【東大生の家計公開】大学生の生活費はどれくらい?【一人暮らし 節約のコツ】
私は極めて倹約家です。
正しくは、ケチです。
現役大学生のお金の使い方(私の場合)
大学入学とともに上京してから、以下の方針でお金を使っています。
私のお金の使い方(方針)
- 経験にはお金を惜しまない
- 生活費は徹底的にケチる
幼少期の頃から、お年玉はすべて貯金するような子どもでした。
地元のお祭りにはお小遣いも持たずに参加していました。
「おもちゃが欲しい」と駄々をこねることもありませんでした。
中学生、高校生の頃は貧乏性に拍車がかかり、ノートやシャーペンの芯さえも惜しむようになりました。
(ただ、書籍は親が好きなだけ買ってくれました)
そんな私ですが、大学生になって少しマシになった気がします。
経験にはお金をかけるようにしました。
特に登山や自転車は予算無制限です。
親にお金を借りてでも、経験最優先です。
まとめ 大学生の生活費(私の場合)
最初に結論を書きます。
以下の通りです。
項目 | 費用(1ヶ月あたり) |
---|---|
住居費 | 45,000 |
交通費(定期代) | 12,000 |
電気代 | 1,000 |
水道 | 1,600 |
ガス | 2,300 |
食料 | 7,000 |
飲料 | 300 |
通信費(スマホ) | 2,300 |
火災保険 | 400 |
自転車保険 | 200 |
Amazonプライム | 250 |
娯楽費(書籍含む) | ~250,000 |
合計(娯楽費除く) | 72,350 |
*変動があるものは、おおよその金額を表示しています。
私の生活費で気になる項目がいくつかあると思います。
特に、食費、通信費、住居費、電気代などは工夫を重ねて出費を減らしました。
以下の記事でおすすめの方法を紹介したので、ご覧ください。
家賃
毎月の固定費
項目 | 費用 |
---|---|
住居費 | 45,000 |
専有面積30㎡と極めて広大です。
それにもかかわらず45,000円は驚きです。
都内(23区)だと60,000円以上は覚悟しましょう(ワンルーム、専有面積20㎡)。
山手線の内側なら75,000円以上が通常です。
節約のコツ
都心を避けることです。
私が千葉県柏市に住んでいるのも、家賃が安いからです。
大学まで30kmありますが、家賃の削減を優先しました。
追記
都心を避けた結果、物価も下がりました。特に野菜や果物が激安です。嬉しい。
交通費(通学定期代)
毎月の固定費
項目 | 費用 |
---|---|
通学定期(千葉県柏市→東京都文京区) | 12,000 |
2020年(自転車通学) | 0 |
JR常磐線、東京メトロという2つの会社を利用するため、高いです。
節約のコツ
2020年以降、コロナ対策の一環として自転車通学することにしました。
その結果、交通費は0円になりました。
追記
自転車部品をアップグレードしたため、totalで見れば赤字です。元は取れていません。
水道・光熱費
毎月の固定費
項目 | 費用 |
---|---|
電気代(2月) | 980 |
水道 | 1,600 |
ガス | 2,300 |
電気代が安いです。
私の同期は毎月2,500円前後払っているようです。
節約のコツ
電気
電気はLooopでんきにしましょう。基本料金0円です。
私は昨年からLooopでんきに乗り換えました。
しかも、手数料、解約料、契約期間などはないので安心です。
追記
↓公式サイトはこれです。
「基本料金が0円」に魅力を感じました。
水道
入浴はシャワーだけで済ませると、ずいぶん節約になります。
洗濯はお急ぎモード、3日に1回の頻度で行っています。
ガス
都市ガスは安いです。
プロパンは極めて高いです。
地方はプロパン。都市部は都市ガスのことが多いです。
私のアパート周辺にも都市ガスが供給されましたが、賃貸の場合は勝手に変えられません。
我慢です。
追記
2021年からガス代値上がりです。こういうのやめて欲しい。言い値で払うしかないです。
食費
毎月の費用
項目 | 費用 |
---|---|
食料 | 7,000 |
飲料(1年目) 飲料(2年目〜) | 500 250 |
食費はびっくりするくらい安いですね。
親にこのことを話したら、久しぶりに怒られました(いや、呆れられた)。
