【オススメの通学・通勤リュック】年間150座以上登山した東大生の厳選はこれだ! 【ブランド別】

私の家庭は昔からリュック派でした。
手には持たずに背負うスタイル。
日本ではまだ普及していないですが、欧米ではリュックが一般的です。
ちなみに、大学生の時の短期留学先でも皆リュックを背負っていました。
誰よりも数多くのリュックを購入し、誰よりも長時間リュックを背負ってきた私が、オススメの通学・通勤リュックを紹介します。
今回はブランド別にみて行きましょう。
追記
イチオシのリュックは下記の記事をご覧ください。

リュックに求めるもの
リュックに何を求めるか明らかにしましょう。
あなたは、リュックに何を求めますか?
本題に入る前に、
メリット・デメリットをまとめてみます。
リュックのメリット
- 安定感
- 両手が自由
- 重いものでも背負える
- 容量が大きい
- 機能的
リュックのデメリット
- 服の型が崩れる
- ものを取り出すのにワンテンポ遅れる
このように列挙してみますと、手持ちバッグとの違いが明らかになりますね。
何を求めるか?
私は、
- 機能性
- 容量
- 頑丈さ
- 背負い心地
などを重視しています。
具体的には、
- 容量は最低でも20L
- 肩ベルトやファスナーはしっかりしているか
- 生地は丈夫か
- 信頼できるメーカーが作っているか
などですね。
リュックの選び方
種類が多いと迷ってしまいまって、なかなか決められないと思います。
そう言う時は、
- 一定の基準を設ける
ことが重要になってきます。
例えば、
- 値段は1万5千円以下
- パソコン入れが欲しい
- 小物を整理できる小分けポケットが欲しい
- ブランドは〇〇
- 色は〇〇
といった感じですね。
それでも迷うと言う方は
デザインや、その時に自分が一番気に入ったもので大丈夫です。
無理して微妙なものを買うよりは、お気に入りのものを奮発して買ったほうが、結局は長く使えて経済的です。
それでは、ブランド別にシティ向けリュックを比較して行きましょう。
独断で選ぶブランド別評価
もちろん、全てのブランドの全ての商品を使用したわけではありません。
でもリュック好きにはわかります。
その商品がどれほどの価値を持っているかと言うことが。
アークテリクス
- デザイン:★★★★★
- 頑丈さ :★★★
- 機能性 :★★★
- 価格 :★
- 店舗数 :★
この洗練された美しさ。
もともとアウトドアブランドでしたが、
通勤電車でもよく見かけるようになってきました。
アークテリクスを背負っていると、
所有者までもが格上げされたような印象を持ってしまいます。
思わず振り返ってしまう。
それほどの美しさです。
ただ、1つ欠点があるとすれば価格の高さ。
あまりにも自信満々の価格をつけすぎています。
また、デザイン性を重視するあまり、機能性が損なわれていることも特記しておきましょう。
最近は、縦に長く伸びるファスナーが増えていますが、あれは使いづらいです。
見た目はよくとも、使いづらいとデスポケットになってしまいます。
また、ロゴは動物の骸骨です…。
好き嫌いがあるかもしれません。
私は斬新すぎて気に入っています。
オスプレイ
- デザイン:★★★★★
- 頑丈さ :★★★★
- 機能性 :★★★
- 価格 :★★
- 店舗数 :★
こちらも、非常に美しいデザインの商品が多いです。
私は雪山用の大型ザックを買う時に、デザインに一目惚れして買いました。
アークテリクスよりも手の届きやすい価格で提供されています。
トラベル向けにも惚れ惚れするような商品がたくさん出されています。
カリマー
- デザイン:★
- 頑丈さ :★★★
- 機能性 :★★★
- 価格 :★★★★
- 店舗数 :★★
Kを背中合わせに並べたようなロゴです。
山岳部の中では、ダサい、使えないと悪評が立っています。
…と言いながらも結構多くの人がカリマーを使っています。
最大の魅力は価格の安さですね。
安さは正義。
お金に困る学生のうちはこれでもいいかもしれません。
ただ、耐久性には難があることも多く、縫い目やファスナー、肩ベルトの接合部をしっかりと確認してください。
グレゴリー
- デザイン:★★★
- 頑丈さ :★★★
- 機能性 :★★★
- 価格 :★★
- 店舗数 :★
何年か前にロゴが変更されました。
