【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

受験勉強が役に立たない理由

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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

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皆さんにとって、勉強とはなんでしょう?

できれば避けたい。

面倒くさい。

役に立たない。

テスト嫌い…。

いや、そういうことじゃないんです。

勉強の意義ってなんですか?

今回は、学校の勉強や受験勉強をテクニックだけで乗り切ったという人に対して、

パターン化された勉強が役に立たないということについて書いていきます。

題名だけ見ると語弊があるかもしれませんが、以下を読み進めて行くとなるほどと思うはずです。

ちなみに、私も中学受験も大学院受験も経験している受験まみれの人生です。

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目次

勉強は昔と今では違う

これまでの勉強は、

  1. 知識や情報をたくさん集める
  2. 得た情報を使って何かを決める
  3. 情報の取捨選択をし、役立てる

ということが中心でした。

例えば、船に乗ってヨーロッパに行くとします。

現地で洋書を一冊手に入れて、それを日本に持ち帰れば一生困らない生活ができるほどでした。昔は、それだけ情報の価値が高かったということです。

ところが、今はどうでしょう?

誰もがネットに接続できますよね。

つまり、膨大な量の情報を簡単に手に入れられる時代になったことです。

これはわざわざ外国まで出かけて情報を収集していた時代と比べると目覚ましい進歩です。

皆が平等に様々な情報に接することで、知識を持っている有利性は低下しました。

学校の勉強、受験勉強が役に立たない理由

いままでしてきた勉強は一体なんだったんだ?

あれほど頑張って覚えた世界史も3年経てばすっかり忘れてしまった。

中学高校で英語を習ったのにちっとも話せないじゃないか?

数学って勉強してなんの意味があるの?

一度はこのように思ったことのある人は多いでしょう。

そう、あなたが今までしてきた勉強は使えないのです。

なぜなら、世界が異なるから。

受験勉強はパターン化された勉強

考える力を図ることは想像以上に難しいです。

もはや入試問題は隅々まで研究されており、全てはパターン化することで解決できます。

テクニックを使ってパターン化することで、考える時間を省略することができます。

受験の達人は解答時間を早くするために、問題を見たら反射的に解法を選んで解いていく訓練をします。

私もそうでした。

本番でゼロから解法を考えるのは恐ろしく時間の無駄です。

例えば、灘中の算数の問題を見てみればよくわかります。

あれを一から考えようとすると、途方もなく時間がかかります。

今の私は、当時の私よりも思考力が優れていますが、速さは確実に負けます。

受験はテクニックなのです。

考える練習は受験勉強のなかで散々してきました。

本番では、身につけたテクニックをいかに早く適用していくかで勝負が決まるのです。

受験勉強を頑張ってもAIに必ず負ける

これからAIの時代がやってきます。

先ほど、受験はテクニックをいかに早く適用するかで勝負が決まると言いました。

実はこれ、AIがもっとも得意とする分野なのです。

膨大なデータを参照して、そこに共通するものを見つけて、適用していきます。

我々は、AIにできることを続けている限り、絶対に負けてしまうのです。

ですから、AIができないことに焦点を絞って、能力を伸ばしていく必要があります。

受験勉強だけを続けていても、

  • 入試本番以外に使えない

と言われるのは、こういった理由があるからです。

最後に

私は、独学が大好きです。

模試以外は、塾に頼らずに自分で計画を立てながら勉強してきました。

  • 皆は、塾に頼っている
  • 私は、自分1人の力で合格した

これが快感でした。

独学は途方もなく時間がかかり、無駄も多いかもしれません。

けれども、

自分で自分を律しながら勉強していくことで、勉強以外の側面でも成長することができました。

当時に身につけた、計画力は今でも役立っています。

勉強法は常に模索しながら進めていきました。

だだっ広い世界を、自分の足で歩くことによって、相当な脚力がつきました。

小学生のうちに身につけた脚力は高校受験でも、大学受験でも大いに役立ちました。

そして、今後の人生でも私を支えてくれることでしょう。

参考文献

『東大教授が教える独学勉強法』

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数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

子ども視点から子育ての良かった点をまとめていきます。
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