読者様からの反響|【中学受験】塾選びのコツと真実
先ほど公開した記事「中学受験 塾選びのコツと真実」について、さっそく反響がありましたので、こちらにもご紹介します。
読者様のメッセージ
ガクさん お世話になります。
「塾選びのコツと真実」を拝見しました。これを機会に私の経験談を書いてみます。
「中学受験 塾選びのコツと真実」を拝見しまして
私自身のバイトの経験から
大学受験予備校のバイトをしたことがあります。正社員である講師陣の会話から察するに、言い方悪いですが、生徒を騙してオプション授業を取らせている側面があると思います。センター試験対策、〜大学対策、などとタイトルは変えてきますが、レギュラー授業の焼き直しです。
息子を中学受験塾に通わせた経験から
5年生になるタイミングで通わせました。数ヶ月後の6月に「〜集中講座」なるものの案内が届きました。私は必死に抵抗しましたが、塾信奉者であった妻の熱意に負け「~集中講座」に通わせることになりました。テキストを見て愕然としました。春にもらったテキストのダイジェスト版に過ぎません。授業料・テキスト代で〜万円です。市販のテキスト10冊は買えますよね。しかも、難問の解答が理解できず、息子が先生(大学生バイト?)に質問ところ、その先生も咄嗟には理解できず、適当にお茶を濁した説明がなされた、というおまけ付き。
模試で良い点数を取るためのレギュラー授業、レギュラー授業を補強するためのオプション授業、成績が伸びない人のための個別指導オプション、アッパークラスに行くための特別対策授業…塾側は親の職業を把握しており、取れそうなところからはどんどん取っていきます(が、営利企業ですから当然です。私たちはそれを理解し上手に利用すれば良いのだと思います)。
一方で、子供自身が塾信奉者になり、オプション授業を何から何までとることで本人がやる気を出し、最終的に超難関校に合格するのであれば、それはそれで一つの戦略になるとは思いますが、逆に、親がそれを子供に押し付けることには懐疑的です(し、そもそも一般家庭にはそんな大金があるはずがありません)。
管理人からのコメント
寄稿記事「中学受験 塾選びのコツと真実」を公開して24時間以内にさっそくお便りをいただきました。
今回コメント(本記事)をお寄せくださった方も難関校受験歴があるご家庭であり、寄稿者様と似通った考えをお持ちだと伺えました。受験業界は(サービス提供側も受ける側も)打算的・ビジネス的な側面が強すぎて、簡単に歪みやすいと感じます。これは何も塾に限った話ではなく、進学校も同じです。
日本の教育の根幹を揺るがす問題であるにも関わらず、なかなか脱却を図れずにいるのではないでしょうか。塾が一切無ければ幸せになれただろうに…と思うことも少なくありません。懐古主義に陥ってしまいますが、昔の方が良かったのかもしれません。自分で頑張って勉強するしかありませんからね。意欲あるものは最高の師を探して留学するでしょうし、それが日本に技術革新をもたらすきっかけになったことと思います。
…なんて妄想に耽ってしまいがちな私がここにいます。最後になりましたが、コメントありがとうございました。
他の読者様も是非ともコメントお寄せください!もしよろしければ掲載いたします。
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