私の所属する山岳部でも旧ロゴと新ロゴが入り混じっています。
新ロゴになってからは、随分と垢抜けしたデザインになりました。
商品にもよりますが、ベルト部分に故障が起こることが多いです。
シティ派アウトドア感出したい人は、オススメです。
コールマン
- デザイン:★★★
- 頑丈さ :★
- 機能性 :★★★★
- 価格 :★★★★★
- 店舗数 :★★★★
東大でも使っている人はよく見かけます。
魅力は、2つあります。
つまり、
- 安い
- 取扱店舗が多い
本当に安いです。
デザインも1ランク上のブランドと同程度でありながら、良心的な価格で提供してくれます。
また、ガチガチのアウトブランドでもなく、スポーツ用品店でも取り扱っています。
リュック選びの基準の1つにコストがあるのなら、コールマン一択でしょう。
カラバリも豊富なのが嬉しいですね。
コロンビア
- デザイン:★★★
- 頑丈さ :★★★
- 機能性 :★★★
- 価格 :★★★
- 店舗数 :★★★
全ての要素がバランスよく揃っている印象を受けます。
デザイン豊富で、手に入りやすいです。
価格もそこまで高いとは思いません。
アウトドアブランドの商品は背負い心地が違いますので、安心してどうぞ。
ノースフェイス
- デザイン:★★★
- 頑丈さ :★★★★★
- 機能性 :★★★★★
- 価格 :★★★
- 店舗数 :★★★★★
灘高生が最も背負っているリュックです。
アメリカの大学でも、ノースフェイスは本当に多いです。
メリットにあふれています。
- 抜群の頑丈さ
- 有り余る機能性
- 取扱店舗の多さ
ノースフェイスのリュックを手にとって最初に思うのが、肩ベルトの安心感です。
本当に頑丈な作りになっており、数年は使えそうです。
また、ファスナーも壊れにくく、重い荷物を入れても大丈夫です。
色は、ブランドカラーの黒で決まりでしょう。
次買い換えるとしたら、やっぱりノースフェイスになりそうです。
マムート
- デザイン:★★★★
- 頑丈さ :★★
- 機能性 :★★★
- 価格 :★★
- 店舗数 :★
クライミング用品では有名ブランドです。
トラベルやシティ用品も充実してきました。
デザインは素晴らしいです。
特にマンモスが可愛い。
是非とも専門店に言って、マンモスファミリーのぬいぐるみも見てください。
ただ、肩ベルトの接合部分がやや貧弱です。
買い物はいつもマムートのリュックを使っています。
重いものを入れると、ちょっと不安です。
肩ベルトが貧弱です。
と言いながら、私も父もマムートのヘビーユーザーです。
モンベル
- デザイン:★★
- 頑丈さ :★★★★
- 機能性 :★★★★★
- 価格 :★★★★★
- 店舗数 :★★
コストパフォーマンスではぶっちぎりだと思います。
そこそこのブランド力があるにも関わらず、圧倒的低価格で提供してくれます。
創設者の辰野さんの本や記事は随分と読みましたが、非常に好感の持てる方です。
最近は、シティでも使えるような商品も充実してきました。
もはや、全フィールドに勢力を拡大しています。
欠点を挙げるなら、アウトドアブランドとしての先入観があるため、通勤電車でmont-bellはおやっ?と思われるかもしれないと言うことです(まぁ、そんなの関係ないですけどね)。
まとめ 結局どれ買う?
繰り返しになりますが、
物事を選択する上では、一定の基準を設けると良いです。
選択肢が多いままだと、迷ってしまって時間がかかります(それを楽しむのも悪くはないのですが)。
さて、基準設定の仕方です。
例えば、
- 値段は1万5千円以下
- パソコン入れが欲しい
- 小物を整理できる小分けポケットが欲しい
- ブランドは〇〇
- 色は〇〇
と言った具合ですね。
好きなブランドがあれば、そこから選べば良いわけですから、ぐっと選択肢を減らせます。
私は機能を最重視しました。
通学に使うブランドはノースフェイスの一択でした。
ノースフェイスは
- 肩ベルトが頑丈
- 機能的
- パソコン入れがしっかりしている
と言うように3拍子揃っていました。
多少値段が張っても、品質が良くてお気に入りのものを買うのが大事です。
値段で妥協して、後悔したり、すぐに壊れたりするとまた買い直すことになりますからね。
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