【東大生の日常】上京してびっくりしたこと12選|一度は東京に住むべき【一人暮らし】

東京は日本に誇るべき都市です。
上京してから、私の価値観は少なからず変化しました。
もう素晴らしすぎます。
毎日が発見と驚きの連続でした。
あまりにワクワクしすぎて自転車ばかり乗っていました。
もっといろんな側面を見たかったからです。
今回は、上京してびっくりしたことをご紹介していきます。
- 「上京する」とはどういうことか知りたい
- 田舎でしか育ったことがないが、都会を知りたい
そんな方は今回の記事が役に立つはずです。(ゆるく書いたので気休め程度で)
とりわけ、
- 田舎と都会の違い
も補足しながら紹介していきます。
東京で驚いたこと12選
さっそく本題に参りましょう。
みんな身だしなみがいい
手首に輪ゴムをはめている人なんて皆無です。(←私のおばあちゃん)
髪は美しく手入れされて、服にはシワがよっておらず、凛とした佇まい。
長ネギは泥のついた手で持ったりせずに、マイバッグに入れて先っぽだけちょこんと出す。
もはや野菜さえもファッションの一つに見えます。
列車の行儀がいい
砂のついたサンダルで乗り込んだり、
つり革にぶら下がってターザン遊びをしたり、
奇声を発したり、
大阪難波の551で買った肉まんを車内で食べたり、
ズカズカと乗り込んで座席を譲れと怒鳴ったり、
足を組んで2人分の座席を占領したり…。
確実に文化の違うところでした。
東京はなんて素晴らしいんだ。
公園がきれい
もはや庭園です。
無料で使っていいの?というレベルでした。
芝生はきれいに刈りそろえられ、
ツツジや金木犀は美しく剪定され、
落ち葉は一つ残らず掃き清められ、
小川のせせらぎが聞こえてくる…。
本当に同じ国なのか?
セイタカアワダチソウで一歩も踏み入れない、
滑り台にはお菓子のゴミが散乱している、
所々犬のフンが散らかっている…。
そんな地元の公園とは大違いでした。
カルチャーショックもいいところです。
道がきれい
舗装が滑らかです。
長年自転車を乗っている私からすれば感動ものでした。
全く同じ自転車なのに、ふた回りほどグレードアップしたのではないかと思うほどでした。
そもそもアスファルトの質も違います。
道の補修頻度も明らかに高いです。
よくある継ぎ接ぎよりも、道全体を一気に補修しています。
掃除も定期的に行っており、ゴミやホコリが少ないです。
轍もなく、水たまりもなく、嬉しいことばかりです。
自転車走行レーンの表示が丁寧に描かれており、大満足。
川沿いがきれい(見た目)
丁寧に桜の木が植えられています。
歩行者を楽しませようと、お花をたくさん植えたり、歴史の説明板を設置したり…。
素晴らしいサービスです。
サイクリングがますます楽しくなってきます。
街が美しい
最初の2年間は東京杉並区の久我山で住んでいました。
レベルが高すぎました。
全ての住民が一定の水準に収まっていました。
車や玄関周りを見ても、明らかに次元が違いました。
改造車やガラクタを集めた家はありませんでした。
その結果、街全体に秩序と平和が保たれています。
「空気が違うな」と直感しました。
ごちゃごちゃした感じがないのです。
何か上質なものに触れた感覚でした。
夜が静か
暴走族の音から解放されました。
こんなに静かな夜の街は初めての経験です。
その結果、深夜でも勉強がはかどりました。
最高です。
一般ドライバーが優しすぎる
歩行者には必ず道を譲ります。
自転車にも道を譲ります。
なんて優しい人々なのだろうと驚きました。
これは教習車で練習していた時もそうです。
若葉マークを煽りまくる大阪と違って、東京の人は辛抱強く見守ってくれます。
素晴らしいことです。
タクシーの運転が荒すぎる
田舎のタクシーはゆとりがありました。
時間にも心にも。
それが東京は違いました。
本当に客しか見ていないです。
自転車は邪魔者扱いです。
急発進、急停車、急旋回…。
この世界はあなただけのものではないですよ。
地下鉄が複雑すぎる
ごちゃごちゃして頭痛の種です。
スパゲッティの世界に迷い込んだようです。
スマホを買ってからは、便利な乗り物になりました。
私鉄が安すぎる
京王線のコスパが神すぎた。
山梨方面の山に登るときは、JR中央線よりも京王線高尾駅経由の方が安いです。
小田急もそれなりに良心的な料金です。
東京の私鉄は関西に比べると時間あたり、距離あたりの費用が安く感じます。
すばらしいことです。
図書館最強
上京したとき、物件は父が選びました。
私は徒歩か自転車通学を希望していましたが、父によると杉並の久我山がいいらしいです。
物件や街の雰囲気を見て確かにそうだと感じました。
さらに良かったのは図書館が近かったことです。
すぐそばにありました。
しかもその図書館の蔵書が素晴らしく充実していました。
流行のものよりも、価値のある名著が中心にそろえられていました。
毎日通っていましたので、顔も名前も完璧に覚えられてしまいました。
これ以来、いろんな図書館を見て回るようにしています。
特に杉並区は10ヶ所以上も図書施設があり、その一つ一つが極めて立派なものでした。
東京の図書館は最強だと毎回感じています。
追記
武蔵野市の図書館もなかなかオシャレである。
こちらはデザインや雰囲気にも力を入れている。
最後に|日本にはまだまだ知らないところがたくさんある
いろんなレベルの街で暮らしたいと思っています。
街に出るまで数時間かかるような田舎。
ビルに囲まれた都会。
大平原しか広がっていない掘っ建て小屋。
急峻な山に挟まれた谷間。
現実的なのは車中泊で旅をすることかもしれません。
できれば地元の人と関わりたいです。
一過性の旅人にはなりたくない。
新しい世界は大歓迎です。
全てが自分の栄養になります。
それでは!
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