【必読】灘&東大|入試直前期の過ごし方を振り返った

東大生が語る!子どものうちに絶対しておきたい2つのこと

ガクさん
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東大院生です。独学で灘・東大に合格しました。数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

学心のお知らせ|管理人が直接指導

小さな教室を作りました。

「点数」にできない力を、
子どもたちはたくさん持っています。

代表が全科目を指導。
一人ひとりの特性に合わせて「自立(自律)して学ぶ子ども」を育成します。

子どもたちが「学心」で学んで、
教室を出るときには、新しい世界が目の前に広がっているような、
そんな体験をして欲しいのです。

私と一緒に学びたい子どもたち、大募集です!

教室の風景

小学生〜高校生が同じ空間で、自分の夢に向かって励んでいます。
地元の子どもたちから、灘中・灘高・オリンピック志望者まで在籍。
知的な興奮と歓びが漂う、集中して学べる環境です。

幼少期の豊かな経験は宝物です。

間違いなく。

 

よく聞かれます。

子どものうちに何をしておけばいいですか?

私は、こう答えます。

本物の体験をたくさんしてください。

子どもの頃から様々な技能を身につけるということは素晴らしいことです。

ネットの普及により、容易に大量の情報を手に入れることができるようになりました。

今の子供たちはひと昔前と比べると相当な「物知り」「できる子」に違いありません。

しかし、画面を通して得られたものは全て間接的なものであり、自分の五感をフルに活用した経験には足元にも及びません。

年月が経っても絶対に減らない唯一のものは経験です。

知識も学力も体力もお金もモノも衰えたり消失したりすることがありますが、経験だけは残ります。

他人から奪われることもありません。

経験の豊かさはそのまま人生の充実につながります。

そのためにも、次の2点を意識しておくべきです。

  1. 直接体験をすること
  2. 異質なものに触れること

それでは、順番に説明していきますね。

目次

直接体験

本物を体験するには、面倒くさいことだらけかもしれません。

テレビやパソコンの前にぼうっと座っていればいいものを、実際に山に登ったり、野菜を植えたりするとなると、準備・片付けは全て自分でしなければなりませんし、膨大な時間がかかります。

しかし、それだけの労力を払ってでも直接体験をすべきです。

私は子どもの頃から生き物が大好きでした。

「小さな動物園」を作りたいと本気で思っていました。

動物園は結局断念しましたが「昆虫園」と「水族館」、「植物園」は完成しました。

居間の一辺は全て虫の飼育ケースで埋め尽くされ、繁忙期は玄関や軒先にも溢れ出ました。

また、別の一辺は水槽が列をなして川魚やメダカ、時には両生類などが生育していました。

庭には山からいろんな植物を取ってきて植えました。

数年後には2階の高さまでに成長しました。

元気に育った木々は計り知れないほどの力を私に与えてくれました(今は伐採されてしまいましたが、私がここまで頑張れたのも庭木のおかげだと思っています)。

また、夏は家庭菜園にも精を出して、栽培している品種については自給率100%を越すことができました。

高校に入ってからは、栄養生殖(挿し木など)によって庭の花を大量に増やしました。

上京後は居間にあった水槽や飼育ケースは全て撤去され、観葉植物に置き換わっています。

ここまで、理解を示してくれた両親には本当に感謝しています。

ゲームやおもちゃは一切ありませんでしたが、好きな生き物の世話は応援してくれました。

おかげで自然に対する好奇心がすくすくと伸びていったように感じています。

これがもし画面を通した間接体験だけだったとすればどうでしょう。

大きくなってからの意見や考え方も間接体験の枠組みを抜け出せないでいたでしょう。

ネットの普及により個人の発信力が異様なほどにまで高められた現代社会の中で、狭い価値観から生成される発言は危険を招きます。

手軽に得られた経験を重ねたところで、思考も発言もその範疇を抜け出せないのです。

偉人と呼ばれる人の発言に価値があるのは、実績ばかりではなく、苦労を厭わずにそれだけ濃い経験をしてきたからです。

異質なものとの出会い

異質なものとの触れ合いは、

自分を深く知ること、

さらに進化(深化)させること

つまり、自身の成長につながります。

私は、

小学時代は好奇心の限界に挑み、

中高時代は学力の限界に挑み、

大学の学部時代は体力の限界(登山)に挑みました。

限界に挑戦するごとに未知の世界が拓けてきました。

それぞれ得るものが多かったのですが、一つ悔やむことがあるとすれば、異質なコミュニティと関わろうとする行動力に欠けていたことです。

生来の恥ずかしがり気質や人見知りも手伝って、全くと言っていいほど異分野との交流がありませんでした。

自分の興味関心の中(コンフォートゾーン)だけで生きていて、外側の世界は見ようともしていませんでした。

それはすなわち、視野の狭窄を招いてしまいます。

よくいえば(“ゼネラリスト=全体的に人並みな人間”に対する)スペシャリスト。

悪くいえば世間知らずです。

先ほども申し上げたように、

私の場合は人見知りな性格が多くのチャンスを無にしたように感じます。

人類はコミュニティを形成し、互いに協働することでほかの生物では成し得ないような発展を可能にしました。

人間社会で生きていく上で、他人と力を合わせれば何十倍もの力を発揮できることが多いです。

それぞれの専門領域が成熟した今、境界を超えた活動が新たな世界を拓いています。

学術研究に限らず、すべての分野で同じことが言えると思います。

ですから、皆さんは子どものうちからどんどん行動して視野を広めていってください。

行動は必ず将来のあなたを助けます。

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この記事を書いた人

独学で灘・東大へ合格しました。
数学オリンピックで2回の受賞歴があります。

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