【自由な学校】日本一自由な楽園を渡り歩いた私と学校遍歴【きのくに子どもの村学園→灘→東大院】

こんにちは、ガクです。
定期的にご相談が寄せられます。
「自由な学校を探しているのです」というご相談です。
特に、きのくに子どもの村学園について関心を持たれている方が多いですね。
せっかくなので、このブログ記事でもご紹介します。
時系列に沿って、順番に話していきましょう。
自由な学校を渡り歩いた学校遍歴
きのくに子どもの村学園
私が知る限り、唯一かつ最高の学校です。
画一的な指導は行われません。
大人(先生)も子ども(児童)も一緒に学ぶ
これをモットーにしています。
そして、実践しています。
私が在籍したのはわずか半年間だけでしたが、極めて充実した時間を過ごすことができました。
生きた教育を心がけています。
机上の学習よりも、人と人との触れ合い、野外観察に重きを置いています。
子どもの私からすれば、毎日が遠足の気分でした。
このように聞くと、読者のあなたも興味が湧いてきたのではないでしょうか。
もちろん、デメリットも把握しておく必要があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

灘高校
麻布と並んで、自由の楽園と称されています。
中学生の私は、当時通っていた私立中高一貫校の他律的な指導方針に辟易していました。
灘が自由の楽園であるということを知り、すぐさま灘高受験を決意しました。
情熱に助けられて、無事に合格。
入った先は、完全freedom!!
宿題ゼロ。テスト勉強(ほぼ)ゼロ。毎週土曜日もお休み。
最高です。
これだけ、放任主義にも関わらず、総じて秩序が保たれているのが不思議なくらいです。
他律的な指導が無いぶん、生徒の自主性は育ち放題。
素晴らしい空間でした。
他にこのような学校はあるのでしょうか。

東大院
大学は東京大学に進学しました。
しかし、う〜ん。と言った感じです。
課題が山のように渡されて、テスト勉強もそれなりにキツかったです。
高校時代に灘で甘やかされたため、大学に入ってからが大変でした。
要領のいい人でないとやっていけません。
私は無理でした。
大学の勉強か登山か。
両方をperfectに仕上げるのは不可能でした。
結果、登山に注力しました(お〜い)。

さて(笑)、話題が逸れましたが、
本当は、研究室に配属された以降のことをお話ししたかったのです。
私が入った研究室はホワイトのホワイト。
真っ白すぎて、行き先を見失うほどでした(ちょっと見失ったかも)。
研究テーマはなんでもアリ。
コアタイムは一切なし。
いつ登校して、いつ帰宅してもOK。
登山をする身からすれば、楽園のような世界でした。
金曜日は早退して、月曜は遅刻。そんな毎週でした。
おかげで、山も研究もそこそこ精を出して取り組めました。
意外と?研究室もところによっては自由の楽園になり得ます。
追記
研究室は、大学間よりも、ボスの性格・方針によってガラリと変わります。
研究室選びでは、直感的にいいなと思ったら当たり。少しでも不安があれば第二候補に格下げしておきましょう。
もちろん、教授のパワーを基準に選ぶという手もあります。私は、そんな打算的な行動は好きではなかったので、純粋に雰囲気が良さそうな研究室を選びました。蓋を開ければ、教授はすごい人でした(知らずに選んだ私が恥ずかしい)。
自由な学校を渡り歩いた結果
結論から言うと、「この世を生きにくい」人間になりました。
(断っておきますが、悲観的にはなっていません。私は常にポジティブがモットーです)
他人からの強制を毛嫌いするようになってしまいました。
なんでも、自分で始めないと気が済みません。
規律という言葉は大嫌いになりました。
困ったモノです。
そのため、就職なんて言葉は微塵もありません。
自営業して、自給自足することを選びます。
完全に自分の力だけで生きていくことが人生の目標です。
追記
生活の規則正しさは大好きです。要は、自分で自分を律するのか、他人が自分を律するのか、の違いです。

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