それ以降、毎月3万円ずつ多めに振り込まれるようになりました。
「食費は毎月3万円使うように」とのことらしいです。
従順に育ってきた息子ですが、食費はいまも7,000円です。
追記
米は実家の仕送りがあるため、費用に含みません。
節約のコツ
食費
自炊に徹しましょう。
私は1年を通じてすべて自炊です(帰省したり、登山したりするので、正確には365日ではないですが)。
食材は駅から離れた場所にあるスーパーから調達しています。
Googleマップで「スーパー 安い」と調べるとたくさん出てきます。
私は次のように使い分けています。
食材は最安値で購入する
- メインの店:大根10円、キャベツ50円、卵100円、りんご50円、さんま100円など。地域最安値&とびきり新鮮
- 肉が安い店:鶏胸肉29円/100g。国産でこれは驚き
- MEGAドンキ:納豆39円/3P、豆腐19円/300g。大豆食品だけ買う
- 業務スーパー:フルグラ500円/800g。フルグラはいつもここ
最初から買うものが決まっているので、余分な出費もありません。
私の日々の食事内容は毎日更新の短文日記をご覧ください(いつも同じものしか食べてませんが)。
飲料
浄水器がいちばんです。
私のまわりで浄水器を導入している人は少ないです。
天然水をボトル買いしている人が多いです。
なかには実家から水が送られてくると話す同期もいました。
私は違います。
浄水器を使っています。
実家では巨大な濾過器を設置していますが、一人暮らしはもっとコンパクトにいきましょう。
以下の製品がおすすめです。
↑私は上京してからずっとPanasonicです。
使い勝手とコスパに優れています。
追記
ボトルはゴミが増える、場所をとるなどするので、やっぱり浄水器がおすすめ。
通信費
毎月の固定費
項目 | 費用 |
---|---|
通信費(今月まで) | 2,300 |
通信費(来月から) | 0 |
ワイモバイルを使っています。最初の1年は1,000円程度と安かったのですが、2年目は高いです。
今月(2021.03)で更新月を迎えるので、おさらばです。
翌月から楽天オンリーで生活するので、0円(通信無制限)になります。
節約のコツ
いますぐ楽天モバイルに乗り換えるべし。
「最初の1年は無料」というキャンペーンがあります(期間限定)。通信無制限で0円は脅威(驚異)です。
↓公式ホームページ
追記
楽天はおすすめなのですが、サポートがダメダメです(電話問い合わせが通じない)。また、人気すぎて開通(端末到着)が遅れる場合があります。期待しすぎるとストレスがたまるかもしれませんが、0円だからこそ価値があるのです。
保険
毎年の固定費
項目 | 費用 |
---|---|
火災保険 | 4,000 |
自転車保険 | 2,400? |
節約のコツ
火災保険
賃貸の火災保険は自分で選べます。
賃貸契約時に不動産(管理会社)から勧められる保険は、支払い料金の半分くらい?が不動産に仲介料として払われるため、高額になりがちです。
ここは、丁重に断って自分で保険に入ることで節約できます(もちろん、不動産との関係を良好に保つため紹介された保険に入るという考えもいいと思います)。
私は日新火災という保険に入っています。
年間4,000円と極めて安いです(私が調べた限りでは最安値)。
対応が不安ですが、電話をかけて話を聞いた感じでは、丁寧な応対をしてくれました。
全てネットで完結でき、申し込み当日に契約できました。
追記
最初は親に反対されました。聞いたことのない保険は入らない方がいいと言われました。心配な方は大手のしっかりした保険を選べばいいと思います。火災はまずあり得ないだろうとケチりました。
追記2
実は、2018年の台風で実家が損傷しました。隣の工場の屋根がはがれて、実家に覆い被さったのです。工場からの補償は0円(しかも夜逃げ?)。実家も火災保険に入っておらず、すべて自腹で修繕しました。車を何台か買えるほどの痛手でした。いま嘆いても、もう遅いんですけどね。戸建ての方はケチらずにしっかりした保険に入ってください。
自転車保険
いちばんお世話になりそうなのでしっかりしたものを選びました。
毎日往復60kmの自転車通学をしています。
週末は400kmのロングライドをすることも多いです。
