【体験談】群発頭痛を中2で発症|治療法・対策・症状も紹介

雑記
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頭痛が襲ってきた時の体験談です。私には、群発頭痛という珍しい名前の友達がいます。

教育とは全く関連がありませんが、これまでの頭痛とのお付き合い体験談をご紹介します。

*この記事は、私の群発頭痛体験談になります。私は医師ではありませんので、正確な情報は専門医監修の記事などをご参照ください。

群発頭痛とは?

緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛の違い

頭痛は3種類あると言われています。日本人は3人に1人が頭痛を持っていると言われ、以下のように分類されます。

引用:日本臨床内科医会, https://www.japha.jp/doc/byoki/011.pdf
読売新聞2000年11月26日掲載分(北里大学医学部内科教授 坂井文彦先生/監修)

群発頭痛の症状

群発頭痛は、他の頭痛と異なり、珍しいタイプの頭痛です。

痛み(症状)は極めて激烈で、「目の奥をキリでえぐられる」「電柱に頭をぶつけたくなる」と表現されます。

症状や期間などをまとめると表のようになります。

群発頭痛の特徴
症状目の奥を突き刺すような痛み
頻度1日1〜数回
時間15分〜3時間/回
期間数日〜数ヶ月
頻度数ヶ月〜3年おき
有病率1/1,000(人)
年代20〜40代
性別男性に多い
影響痛みが激しく生活への影響は大きい

参考:https://doctorsfile.jp/medication/95/

1,000人に1人と言われており、発症する人は極めて少ないです。また、男性の方が女性の数倍かかりやすいと言われています。

私の群発頭痛エピソード

「眼球をキリでえぐられるような痛み」が出ます。人によっては、「電柱に頭をぶつけたくなる」ようです。

ここでは、私にどのような症状が現れたのかを書き記していきたいと思います。

中2の夏|初めて発症

私のエピソード
時期中2の夏
症状左目の奥を突き刺すような痛み
充血
症状の程度激烈(動けない)
頻度1日1回
時間2〜3時間
時間帯午前中
期間1ヶ月
対策寝る
頭を冷やす

初夏の朝でした。

いつものように朝食を食べ終わると、頭がふらついて、次第に目の奥がキリキリ痛んできます。

当時の私は、毎朝3時半に起きて勉強に励んでいました。厳しい学校から課された宿題・小テストの山から逃げたいとの一心で、ひたすら勉強に取り組んでいました。文字にすると奇妙ですが、「学校の勉強」から現実逃避するために、必死になって「自分の勉強」をしていた訳です。ここで言う「自分の勉強」とは、予習のことです。

ちょっと無理をしたのかな。

最初はそう感じていました。

ところが、痛みは引きません。思わず唸ってしまうほどです。そして、横になりました。

頭痛のプロである父が愛用の手拭いに氷を詰めて持ってきてくれました。父は中学校の頃から偏頭痛(片頭痛)と戦ってきており、誰よりも頭痛の辛さを知っています。

身体が弱った時は、こういう小さな優しさが途方もなく嬉しいのです。薬よりも効きます。

実際、私も完治したと思いました。

 

しかし、そう簡単には行きません。

翌朝、ほぼ同時刻に頭痛がやってきました。再び目の奥をぐりぐりと鋭利な刃物でこじ開けられるような痛みです。僕は解体用のカエルではないんだぞ!と叫びそうになりました。軽いうめき声と共に、再び居間に横たわります。

心配性の母が大慌てです。すぐに眼科に連れて行かれました。私の両目は真っ赤に充血し、特に左目は血管が赤く太く浮かび上がっていました。失明するとしたら、こういう気分なんだろうか。不安は膨れ上がり、私を圧迫します。

眼科の先生曰く、「眼には異常は見当たりませんね。脳神経のほうで診てもらってください」

症状からして、群発頭痛だろうとの結論に至りました。

学校も休んで家でゆっくりすることにしました。1ヶ月ほど経つと、けろりと治って元気になりました。

大学1年生の秋|2度目の発症

私のエピソード
時期大学1年生の秋
症状左目の奥を突き刺すような痛み
充血、鼻水
症状の程度激烈(動けない)
頻度毎週木曜日
時間2〜3時間
時間帯11:00〜14:00
(毎回、この時間帯)
期間2ヶ月
対策寝る

10月ごろでした。

ALESSという(課題が多い)英会話の授業を終えて、一休みしようと思った時に頭痛が来ました。

最初は一時的なものだと思っていましたが、様子が違います。左目の奥をグリグリ、ゴリゴリ削られる気分です。鏡で顔を見てみると真っ赤に充血していました。

これはイケナイと感じて、野外の休憩スペースで横になって休みました。

翌日は訪れませんでしたが、翌週の同じ曜日に発症です。

群発頭痛は発症時間帯が同じことが多いため、予測がしやすいです。

大学の授業が入っていない時間帯で助かりました。

大学院生の夏|3度目の発症(いま)

私のエピソード
時期大学院生の夏
症状左目の奥を突き刺すような痛み
充血、鼻水、まれに悪寒
症状の程度激烈(動けない)
頻度毎日1〜2回
合間に軽微な頭痛
時間2〜3時間
時間帯主に午前中
まれに夕方
期間
対策寝る

