【高校受験】中学3年生から始める受験対策【難関高校への勉強プラン】

灘高受験
灘高受験

「中学3年生から始める受験対策」について書いていきます。

難関高校を目指している方向けの記事になります。

特に勉強プランの立て方・教材の選定に迷っている方は最後まで熟読してください。

ご相談

私が行っている学習コーチングへ問い合わせがありました。

こちらにも共有します。

いま中学3年です。

今年高校受験で灘高校を受けたいと思っていて、ガクさんのサイトを見つけました。灘校はとても難しくて試験に合格するのは今からだととても厳しいと思いますが、可能性があるなら頑張りたいので連絡させていただきました。

→お問い合わせ、ありがとうございます。

本記事にも、私からの回答を紹介します。

相談者の進捗

進捗も送っていただきました。

▼英語
高校入試ドリルと言って標準レベルの問題集を解いています。実は英検二級を持っていて高校の範囲の英語も勉強したんですが単語や文法にやや抜けがあります。

▼数学
あまり一番苦手な科目です。学校の問題は解けるのですが。僕は計算が遅かったりあまり得意ではないです。進み具合は平方根が終わったくらいです。基礎を固めるということでやさしくまるごと中学数学というものを今解いています。

▼国語
学校と同じスピードで古文漢文は大体のことは終わっていますが古文単語などあまり自信がないです。文法は一通り終わっています。後僕は文を読むスピードが少し遅いと思います。

▼理科
二年生の範囲までは終わっていてその復習ということで。理科三年間の大復習というのをやっています(入試問題も載っている)。標準レベルのものです。 

▼社会
灘入試にはないんですがやっておきたいです。今学校では地理は終わり歴史は昭和をしていますが、特に地理など昔やったことが抜けています。

→詳細にありがとうございます。

いま使っている教材は以下のものですね。


(一部、書名を検索できませんでした。間違っていたらすみません…)

それでは、ご回答差し上げます。

全体の勉強方針

今回、ご相談いただいた方の場合…
次の形式で進めていくと良いです。

勉強方針

  • 志望校の過去問を解く(いますぐ
  • 自分に不足しているものを把握→演習を積む
  • 中学3年間の標準レベルを確実に習得&復習(中3夏まで
  • 発展演習に移行する(中3夏〜