歩行者を怪我させるといけないので、しっかりした保険に入りました。
火災保険と違って、自転車保険は他人の生命に直接関わりますから、大手を選びます。
安心と信頼の三井です。
親も自転車をするので、家族で入っています。
もしものことを考えるとこれが一番の節約になると思っています。
サブスクリプション
毎月の固定費
項目 | 費用 |
---|---|
アマゾンプライム | 250 |
学生なので安いです。嬉しい。
節約のコツ
よく使うサービスは有料会員になった方がお得なことが多いです。
私の場合はアマゾンです。
学生なので250円と激安です。
これで速達配送が無料になりました。
さらに有名な映画も無料です(あまり見ないけど)。
とにかく学生にとってはお得すぎるサービスですので、プライム会員になっておくべきです。
娯楽費
時期によります。
登山、クライミング、バックカントリースキーをしているので、装備代が飛んで行きます。
最初は月25万円の出費が3ヶ月続きました。
頭がふらついてきました。
自転車も合わせるとえらいことになります。
だから、毎日のように納豆と豆腐生活をしているのです。
だから、物価の安い千葉県に逃げたのです。
だから、….。
でも、私は「経験にお金をかける」と決めたのでケチりません。
特に装備をケチると命を失ってしまいますからね。
余談 私が絶対に買わないもの、払わないこと
以下のものは購入しませんし、払いません。
私が絶対に買わないもの、払わないこと
- ぼっち外食
- 毎日の昼食
- 自販機のジュース
- お酒(一人で飲む用)
- 機能性に乏しいブランドもの
- 内容の薄い書籍(大半の流行本)
- 宿泊費(一人旅)
順番にお話しします。
ぼっち外食
一人では外食しません。
絶対に。
空腹を我慢するか、自炊します。
これだけで1回500円以上は節約できます。
毎日の昼食
同期の半数以上はコンビニや生協でパンやおにぎりを購入します。
残りは自分で弁当を作って持ってきています。
私はズボラなのでおにぎりを丸めて持っていきます。
みんな私のことをよく知っているので惨めだとは思っていません。
昼食を自分で用意することで毎日200円以上は節約できています。
自販機のジュース
買いません。
絶対に買いません。
自販機どころかスーパーでも飲料は買いません。
家では水道水を浄水濾過して飲んでいます。
研究室にも浄水器があるので、その水を飲んでいます。
お酒(一人で飲む用)
飲みません。
絶対に飲みません。
時間とお金の無駄だと思ってしまいます。
そのぶん、飲み会では楽しく飲みます。
機能性に乏しいブランドもの
外見でモノは買いません。
機能性が担保されていることが購入の条件です。
使えないブランドものはゴミです(私にとって)。
内容の薄い書籍(大半の流行本)
図書館を利用します。
昨年の図書館利用回数は170回を超えました。
毎回、上限の10冊まで借ります。
とことん使い倒します。
追記
大学図書館は貸し出し冊数無制限です。延長すれば2ヶ月も借りられます。素晴らしい。
宿泊費(一人旅)
ホテルには泊まりません。
毎回、駅や公園で寝ています。
山岳部に入ってからずっとこの方法です。
チェックイン0秒、チェックアウト0秒。
夏は藪蚊、冬は低温が大敵ですが、自己鍛錬だと思って気にしません。
最後に 倹約のコツは方針を固めること
明確にお金の使い方の方針を決めると生活しやすいです。
例えば、私の親は次のような考えで生活しています。
お金の使い方(私の親)
- 食費は惜しまない
- 教育費は惜しまない
- 書籍・勉強道具は惜しまない
逆に言えば、それ以外はできるだけ節約しています。
服はユニクロかトップバリュー製品です(父はモンベル製品)。
カバンはイオンの安物市場でゲットしたものを使っています。
無駄に高いものは買いません。
そのぶん雑念もなくスッキリ生活できているようです。
関連記事
以下の記事もご覧ください。
浄水器はPanasonicがいちばん。
↑私は上京してからずっとこれです。
通信無制限で最初の1年間0円は脅威(驚異)です。
とにかく学生にとってはお得すぎるサービスですので、プライム会員になっておくべきです。
基本料金0円の威力。
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