【子育て】一日の過ごし方を再現(平日編)|おすすめポイントも解説【小学低学年・知育】
とにかく、毎日楽しく生きていました。
そんな私の姿を見る親はもっと楽しそうでした。
今回は、私の一日の過ごし方についてご紹介していきます。
- 知育子育てを実践したい
- 読書好き、勉強好きな子どもに育ってほしい
- 子どもに伸び伸びと育ってほしい
- 自分で学べる子どもに育ってほしい(←重要!)
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。
でも単なる「平日スケジュール紹介」だけではもったいないですよね。
そこで今回は、
- セルフコントロール(自律)を促すおすすめ習慣
に焦点を当てていきたいと思います。
こんな家庭で育った
本題に入る前に、ざっと私の家庭についてご紹介します。
- 父は教育学をしっかり学んだ人
- 母は料理好きの専業主婦
両親ともにお金に執着がなく、収入も多くはないです。
まぁ、ごく普通の一般家庭ですね。
そしてごく普通に地元の中高に進んで、大学に行ければ御の字だったようです。
それが人生わからないものです。
受験まみれになってしまうんですね。
当の本人(私)は楽しんで受験していたので、「結果よし」ということで。
息子視点で教育・子育てについて語る(日本唯一の)ブログです。
親の子育てで良かったこと、役立ったことをどんどん書いていきます。
↓まずは以下の記事から!
習慣の大切さ
私の親は何よりも習慣を重んじました。
自分でどの時間帯に何をするかを明確に決めておくことを推奨しました。
習慣を大切にすることで、セルフコントロールが可能になります。
セルフコントロールとは自分で自分を律することです。
自律といってもいいでしょう。
こうすることで、
- だらだらした生活
- 集中力の欠如
- 意欲の低下
などが改善されます。
つまり、
セルフコントロールができるようになると、毎日が圧倒的に充実し、目標達成が可能になります。
不規則な生活、習慣を意識しない生活は自堕落に陥り、悪循環が始まってしまいます。
そうならないためにも、良習慣を取り入れていく必要があります。
それでは、
遊び編と学び編に分けて見ていきましょう!
【遊び編】平日の過ごし方
習い事はしていませんでした。
そのぶん張り切って遊びました。
父は夜遅くまで仕事が入っていました。
ただ、夕食は家族みんなでとるのがお約束です。
- 6時:起床、朝食
- 6時半〜:読書タイム(1時間)
- 7時半〜:登校準備
- = 学校 =
- 14時半:宿題を終わらせる
- 15時〜:遊ぶ
- 18時:夕食
- 19時〜:翌日の準備、くつろぐ
- 21時:就寝
早起き
規則正しい生活を続けることで、好循環が始まります。
朝を大切にしている人は人生にもゆとりがあるという印象を受けます。
余談
現在は日の出の30分前に起きるようにしています。
夏の間は4時前に起きるため、睡眠時間が5時間を切ることも…。
(その代わり、冬は長く寝られてうれしい)
毎朝の読書
1日でもっとも楽しい時間帯かもしれません。
父と一緒に2階の和室で本を読むのがお決まりです。
学校に行く前の1時間は児童文学の世界を堪能しました。
朝の新鮮な空気と畳の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、読書に熱中するのは本当に至福のひとときでしたね。
遊ぶ前に宿題
親といくつかのお約束がありました。
そのうちの1つに
- 宿題を済ませてから遊ぶ
ということを決めていました。
小学1年の頃から厳守しており、ほとんど破ったことがないです。
ごくまれに忘れることがありましたが、そのときは厳しく叱られました。(約束を破ったので叱られて当然のこと)
はやく遊びたくて仕方がなかったので、宿題を終わらせるスピードが劇的にアップしました。
追記
宿題忘れについて、記憶に残っているのは一回だけです。確か小学5年生の頃だったでしょうか。ローマ字の書き写しを完全に忘れていました。寝る頃に宿題忘れに気づいてしまい、親に叱られながら半泣き状態で書いたのを覚えています。もう、アルファベットなんて嫌いです。。。
とことん遊ぶ
まったく悔いがないです。
全力を振り絞って遊んでいました。
草野球をしたり、魚釣りをしたり、秘密基地を作ったり…。
ゲームはほとんど参加しませんでしたが、野外遊びは張り切って参加しました。
家に友達をたくさん招きましたし、友達に家にもたくさん行きました。
- ダッシュで学校から帰ってくる
- 猛烈な勢いで宿題を終わらせる
- 再びダッシュで公園や空き地へ出かける
この繰り返しでした。
あぁ、楽しかったなぁ。
頭をフル回転させて宿題を全力で片付けると爽快感に包まれました。
この感覚は今でも覚えています。
具体的な遊びの内容や、良かったポイントは別記事にまとめます。
