努力して見えてくるもの

努力する。
これを聞いて身構えている、面倒くさいなと思ってしまう人はいませんか。
おそらく、
真剣に努力したことがないのです。
努力は美しい。
努力は正義。
努力することで、新しい世界が見えてきます。
成績は努力に比例する
地頭がよくなくても、努力すれば100点は可能です。
まずは、100点を目指してください。
本気で取り組むのです。
テストでいきなり100点を取るのが難しい人は宿題を完璧に仕上げることから始めてください。
頑張って満点を取れば嬉しいはずです。
「80点でいいや」ではなくて、きちんと100点を取りきる。
学校のテストは努力さえすれば誰でも満点が取れるようになっています。
テストの点数は持って生まれた才能ではなく、努力の量がそのまま現れています。
がむしゃらに努力すれば点数は伸びてくるものです。
点数が伸びると意欲が高まってさらに努力するようになります。
学校の勉強なんて役に立たない、不要だと思う人もいるかもしれません(実際います)。
でも、どうしてそう言い切れるのですか?
変化の激しい世の中です。
時代の流れが速いということはそれだけ問題も山積してきます。
切り札はできるだけ多く持っておいたほうがいいです。
悩んでいるより、さっさと好循環に足を踏み入れてください。
そうすれば、世界はより広く見えてきます。
先ほどの悩みは取るに足らなかったことに気づくはずです。
学校の勉強が楽しくなくても、
努力する練習だと思って、本気で満点を目指すのです。
きっと視界がひらけます。
努力が報われる体験
精一杯頑張ってその成果が出る。
あまりにも当たり前なことですが、小さい頃からその経験をたくさん積んでおいた方がいいです。
毎日を前向きに生きることで、他のことにも挑戦しようと思うようになります。
挑戦した数が多ければ多いほど考え方に広がりが生まれてきます。
例えば私の場合は、
- 朝から夕方まで虫取りをする →珍しい虫を捕まえられた
- 魚をとる仕掛けを試行錯誤して作る →大量に魚が取れた
- メダカの飼育を工夫する →水槽3つ分の子メダカが得られた
努力すればそれを正当に評価してくれる結果が得られました。
勉強も全く同じことです。
- 朝から晩まで勉強をする →満点が取れる
- 勉強方法を工夫する →すべての教科で一位になる
やっていることは同じなのです。
私は小学生の時に誰よりも多くの虫を取りました。
中学に入ってからは試験で校内一位になりました。
天才なのではなく一生懸命努力したからです。
努力して見えてくるもの
努力しているといいことはたくさんあります。
それはコツがつかめるということです。
野原で一生懸命に虫を探していると、どの虫がどの場所にいるか、その虫がどのような動きをするのかは見当がついてきます。
適当に虫取り網を振り回すのではなく、狙った場所で相手の挙動を予測して網をかざすのです。
勉強もまさしく同じことです。
努力して勉強を続けていると、急に理解しやすくなってきます。
今まで難解だった文章がスラスラ読めるようになってきます。
単純に慣れの問題ですので、誰でも努力すれば実現可能です。
コツさえつかめればさらに理解が進んで、より高次元な学習が可能になってきます。
限界を広げる
すでに気づいている人もいるかもしれませんが、
一旦満点が取れるようになると次のテストも満点を取るのが簡単になってきます。
これは生まれつきの才能に関係なく言えることです。
数学や英語など、暗記モノの割合が低い積み上げ式の科目では、その傾向が顕著です。
一回満点を取った時点であなたは他の人よりも一段高いところに立っています。
そこから「よういドン」で頑張ったら一位はあなたしかいません。
一度満点を取ると、それ以降も満点を出し続けられるのは極めて理にかなったことなのです。
これを限界突破という視点から眺めてみましょう。
例えば、あなたは10分しか勉強に集中できないとします。
もし、今後も「10分経てば中断」を続けていれば、向上しないでしょう。
10分という限界を破っていないからです。
ところが、
今日は11分頑張ることにします。
ほとんどの人は可能なはずです。
昨日より「ちょっと」頑張ればできることです。
この繰り返しで、見違えるように成長します。
努力すれば誰でも可能なことです。
2年前の私は懸垂を3回するのが精一杯でしたが、毎日限界突破を続けることで今では30回続けられるようになりました。
限界を突破すれば力がつきます。
力がつくとさらに限界を突破できます。
その先に新しい世界が待っています。
つまり、
努力は新しい世界への入り口なのです。
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