【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

追われる勉強から追う勉強へ

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

気がつけば大量の宿題に追われて…。

そして、常に忙しそうに、締め切りを気にして過ごすのが常です。

勉強が嫌いになる理由は、追われているからです。

私が通っていた灘高は他の進学校とは正反対で、宿題はほとんど出ませんでした。

そのため、自分のやりたいことにも多くの時間を割くことができました。

私は、小学生の頃に予習に目覚め、それ以来、予習中心の勉強をしています。

完全に能動的な勉強です。

また、学校の勉強と自分の勉強というように二つに分けていたこともプラスに働きました。

順番に説明していきましょう。

目次

受け身では何もできない|時代の転換点、5Gってなに?

まずは、今の世の中の流れについて簡単に説明します。

一番楽しんでいるのは、時代の波に乗っている人です。

変化を予測し、早くから行動を積み重ねてきた人です。

もちろん、人によって捉え方が違いますが、ただ単にサービスを享受して時に翻弄されているよりは、それを生み出している方が楽しいはずです。

これは勉強においても同じように言えます。

ただ単に宿題や課題をこなしている、先生の言われた通りにやるだけでは物足りませんよね。テストも嫌になってしまいます。

それよりは、能動的に学んでいく方が何十倍も楽しいし、力がつきます

さて、、、

もうすぐ、5Gの時代になろうとしています。

何?

5ギガ??

なんとなく聞いたことのある人は多いと思いますが、きちんと理解できている人はどのくらいいるでしょうか?

5GのGはgeneration;世代の頭文字のことです。

1980年に1Gが始まってからおよそ10年おきに更新されてきました。

簡単にいうと固定電話→移動式電話→メール→ネット閲覧→動画というように、携帯式の端末でできることが増えていきました。

もうすでに、成熟しきった分野だと思う人も多いかもしれませんが、

世の中にスマホが誕生したのと同じくらい、

またはそれ以上の巨大な変化が起ころうとしています

シェアリング、情報コネクション、バーチャルを有効に利用した革新的なサービスがどんどん開発されていきます。

ただ単にサービスを受けて満足でもいいのですが、それでは物足りないという人も多いはずです。

自分で何かを生み出したい。

そういう人は受け身ではなく能動的に行動していくべきです。

時代の波に翻弄されているだけでは、つまらないです。

集団の後ろ姿を見て後からトボトボとついていくだけです。

見えるのは誰かがすでに見た景色。

感動も薄れてしまいます。

自分で道を開いて誰も知らない世界を見たいと思いませんか?

追われる身はつらい

いくら、学校の勉強が自分の将来に関係ないからといって、消極的に取り組むのはもったいないです。

全てのことに全力で取り組んだ方が、メインの分野も順調に捗ることが多いです。

運動だけ頑張るよりは、勉強も運動も両方ともできた方が格好いいと思いませんか?

勉強だけやる、運動だけやるよりも、大きな成果が出るはずです。

物事に受け身の姿勢で取り組んでしまうと負の循環が生まれてしまいます。

これは該当分野だけではなく、全体のパフォーマンスに大きく影響していきます。

つまり、

締め切りに追われる→意欲の低下→精神的不安定→ネガティブ思考→集中力・思考力低下→習得に時間がかかる→結果が出ない→自信の喪失

といった、無限の負のループに陥ってしまいます。

追うのは楽しい

それでは、どうすればいいのか?

追われるのではなく、追うのです。

私は子供の頃から追いかけるのがとても好きでした。

蝶々を追って、雲の影を追って…

大自然の中で遊びまわっていました。

今は、新しい世界を追いかけています。

新しい世界=最先端の世界ではなく、

誰も見ていないような世界を追いかけるという意味です。

誰かの後をついていくよりは、誰もやったことのないことをやるのって楽しいじゃないですか。

動機はそれと同じです。

最初に述べたように、私の勉強は予習がメインでした。

誰よりも先に学ぶのは本当に楽しかったです。

つまり、

楽しい→挑戦→工夫→経験が積み重なる→自分に価値がつく→どんどん楽しくなる

といった、好循環が生まれてきます。

好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、

まさに最初は好き・楽しいから始まります。

宿題中心から予習中心の勉強へ

これまでの説明を実際の勉強に当てはめてみましょう。

宿題をメインに据えていると、常に追われた気分になります。

楽しくありません。

それなら、いっそのこと予習メインに変えてしまいませんか?

予習には数多くのメリットがあります。

予習のメリット

  • 疑問点を持って授業に臨める
  • 全体像を把握してから授業を聞ける
  • 授業がそのまま復習になる
  • 誰よりも進んでいるという優越感が自信を生む

これを登山に例えるともっとわかりやすいです。

初めて登る山と2回目に登る山、どちらの方が安心して登れますか?

二回目の山ですよね。

それは、

  • 山頂までの距離
  • つらいポイント
  • 危険な箇所
  • 休憩できるポイント

つまり、全体像が把握できているからです。さらに、

既視感がハードルを下げる

とも言えます。

これは本当に重要なことで、

ハードルを下げることで物事に取り組みやすくなり、続きやすくなります。

勉強のハードルを下げるには予習中心に転換した方がいいのです。

実際に、予習をしている人としていない人では何倍も差がつきますので、これを読んだその日から早速、教材の次のページを読み進めて予習に励んでください。

まとめ

予習中心の方が何倍も楽しいし、何倍も差がつくという話でした。

つらいのは出だしだけです。

いったん始めてしまえばそれが先取りの習慣が身について、全ての分野で最大のパフォーマンスを発揮できるようになります。

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