教科の特徴として以下のように分けられます。

  • 英語・数学・理科(物理・化学):積み上げ式
  • 理科(生物)・社会:どんどん予習OK

灘高入試の勝負科目は、英語です。難関な英語をどのように攻略していくかが合否の分かれ目になります。

相談者様の場合、「すでに英検2級を取得済み」「数学が不安」とのことです。英語でしっかり得点して数学を落とさない方針で進めるのが良いかと思います。

以下、教科ごとにおすすめ教材と進め方を提案します。

【高校入試対策】 自分に合った教材を選ぶ

教材の話から。

もっとも大事なのは、「良質な教材を選ぶ」ことです。

▶︎「学力」=「質」×「量」です。

質を高めて、量をこなす→これが最強

ここでは教材の質を高めていきましょう。

いますぐ買うべき必須教材|参考書・問題集

「おすすめ」ではなく、必ず買うべき教材を列挙します。

各教科とも2〜3冊に絞っています。

自分の進捗・習熟度に応じて後述の教材を追加してください。

志望校の過去問

↑関西圏の高校は教英出版が秀逸です。形式・用紙が過去問そっくりです。

↑開成はこちら

英語の必須教材

この本に紹介されている暗記法を実践してみてください。全ての暗記ものに通じます。

↑この本のおかげで暗記が楽になりました。

↑ロイヤルは購入必須。熟読してください。辞典として使ってください。難関大学受験にも使えます。早めに買って損はないです。

数学の必須教材

解法集は常に手元に置いてください。

問題演習で詰まったら、解法集で解決します。



↑標準〜発展レベルを網羅的に復習・整理するのに役立ちます。

あとはガシガシ演習を積むのみ。毎日取り組んで。終わったら2周、3周して使い込んでください。
東京出版の解法を叩き込んでください。

国語の必須教材

装丁が派手ですが、要点は的確に整理されています。おすすめです。



↑特に単語帳が秀逸です。

理科の必須教材

3冊全て買って、自分のものにしてください。



【英語】おすすめ教材|中学3年生から始める難関高校入試対策

灘高の入試英語は国内最難関です。

心して取り組む必要があります。

英単語

暗記方法

英単語は高速暗記する習慣を身につけておくと良いです。

著名な晴山先生の暗記方法が秀逸です。

私も父もこの本で単語暗記に勤しみました。

単語帳

私が灘高受験に向けて用いたものを紹介します。

  • 英単語ターゲット1900(基礎〜標準)
  • 英熟語ターゲット400
  • バイタル3000(多くの灘高受験生が使用)
  • 試験に出る英単語(昔からのベストセラー。語源で覚える)
  • 速読英単語

順番に見ていきましょう。



↑ターゲットはベタですが、使いやすいです。中学1〜2年生の頃に使っていました。

↑灘高にバンバン合格者を出している関西の有名進学塾でメイン単語帳として使用されています。毎週英単語テストをしているとの情報を得て、私も取り組みました。ライバルが使っているということで、俄然モチベ上がります。

