筋トレ好き東大生が語る! 筋肥大の方法2つ

別記事で、筋肉は大きい方が強い力を発揮できるという話をしました。

誰だって、
筋肉を大きくしたい
ですよね。
それでは、どうすれば、筋肉を太く強くできるのでしょうか?
筋肥大には2つの方法がある
それでは、さっそく本題に参りましょう。
前回の記事で、
筋トレとは筋肉に肥大のシグナルを送る作業
であるという話をしましたね。
筋肉を肥大させるには、
筋肉に損傷を起こさせる
ことが必要です。
でも、これには2つの方法があります。
それは、
- 高負荷の「物理的ストレス」
- じっくりと効かせる「化学的ストレス」
この2つです。
順番に見ていきましょう。
物理的ストレス(ヘビー系)
筋トレと聞いてすぐにイメージするのが、このトレーニングではないでしょうか?
重いバーベルをガンガン持ち上げる方法ですね。
この方法では、次のような手順によって筋肉を肥大化することができます。
- 大きな物理的ストレスを与える
- 筋肉に微細な損傷が生じる
- 損傷から回復しようとする
- 回復時に損傷前よりも大きく強くなる
- 再び大きな物理的ストレスを与える
これは超回復という現象を有効的に利用したトレーニング方法です。
よく、
今日は筋肉痛もすごくてバキバキだわ〜
と嬉しそうにいう人がいますが、
それは、
筋肉痛→超回復→筋肉肥大化
の過程を楽しんでいるのですね。
化学的ストレス(パンプ系)
なんだか怪しい名前が付いていますね。
でも、そんなことはないです。
丁寧に説明していきましょう。
こちらは、ガンガン行くというよりも軽い負荷を長時間かけ続けるトレーニング方法です。
手順は以下の通りです。
- 軽めの負荷で長時間
- 持続的に力を出し続ける
- 筋血流が制限される
- 筋肉内が低酸素状態になる
- 乳酸などの無酸素性の代謝物が大量に発生
- 化学的環境が過酷になる
- パンプアップ、バーニングが起こる
パンプアップとは、次のような特徴があります。
- 筋肉がパンパンに膨れ上がる
- 乳酸などの蓄積による浸透圧調整による水ぶくれ
また、バーニングは、
- 刺すような熱い痛みが起こる
- 乳酸などの蓄積による発痛物質の分泌
のことを意味します。
ヘビーとパンプのどっちがいい?
パンプ系のじっくり効かせるトレーニングは習得が難しいと言われています。
そこで、
まずは重さにこだわるヘビー系から始める
ことがオススメです。
つまり、重量・高負荷を意識して筋トレを始めるのです。
それが身についてきたら、パンプ系も取り込んでいきましょう。
よく言われるのが、
- 最初にヘビー系
- 筋肉にストレスが溜まってくる
- パンプ系に移行する
- じっくり効かせて完成
という手順です。
私が、自宅筋トレに特に熱中していた時期は
- ひたすら懸垂
- 身体が上がらなくなるまで腕立て伏せ
- 身体が上がらなくなるまで腹筋
というサイクルで回していました。
プロテインも飲まず、ジムにも通っていませんでしたが、
これだけでも十分な筋肉を手に入れることができました。
今では、毎日懸垂200回を習慣にしています。
以下の記事も参考にしてください。


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