【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

怪我をした時の思考回路

ガクさん
サイト運営者
東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

トレーニング中に怪我をしました。

皆さんは怪我をよくする方ですか?

挑戦に失敗はつきものです。

失敗はさらなる成長の糧になります。

けれども、怪我はデメリットでしかない

メリットがあるとすれば、次から同じ動作に気をつけることくらいでしょう。

目次

未明に突然の怪我

*生々しいので、飛ばしていただいて構いません。

毎朝早起きして自転車トレーニングを行なっています。

トレーニングというくらいですから、速度を出さないと意味がありません。

まだ太陽が昇っていない時間帯。

誰もいない、薄暗い自転車道を時速40kmで走っていました。

そして、

突然…。

左手に激痛が走ったのです。

自転車は大きくバランスを崩し、あえなく落車。

乗っていたのは、ロードバイクです。

ガッシャーンというよりは、ぐにゃっという衝撃。

嫌な予感がしました。

そして、STIレバー周りがヌルヌルしていることに気づいたのです。

あ、

やってしまったな。

瞬時に回復までの最低日数を頭の中で計算しようとしました。

左手からは、血がぼたぼたと溢れてきました。

指からこんなに血が溢れ出るのを見たのは初めてです。

傷を確認しようとしましたが、真っ赤に染まってわかりません。

痛すぎて左手を動かすのも不可能でした。

怪我をした時の思考回路

直後に感じたこと

事故の状況を考えました。

真っ先に思ったのは、

怪我の程度です。

私は、時速40kmで走行していました。

そこで、動かない金属の塊に左手をぶつけたわけです。

最悪の場合、指がもげていたことでしょう。

けれども、指は付いていました。

次に考えたのは、

骨折の有無です。

過去にも自転車から落車して骨折してことがありました。

救急車の中でひたすら鬱血膨張を続ける腕を見ながら、不安と心配に封じ込まれていました。

しかし、骨折の判定はレントゲンを撮らなければはっきりと言えません。

いますぐに結論は出せませんでした。

ただ、確認できること。

それは、

  • 指が曲がらないこと
  • ものを掴めないこと
  • 傷が深いこと
  • 大きな血管が切れていること

この4項目でした。

3分後に考えたこと

面倒臭いことになったなということです。

  • まず、毎日の実験に支障
  • 文字を打つことも難しい
  • 今週末の野外調査への影響
  • 来週の登山(沢登り)への影響

つまり、

怪我をする=何もできない

なのです。

メリットなしです。

中学生の頃に落車した時は、自転車の費用や手術の費用を考えると、親に本当に申し訳ないことをしたという思いでいっぱいでした。

つまり、当時の怪我は

  • 怪我をする=何もできない
  • 怪我をする=みんなに迷惑をかける

だったのです。

帰宅途中に考えたこと

完全にポジティブ思考に変わりました。

だんだん、日の出の時刻が近づいてきてうすら明るくなってきました。

ジョギングをしている人が見えました。

慌てて出勤する人が見えました。

そして、思ったのです。

人にぶつからなくてよかった

私は、今まで相当な距離を自転車で走ってきました。

カーブでスピードに乗りすぎて路面に激突したこともあります。

国道1号線で急に追い越してきた車が突然左折して衝突したこともあります。

でも、生身の人間と事故を起こしたことは一度もありません。

これは誇っていいことだと思っています。

今回も動かずに突っ立っている構造物との自損事故でした。

帰宅後に考えたこと

私は、過去にこれ以上酷い怪我を何度も経験しています。

また、怪我だけではなく、影響が長引く故障も経験しています。

それに比べれば、軽いものです。指の怪我なんて…。

この歳でこの怪我はないだろと思ったりもしましたが、

右手は使えるし、足も元気です。

そして、左手が全ての衝撃を受け止めたため、自転車も損傷はなさそうでした。

今の所、金銭的ダメージは少ないです(骨折してなければですが…)。

こう考えると、自分は運が良かったんだと思えてきました。

とりあえず、目の前のこと、今できることをしていきます。

まずは、朝食からですね。

懸垂できないのが悔しいですが、様子を見ましょう。

怪我の原因

色々あると思います。

  • うす暗かった
  • 構造物の背が高かった
  • 構造物との距離を見誤った
  • スピードが乗っていた

ざっと、このくらいでしょう。

この中でも最大の原因は距離を見誤ったことです。

うまくすり抜けたと思いましたが、そうでもありませんでした。

よく通る場所で、いつも問題なかったのですが、たまたま今回はぶつかったのでしょう。

最後に

人生の最大の幸せは、

精神の健康

だと考えています。

五体不満足でも、心の持ちようによっては楽しく過ごせます。

怪我によってできなくなったことよりも、

怪我してもできることを考えていきます。

来月には完全復活していることを祈って…。

余談その1

それにしても、どうして、指は5本なのでしょう?

(こんなことを考えるくらいの余裕は出てきました)

余談その2

懸垂ができないので、片手懸垂にチャレンジ。

1回しかできません。両手は30回続くのに…。

左手が治ったら片手懸垂も練習しようかな。

余談その3

大学に行く途中、すれ違った女性の方が声をかけてくれました。

大丈夫ですか?絆創膏必要ですか?

もう、泣きそうになりました。世の中にはこんなに優しい人がいるんだなと。

余談その4

そして同時に思いました。

歩くと再び血が溢れてくるから、右手で隠しておこう。 

誰にも怪我を見られないように隠しておこう。

おすすめ商品のご案内

▲足温器はいろんなメーカーから出されていますが、パナソニック製がもっとも丈夫で信頼できると思っています。私の自宅で使っているものは購入から15年以上が経っていますが、まだまだ使えます。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

独学で灘・東大へ合格しました。
数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
親子で使える日本唯一のブログを目指しています。

2021.03.18~ YouTube始めました

チャンネルを見る

↑登録して欲しいです

関連記事

↓こちらのボタンから、他の方のブログ記事もご覧いただけます

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ

記事を投稿しよう!

このサイトは管理人の私が一方的に私論を展開する場ではありません。

読者様も一緒にディスカッションする、体験談や知恵を共有する空間を作っていきたいのです。

そこで是非ともみなさまの文章をご投稿いただきたく、ご案内差し上げます。

投稿テーマについて

「これだけは伝えたい!」「自分の勉強経験をサイトに載せたい!」という方は大歓迎です。

・幼少期の教育方法
・子育てで奮闘した話
・塾選びのコツ・内部事情
・学生時代に用いた教材と勉強方法
・受験体験記(合格も不合格も)

将来の日本を支える世代のために是非ともご協力ください。

投稿方法について

以下のボタンより、詳細なご案内ページをご覧ください。

コメントの送り方

  • コメント:ご自由にどうぞ。
  • 名前:公開されます。ペンネームでOKです。
  • メールアドレス:公開されません。管理人のみ閲覧できます。
  • サイト:空白で大丈夫です。企業の方はホームページをご記入ください。

メッセージは管理人の私が「承認」すると公開されます。お気軽にお送りください。

管理人からの反応がない場合は、nadatodai55+blog@gmail.com宛てにお送りください(システムの都合上、まれに受信できないことがあります)。

コメント

コメントする

目次