませんでしたが、環境を整えてくれました。
そのおかげで私は自分の好きなことを追求することができました。
あらためて感謝します。
ありがとう。
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受験まみれの私
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