↑昔からシケタンの愛称で親しまれた単語帳です。ベストセラー。装丁がふるめかしいですが、語源が丁寧に解説されており、私はもっとも愛用していました。

↑英語長文とセットになっています。通学列車内でずっと聴いていました。文章は何度も口に出して読み込みました。速読力は量をこなさないと身に付きません。

英文法・構文

英文法はメイン教材と予習・演習教材で使い分けると良いです。

メイン教材

メイン教材は「辞典」だと思ってください。

問題集を解いていて、わからなかった箇所を調べます。

安定のロイヤルをおすすめします。これより難しい内容は出ません。

↑昔からのベストセラー。私は書き込んで使い倒しました。

↑イラスト豊富で社会人に人気です。英文法入門に最適です。

予習・演習教材

サピックスの英文法が素晴らしかったです。

内容がしっかりしています。

毎日、単元ごとに演習形式で取り組みましょう。

↑サピックスの英文法教材が優秀です。父が探して買ってくれました。素晴らしいです。


↑どの先生(教材)でもいいのですが、私は安河内先生を崇拝して取り組みました。教材をバンバン出版しているだけあって、わかりやすい構成です。

英作文

中高一貫校に通っている人は、学校の英作文課題を何度もこなしてください。

公立中学校の人は、以下の教材を買ってください。

瞬間英作文は基礎レベルですが、反射的に英語変換する訓練には最適です。


↑毎朝、登校前に取り組んでください。頭の体操です。

長文読解

中学3年生の夏に長文読解演習を積みました。

長文の読み方を徹底的に特訓して、演習を重ねます。

すると一気に伸びました。

きちんと本を読んで正攻法で取り組むのが吉です。自己流はダメ。

読解法習得用教材

速読トレーニング用CDがついています。

盲目的に信じて取り組むと効果があります。

私は、教材の教え通りに進めました。


演習用教材

大学受験の定番教材も紹介しました。

まずは、高校入試用から。


↑メイン教材をこなした後だと簡単に感じるはずです。

ここから、大学入試基礎レベルです。


↑シンプルな装丁で使いやすいです。単語リストに加えて解説も丁寧です。3周してください。


↑実践あるのみ。量をこなしていきます。

リスニング

私の頃は灘高入試にリスニングはありませんでした。

英会話よりになりますが、NHKラジオの基礎英語シリーズがおすすめです。CDやダウンロード音源よりもラジオの方が、生活習慣を整えるのに向いています。

父が英語の勉強をしていたこともあって、当時の英語教材(有名どころ)は一通りページをめくったつもりです。

9割「ハズレ」だった記憶があります。リスニング教材は書籍によってアプローチが全く異なりますから、当たって砕けろの感覚でOKな気もしますが…。

難関高校入試に使えそうなリスニング教材を紹介しておきましょう。

↑模擬試験が付録で入っています。

↑最近、出版された人気シリーズです。

↑ディクテーションは有効です。灘高の授業でも、延々とディクテーションを行っていました。英語の総合力が鍛えられます。

【数学】おすすめ教材|中学3年生から始める難関高校入試対策

悪いことは言いません。東京出版を選んでください。

私は日々演・ハイスタ演・ハイレベ演を毎日解いて、月刊号で補強していました。

月刊号をすべて購入するとタイヘンという方は、以下の書籍を使ってください。月刊号の連載記事を体系立ててまとめてくれています。

毎日の演習教材

数学の勘を鈍らせないことが大事なのです。

「高校への数学」シリーズには月刊号と増刊号があります。

以下に紹介するのは、増刊号です。前年度のものでも内容はほぼ同じです。気にせず始めてください。

↑ハイレベ演は地雷があります。踏んでも弱気にならないで。

解法集(補強用)

解法集は常に手元に置いてください。

問題演習で詰まったら、解法集で解決します。



↑標準〜発展レベルを網羅的に復習・整理するのに役立ちます。


↑解法の整理に使いましょう。大学受験用の「1対1」は超ベストセラーです。

【国語】おすすめ教材|中学3年生から始める難関高校入試対策

私は国語が弱点でした。

定番教材を一通り解くことで、なんとか合格レベルに到達しました。

  • 出口式
  • マドンナ古文

現代文

出口式がもっとも有名です。

中学受験時代から使用しており、高校受験・大学受験でもお世話になりました。

これをやって伸びなければ諦めて、古文で稼ぎましょう。


古文

マドンナ古文シリーズがもっともしっくり来ました。

装丁が派手ですが、要点は的確に整理されています。おすすめです。



↑特に単語帳が秀逸です。

演習教材

自宅学習で高校受験勉強する場合、土日のいずれかを実践日として設けると良いです。

平日にインプット→週末にアウトプットのイメージ。

学習リズムが整って、おすすめです。


↑出口先生の現代文とマドンナ古文をマスターすれば余裕で得点できるはず。

【理科】おすすめ教材|中学3年生から始める難関高校入試対策

参考書を左手に、問題集を右手に。

二刀流で勉強していきます。

参考書

私が見てきた限り、「発展的学習」が国内最難度の参考書です。詳しくて信頼できます。


私立中高一貫校でも広く推奨されていた参考書で、完成度が高いです。
一つデメリットを挙げるとすると、改訂頻度が少ない点が惜しいです(難しくてあまり売れていない?)。

↑標準レベルだと総合的研究が丁寧でわかりやすいです。

問題集

最高水準特進と難関5校で完成させてください。

3冊全て買って、自分のものにしてください。



↑夏休みに終わらせて。

↑秋に取り組んで。

難関高校の問題を集めているだけあって、解く価値はあります。トップ高校の先生方が出題した良問が勢揃いです。私は3周しました。

【社会】おすすめ教材|中学3年生から始める難関高校入試対策

灘高入試には、社会は存在しません。

開成高校は出題されます。

以下、難関高校志望者向けの教材を紹介していきます。

参考書

発展的学習は改訂が進んでいないため、情報が古いです。

総合的研究を使ってください。

問題集

最高水準を使いましょう。

以下のように使い分けます。

  • 最高水準問題集→中堅〜難関
  • 最高水準問題集【特進】→最難関

頻繁に改訂されており、嬉しいです。



追記
本記事公開時点では、公民のみ新装版が出ていません(たぶん出版されません)。

関連記事

本記事で紹介した教材は高校入試の標準〜発展レベルです。

以下の記事で科目別に最適な教材を詳細に載せています。

合わせてご覧ください。

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