【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

共通テストの日本史の学習法 考察

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目次

共通テストの日本史の学習法 考察

知識よりも読解力が重視されているようです。

引用「知識力」重視から「読解力・思考力」重視の試験へ
https://daigakujukensenryaku.com/jh-kyotsu-center/

重箱の隅の知識を暗記する必要はないと言われていて、共通テスト用のテキストと学校の授業で、しっかりと「流れ」を理解すれば高得点は可能だそうです。

現在は、参考書として、共通テストはこれだけ! (金谷 俊一郎) のシリーズ、を使用しています。

得点率9割可能か?

ちなみに、共通テストで90点取れる!と謳われているようです。真面目?な息子は、著者の方針の通りに学習を進めていますが、模試では80点ぐらいが良いところだそうです。

著者も言及していると思いますが、演習の部分が弱いのでしょう。当たり前のことですが、演習は大切です。

演習量について

以前の記事で書いたことがありますが、英検2級の過去問について、必要とされる単語数の観点から、英検の過去問は、ざっくり20-30回分は必要ではないかと考えていました。

この辺は適当ですが、英検2級≒センター試験≒共通テスト だと定義すれば、日本史でも、その程度はやるべきかと思います。

一保護者なので、正直なところ、何をさせたら良いのかわかりません。息子には考えだけを伝え、あとは本人任せですが…

共通一次過去問、センター試験過去問、共通テスト過去問、各業者の予想問題、などと列挙しましたが、偏りなく、効率よく網羅すべきとの考えから、歴史の浅い共通テスト過去問全てとすべての業者の直近の予想問題を一通りやるべきかななんてことを語り合いました。

これで20-30回分になるのかならないのかわかりませんが、考え方としてはOKでしょう。

演習から得られるもの

(1)「共通テストはこれだけ! (金谷 俊一郎) のシリーズ」で得られた知識をベースに、初見の問題を解く、という練習を積むの一つの目的ですね。

(2) もう一つは、演習問題だけで、ほぼ網羅的に学習しつくしたとすれば、その中からそっくり問題に出くわす可能性は大いにあることでしょう。

(1)(2)で、10-20点分の上積みがあるかどうかはわかりませんが、テキストの「流れを理解していただけの」学習で80点とれていたのですから、演習によって、その80点がより確実なものになるのは間違いないのではないでしょうか。

結果として、著書が言及している90点に到達できれば、御の字としたいところです。

流れの理解→演習→演習問題/解答の丸暗記

共通テスト用のテキストと学校の授業で「流れ」を理解し、演習を積み、演習分の問題の回答は丸暗記という流れになります。

「演習→演習問題の理解→演習問題の丸暗記」という人もいると思います。その場合には、上述の「初見の問題を解く」経験が浅くなる気がします。

「流れの理解→テキストの語句の丸暗記→演習→演習問題の丸暗記」が確実だと思われる方がいるかもしれませんが、この場合、テキストの語句の丸暗記に膨大な時間がかかります。実際にはここまでする必要はない、というのが息子の考えです。

余談

時間が足りない!という割には、夏休みのプールにいきます。それは感心するところです。また、県外の実家の帰省にも付き合ってもらいます。いろいろと考え方はあると思いますが、大学受験そのものが人生ではありません。「大学受験」という山の頂上にようやく辿り着いた後に見える景色は、その山よりも遥かに大きな山の景色であり、人生をかけて、より大きな山にチェレンジしていかなくてはなりませんね。大学受験で一杯一杯ではいけないと思います。日頃から体調管理に気をつけ、お盆には、祖父母に元気な姿を見せる、それでいて、精神的な余裕をもって、大学受験に臨んでもらいたいものです。

管理人より

共通テスト(当時はセンター試験)は、私をテスト勉強嫌いにさせた元凶でもあり、苦い思い出があります。

私は理系選択でしたので、理社は物理・化学・地理を選択しました。

思考系・計算問題は特に不安はなかったのですが、細々した知識系は大の苦手。教科書をじっくり読むのはあまり得意ではありませんでした。

通学中や隙間時間に読みやすいよう、書店で平積みされているような、一般ウケする解説書を活用しました。地理Bの点数が面白いほどとれる本を用いました。書名も表紙もインパクトがありますが、さすがはベストセラー。読みやすい。

続いて取り組んだのが演習の強化です。問題演習で不足箇所を洗い出して、解説・参考書で周辺知識を深めていく方法を取りました。

具体的には約20年分の過去問と大手塾(駿台・河合・Z会)が出している予想問題パックに取り組みました。一見すると膨大なエネルギーを要するように思えますが、見直しはせずに制限時間内で答え合わせと知識増強をこなしました。国語・地理と化学の知識問題を中心に取り組みました。

個人的には、Z会の解説が見やすくてよくまとまっていると感じました。

不足分野のうち、重要な点はまとめノートを作成して、二度と同じ間違いを起こさないように気をつけました。

 

とにかく効率重視。

私がセンター試験から学んだのは、これです。

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