【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

春休みの過ごし方を振り返った|幼少〜大学まで(室内編)

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

世間は小中学校の休校が続いているようです。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、と言われてもピンと来ません。

そもそも未成年への感染は稀ですし、学校が休みになったところで、学童保育やショッピングセンターなどで人混みへ出かけていれば、結局事態は変わらないでしょう。

とはいえ、この先どうなるかわからないので、安全に安全を踏むのは悪くないです。

私が子供だったとしたら、突然降ってきた1ヶ月もの休みに大喜びしたことでしょう。

それでは、振り返っていきましょう。

目次

幼少

折り紙、お買い物ごっこ、あやとり、母の絵本読み聞かせ、お絵かき。

お買い物ごっこはよくしました。

朝刊に挟まれているチラシの商品をハサミで切り取って、手作りのコインとともに、売買の練習をしました。

その辺のスーパーのチラシはペラペラの紙質で商品も魅力に欠けるため、厚手の広告を使っていました。

具体的にはケーキ屋さんや和菓子屋さんのチラシを使わせてもらいました。

切り取った商品は父手作りの木製棚に並べて屋台を開きます。

これが楽しい。

母と一緒に毎日のように遊んでいました。

一人っ子の私にとって、遊び相手は母か父しかいないのです。

私の子育てで特徴的なことのひとつは読書量の多さです。

中でも、母による絵本の読み聞かせは凄まじいものでした。

「(親戚の家庭で)絵本の読み聞かせをやったら、効果が出た」と言う噂を信じ込んで、必死に取り組みました。

絵本の大半は親戚譲りのものです。

紙芝居は図書館から借りてきました。

毎日何冊も本を読み続けました。

私が勉強好きになったのは、幼少期に読み聞かせをしてもらったからです。

私が想像を膨らませてばかりの少年に育ったのは読書のおかげです。

これは間違いありません。

断言できます。

手間を惜しまず、是非とも全力で読み聞かせをしてあげてください。

想像を膨らませると言う点では、お絵かきもよくしました。

毎日何枚も紙を消費していました。

親戚からもらった大量のスケッチブックは瞬く間に絵で埋め尽くされました。

私のおばさんは家に来るたびに、スケッチブックや色鉛筆をプレゼントしてくれるのですが、毎回、在庫切れ状態でよく驚かれました。

それくらいお絵かきをしていました。

描く対象は、やっぱり虫が多かったです。

他には山や植物の絵を描いていました。

車の絵は下手くそですが、昆虫の絵は図鑑に負けないくらい上手く描きました。

それだけ自然愛があると言うことです。

小学生

折り紙とDIY、将棋、レゴ、読書が中心です。

折り紙は幼少からの続きでした。

小学低学年の時点で、自分の町と、隣町の図書館に置いてある折り紙本・雑誌のすべての作品を作り上げてしまいました。

折り紙ですることがなくなった私は、DIYの手伝いをします。

父は何でもかんでも手作りするのが好きでした。

私も本棚や机の製作を手伝っていました。

田舎に建っていた我が家には、(都合のいいことに)小さな物置小屋が併設されていました。

雨の日はそこにこもって、木工をしていました。

楽しすぎです。

近所のおじさんたちは、屋根でも扉でも自分で補修する人が多く、常に金槌の音が聞こえる地域でした。

私も一丁前に金槌の音を鳴らして大人の仲間入りをした気分でした。

将棋は小学4年生の終わりくらいでしょうか、始まりは遅い方でした。

年末に父が将棋盤を買ってきたので、始めました。

私は図書館から借りられる限りの将棋本を借りてきて、片っぱしから勉強していきました。

羽生善治先生のものが多かったです。

あまりに本気で研究したため、すぐに父を追い越しました。

近所のおじさんたちとも対戦しましたが、皆に勝つことができました。

もうひとつ、忘れてはならないのが、レゴです。

何もやることがない。

そういう時は、レゴの出番です。

いとこから大量のおさがりを譲り受けていたため、それで遊んでいました。

高いので自分では買いませんでしたが、万人にオススメできるものです。

空間把握の力が身につくため、受験算数でも大いに役立ちます。

値段が張るので知人や親戚から譲ってもらうのがいいです。

読書は改めて言うまでもありませんが、もっとも熱中しました。

岩波少年文庫に良書がそろっています。

私は一人っ子ですが、親がほとんどそろえてくれました。

感謝しています。

自分も家庭を持ったら、子供にすべて買い与えます。

それくらい良いと言うことです。

中学生

読書と勉強の二本立てです。

よく身体を壊さなかったなと思います。

ずっと勉強していました。

受験生でもないのに、一日10時間勉強は当たり前でした。

それほど勉強が大好きでした。

不思議な中学生時代でした。

読書は岩波少年文庫を卒業して、ブルーバックスを中心に読んでいました。

父が色々と買ってきてくれたので、それをかたっぱしから読む毎日です。

楽しい日々でした。

今から振り返ると、もっとスポーツをしておいても良かったかなと感じます。

特に武道とか。

高校生

勉強と仕事(、ときどき登山)。

虫取りはどこかへ消えてしまいました。

その代わり、父の仕事を手伝っていました。

もっぱら、ホームページや広告の作成をしていました。

父は勝手に私のことを広報担当に任命してしまいました(←もちろん、冗談です笑)。

効果は凄まじく、多くの方から励ましの声をいただきました。

この時の、私の頑張りようはなかなかのものだったと思います。

勉強にかける熱量と同程度の熱量を仕事にも注ぎ込みました。

こうして何とか自営業でも細々とやっていけております。

上京するための資金はこの時に手に入れました。

大学生

【屋外編】でも書いた通り、家にいる時間はごく僅かでした。

ほんの数日にも満たないことが多かったです。

登山研修会や山行に通い続けていました。

家ですることといえば、洗濯と食料補給くらいです。

装備の手入れが終わると、すべてを担いで次の山へと向かいました。

それが毎日、繰り返されました。

勉強しろよって言われるかもしれませんが、私にとって、もっとも学ぶべきことの大きいものが登山だったのです。

ですから、山を最優先にして生きていました。

体力と時間が有り余っている大学生はそれを最大限に活用すべきです。

最後に|室内でも世界は無限に広がる。

1番オススメな室内遊びは何ですか?

そう聞かれると、読書と即答します。

全員が本を読むべきです。

間違いなく世界が広がります。

私の家庭は、

  • テレビを見ない
  • DVDを持っていない
  • ゲームがない

と言う、特殊な状況でしたが、それが良かったのです。

私の全関心は読書に注がれました。

え、それじゃ、2番目にオススメなのは?

そう聞く方も多いかもしれません。

将棋ですね。

間違い無いです。

もっと早くからやっておくべきでした。

  • 戦略を立てる力
  • 先を読む力
  • 細部を詰める力

日常生活にも応用が効くものばかりです。

私の場合は、受験勉強に役立ちました。

中学受験で満足のいく結果が得られたのは、将棋に熱中した経験があったからといってもいいくらいです。

それほどオススメということです。

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