家族みんなで夕食
父親は食卓の役割を重要視していたようでした。
安定と収入を犠牲にして、企業や組織から独立した理由の1つが、
- 家族で食事をとりたい
からです。
あかあかと白熱灯が灯った、大きな木のテーブルを囲んで手料理を味わうのがこの上ない幸せでした。
その日に学校で起こったこと、新しく発見したことについて熱心に話しました。
テレビ番組の制限
私の行動にほとんど干渉しない父でしたが、テレビ番組は厳格に規制しました。
平日は合計1時間に収めるようにします。
これは親とのお約束でした。
私の場合(平日)は、
- ドラえもん
だけを見ていました。
それ以外の時間帯はテレビをつけることすらなかったです。
ネットも携帯も持っていませんでしたので、そのほかの情報源は新聞のみでした。
ほかの時間は生き物の世話をして過ごしました。
寝る前に翌日の準備
最初の頃は母親と一緒に時間割と連絡ノートを確認しながら、翌日の準備をしました。
当日朝に準備しようとするとどうしても慌ただしくなってしまいますから、前日までに終わらせるのがオススメです。
おかげさまで、6年間を通じて忘れ物はまったくしませんでした。
この習慣は現在でも続いており、
- 大学から帰ってきたらカバンをすべて空っぽにする
- 就寝前に翌日の計画と準備を済ませる
ようにしています。
睡眠時間
平日・休日にかかわらず、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きていました。
基本的に8〜9時間寝ていました。
小6の頃は7時間半寝るようにしていました。
睡眠も成長に欠かせないようにしていますので大事にします。
中学受験の時に、徹夜をしている友達がいましたが、いまでも信じられないです。
私はしっかりと寝ないとパフォーマンスを維持できませんでした。
【学び編】平日の過ごし方
習い事はしていませんでした。
そのぶん張り切って学びました。
- 6時:起床、朝食
- 6時半〜:読書タイム(1時間)
- 7時半〜:登校準備
- = 学校 =
- 14時半:宿題を終わらせる
- 15時〜:遊ぶ
- 18時:夕食
- 19時〜:翌日の準備、くつろぐ
- 21時:就寝
もうひとつの勉強
1日の過ごし方は「遊び編」とほとんど同じです。
「自分の勉強」をする時間が増えただけです。
私は幼い頃から、勉強を2タイプに分けていました。
すなわち、
- 学校の勉強
- 自分の勉強
です。
学校の勉強とは宿題のことを意味しています。
これはできて当たり前、最低限にすべきことです。
もう1つの勉強が自分の勉強です。
自分の勉強は父親が買ってくれた教材を解き進める勉強のことです。
父は自学自習力を身につけることが大事だと言っていました。
必要に迫られてする勉強よりも、
- 自分の興味関心に従って自由に取り組む勉強
を推奨しました。
たとえば、
私が昆虫の書籍をノートに書き写しているのを見ると笑顔になりました。
でも、誰もが最初から専門書を読めるはずがありません。
基礎的教養です。
土台となる知識や読解力が不十分だとせっかく手に入れた本も価値が半減してしまいます。
本を読んでも得られるものは格段に少なくなります。誤解の恐れもあるかもしれません。
ですから、
- 基礎的な力をつけるために自学自習用教材を使用
していました。
1日に解き進める量を決めておいて取り組んでいました。
その日々を続けているうちにどんどん力がついていきました。
まとめ 自律へのステップ
冒頭でも述べましたが、自学自習には自律が欠かせません。
自律力は規則正しい生活と良習慣によって身につきます。
「約束」を作ることによって段階的にステップアップしていきます。
私の場合は次のような約束を守っていました。
- 1日の遊ぶ時間を決める
- 1週間に視聴するテレビ番組の数を決める
- 学校から出された宿題は出来るだけ早く完璧にこなす
- 1日の勉強時間(量)を決める
この「お約束」は家族全員に知らせておくことで、効力(責任感)を強くすることができます。
私の親は「〇〇しなさい」とは言いませんでしたが、
- 「約束は必ず守る子になりなさい」
と言いました。
そして約束が守れると折に触れて褒めてくれました。
「デキる子ども」ではなく「素直な子ども」になることを期待していました。
テストの点数が良かったときは、毎日の勉強習慣を褒めてくれました。
逆に成績が悪かったときは、きちんと約束が守れていたかどうかについて話し合いました。
結果は気にしませんでした。
過程を最重要視していました。
それでは!
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尊敬する父
受験まみれの私
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