東大生が子どもの頃によく聴いた音楽|おすすめ紹介【童謡・唱歌・クラシック音楽】

童謡が大好きでした。
幼い頃からずっと聴いていました。
心の原風景が織り込まれているようで、毎日が幸せに包まれました。
今回は、私が子どもの頃に家庭で聴いていた音楽についてご紹介していきます。
- 知育子育てを実践したい
- 読書好き、勉強好きな子どもに育ってほしい
- 子どもに伸び伸びと育ってほしい
- 子どもの能力を最大限に伸ばしたい
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。
とりわけ、
- 今から振り返って思うこと
も補足しながら紹介していきます。
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかりと学んだ人
- 母は料理好き主婦
それ以外は、ごく普通の一般家庭ですね。
ごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
↓まずは以下の記事から!

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親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。
いままでで最も聴いたもの
定番のクラシックですね。
CDは200枚弱あります。
私が小6の頃に「モーツァルトは頭がよくなる」と言ったようです。
それから瞬く間にオーディオとクラシックCDがそろえられました。
この辺りの機動力はさすがお父さんです。
母は一気に増えた支出に震えていましたが、次第に「クラシックええなぁ」と気に入ったようです。
それ以来、毎日欠かさずクラシックが流れていました。
リビングのクラシックは2階の私の部屋まで聞こえてきて、勉強の良きBGMとなっています。
帰省してしみじみ思うのですが、クラシック音楽から始まる朝は最高ですね。
人生にゆとりができたようで気持ちよく1日をスタートできます。
子どもの頃によく聴いていたもの
主に次の4つです。
- 童謡
- 山の歌
- 宗次郎
- ENYA
それぞれに大きな意味があります。
童謡
私は幼い頃から童謡が大好きでした。
童謡には次のような意義があります。
- 親子のコミュニケーションを活性化する
- 言葉や数に親しくなる
- 運動能力やリズム感覚を高める
- 季節行事や日本の自然観を学ぶ
- 地域ならではの文化や方言を学ぶ
最近は聴く機会が減りましたが、ふっと耳にすると幼い頃のあらゆる光景が浮かんできて感傷に浸ってしまいます。
秋から冬にかけての曲が好きです。
これはおそらく室内で過ごす時間が増えたことに起因するのでしょう。
子育て世代には全力でオススメです。
おまけ 私が好きな曲
どれも好きですが、その中から厳選すると…。
もう、狂おしいほど好き。
あの頃に戻りたい…。
山の歌
アウトドアをしない人は次の項目に飛んでください。
山に出かける時に車の中で聴いていました。
清らかな歌詞も山男の生き様が歌われているものもたくさんあります。
山岳部の現役部員に尋ねてみましたが、山の歌を知っている人は1人もいませんでした。
けれどもOBは皆知っており、山の歌を歌いながら登山をしたそうです。
一括りに山の歌と呼んでいますが、山岳部が作ったもの、登山家が作ったもの、山が好きな歌手が作ったものなど様々です。
今でも冬山で辛くなったら山の歌を歌って気を紛らわせています。
アウトドア好きな方は是非とも知っておきたい歌です。
おまけ 私が好きな曲
愛車インプレッサに山道具積み込んで、
山の歌を流して、
ウキウキした気分で…
家族そろって、よく遠出したなぁ。
宗次郎
本当に癒されますね。
オカリナの音色が心のそこまで染み込みます。
宗次郎は手作りでオカリナを作成し、自分の納得がいくまで試行錯誤を重ねたそうです。
雄大な自然をテーマに豊かに演奏されています。
家でもよくかけます。
これも知っている人は少ないですが、同期に聞かせたところ10人中10人が声をそろえて気に入ったと言ってくれました。
オススメです。
おまけ 私が好きな曲
心のふるさとに戻ったような感覚。
人生の大切なものに気づけたような…。
宗次郎にしか表現できない世界。
やっぱり好きだ…。
enya
車の中で聴いていました。
幼い頃の私が気に入ったようです。
それ以来キャンプの行き帰りにenyaをかけるようになりました。
開成出身の先輩も母がenya好きだったようで、小さい時からよく聴いていたそうです。
彼と一緒に遠出する際はenyaも欠かさずかけています。
さらに私の留学先で知り合ったシンガポール大学の友人の母もenyaが好きで、ドライブ中にかけていました。
いいですね。
おまけ 私が好きな曲
現在、実家で聴いているもの
帰省時に調べてみました。
頻度の高い順に列挙すると次の通りです。
- クラシック
- ジャズ
- ロッキー(筋トレ時)
- 高倉健(筋トレ時)
ジャズは最近導入されたようです。
この前に開成出身の友人と実家に帰ったのですが、彼曰く
- 教育に熱心な家庭はクラシックやジャズをよく聴く
とのことです。
単純にこだわりの強い親が多いのも理由の1つですが、確かにそうだと感じました。
さて、クラシック・ジャズ以外にはロッキーもよく流れています。
最近はなぜか高倉健も導入されました。
完全に筋トレBGMです。
映画『ロッキー』は私にとって極めて重要な作品で、肉体鍛錬の原点でもあります。
大学に入ってからは毎日懸垂200回を継続していますが、秘訣はロッキーの曲です。
プロテインやジムに頼らず公園や自宅で鍛えているのですが、これもロッキーを参考にしています。
現在、私が聴いているもの
主に次の3つだけです。
- クラシック
- ジャズ
- ロッキー(筋トレ時)
ほとんど父と一緒です。
(と言うよりも、実家に影響されて聴いているから当たり前)
大学に入った当初は、あまりにポピュラーな音楽を知らなさすぎました。
教養の1つだと思って、ジャンルを問わずランダムに聴いていました。
山の行き帰りはサザンや中島みゆきを中心にかけていました(←世代が違う?)。
今は落ち着いてクラシックに舞い戻りましたね。
以前に帰省した時に実家でかかっていたジャズが心地よかったので、ジャズも取り入れました。
起床時と就寝時は毎回同じ音楽をかけています。
起床時はショパンやバッハのテンポがいい曲、
就寝時はラヴェルやドビュッシーの落ち着いた曲を選んでいます。
私はなんの知識もないのでピンと来たものを採用しています。
なかでもラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」はお気に入りです。
杉並に住んでいた時、近くの図書館でよく流れていたので思い入れがあります。
テンポのいいジャズは勉強中にかけています。
最後に|勉強中に聴いていたもの
上京するまでは無音でした。
かすかに聞こえてくるクラシックや宗次郎は大丈夫なのですが、それ以外の音楽は集中力の邪魔でした。
上京してから、いくつか音楽を試したりもしました。
でもやっぱり、自然の環境音が好きですね。
メジロやヒヨドリ、ウグイスの声が好きです。
他にはコオロギの声も気に入っています。
自然好きにとって自然ほどいいものはないです。
それでは!

尊敬する父

受験まみれの私

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