さあて、厄介です。しばらく忘れていましたが、またやって来ました。

すぐに群発頭痛だとわかりました。

大学で実験していましたが、痛みに耐えられず帰宅します。帰りの電車が地獄でした。辛いときは、周りの風景がこんなにも変わるのですね。世界から色が失われてモノトーンになった気分です。

沢登りや自転車でのロングライドを計画していましたが、全て白紙に戻りました。往復60kmの自転車通学も中断して、電車通学に切り替えました。

主に午前中に発症することが多く、自宅でゆっくり休みます。症状は激烈で頭を抱え込んでそのまま布団に横たわってしまうほどです。経験者にしか分からない痛みでしょう。水を飲むことすら辛いです。ぐっすり眠ることもできません。床に寝転がって、ただひたすらに痛みが過ぎるのを待つだけです。

追記
最初の1週間が特にきついです。毎日、激震に耐えています。

追記2
発症10日目以降は、頭痛の頻度が少なくなって来ました。1日おき、2日おきに頭痛がやって来ます。丸1日、頭痛から開放されるだけでこの上なく嬉しいです。しっかり睡眠をとって疲れを残さないように努めます。

追記3
発症3週目(2021年7月初旬)は、3日に1回程度に落ち着きました。微弱な頭痛が不定期に2〜3時間続くことがありますが、それ以外に気になる症状はありません。念の為、布団でゴロゴロする時間を増やしています。でも、筋トレはガシガシ行っています。

群発頭痛との向き合い方

この項目は、私の個人的な考えなので当てにしないでください。

病気になった時に大切なのは心持ちです。不安に押しつぶされるのか、希望を持って生きるのか。症状の感じ方も異なりますし、治り具合も変わると信じています。私は、常にポジティブに捉えるように心がけています。

今回のような群発頭痛の場合は、「一定の期間が過ぎれば必ず治る」とわかっています。合併症状が起こるわけでもありません。じっと、嵐が通り過ぎるのを待てばいいのです。

下手に悲観する必要はありません。

最初は私も驚きました。痛みが激しいので、家族もびっくりして病院を回ったり、知人に話を聞いたりと慌てました。

でも、2回目以降は驚きません。「また来たか」と思うだけです。今回も症状が毎日続いていますが、これをやり過ごせば治るはずです。私の場合は1ヶ月で治ることが多いので、残りの日数を指折り数えて耐えるだけです。

幸運なことに、群発頭痛は発症時間帯が決まっています。私の場合は11:00ごろから昼過ぎにかけてです。そのため、早起きしてやるべきことを完了させれば、日常の作業にもさほど影響を与えることがありません。

病気は自分の日常や身体を見直すきっかけにもなります。神様が与えてくれた機会だと思って、丁寧に生きるように心がけるようにします。

群発頭痛の治療法・対処法

治療法

群発頭痛は一般の鎮痛剤は効きません。トリプタンの自己注射や酸素吸入などがあるようです。

トリプタンには、三叉神経(さんさしんけい)の興奮を抑え、痛みを鎮める効果があります。
片頭痛の場合、トリプタンの内服薬が高い効果を示しますが、内服薬は薬の効果が現れるまでに30分~1時間程度かかるため、群発頭痛では即効性のある注射薬を使用します。通常は注射をしてから10分間くらいで痛みが軽減し始め、15分間以内には痛みがほぼなくなります。

引用:群発頭痛の予防法、治療・対処法 飲酒・アルコールは要注意!, https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_730.html

私は医者嫌いなので、我慢します(いまのところ)。

注意点

群発期には、アルコールを摂取すると確実に頭痛が起こるため、飲酒を避けることが大切です。

他にも、生活リズムを整えることで、群発頭痛を発症する時間帯を一定にすると対策(心構え)しやすいです。

私の場合は、起床6時間後に群発頭痛が発症することが多いので、それまでに日々の作業を終わらせておきます。

群発頭痛の予防法|原因は帯状疱疹ウイルス?

最近、群発頭痛は帯状疱疹と関係があると指摘されています。

群発頭痛の原因の1つは、両目の奥にある静脈が集まる袋のようなものが膨張して、神経を圧迫することによって引き起こされると推測されています。この静脈が集まる袋の中には重要な神経などが通っていて、帯状疱疹ウイルスが活性化すると、海綿静脈洞が膨張して神経を圧迫し群発頭痛を起こすという仕組みです。

引用:群発頭痛が99%改善! 帯状疱疹ワクチンで治療, https://www.tbsradio.jp/459449

この記事を読んで思い出したのですが、実は私も帯状疱疹が出ました(中2くらい)。群発頭痛が起こってからどれくらい後か忘れましたが、近くの医者に行きました。医師からは、「若いのに珍しいな。免疫でも落ちたんじゃない?」と言われました。治療薬が高かったことをよく覚えています。ちなみに、帯状疱疹はこれ以降は一度も出ていません。もしかすると群発頭痛と関係していたかもしれません。

帯状疱疹ワクチンは、50歳以上の人に対して任意接種の形で用意されています(約9,000円、計1回)。高齢者であれば助成が受けられる場合があります(自治体による)。

【日記】群発頭痛の具体的な症状

以下の短文日記をご覧ください。

私の毎日の様子を綴っています。

日記は、2021年7月から以下のサイトに移転しました。

東大生の日常【短文日記】
独学勉強法と子育て

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