愛情のコップと自己肯定感について
愛情のコップと自己肯定感について
愛情のコップとは
私は普段から「愛情のコップ」という言葉を思い浮かべながら子育てに奮闘しています。
皆さんはこの言葉をご存知でしょうか?
私は、子育てを始めたばかりの頃(9年ぐらい前になります)、尊敬する方から教わりました。
愛情のコップ…個人が持つ、愛情を受ける大きさを示すもの。
このコップの大きさは1人1人違います。
大きな人もいれば、小さな人もいます。
このコップの水(愛情)がいっぱいになると、自己肯定感が高くなり、まわりにも愛情を注げたり、ネガティブな気持ちを持ちにくくなるといわれています。
自己肯定感とは
自己肯定感…ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚のこと。
他人と比較することなく、
今の自分を認め尊重する、物事を進めるための原動力になる大切な感覚です。
自分自身を振り返ってみると、今、私が何かに一生懸命になれたり、幸せを感じ、子供や回りに愛情を注げるのは
私自身が、親や これまで出会ってきた人たちからの愛情を受けてきたからです。
余裕のないとき
しかし、余裕の無いときは、コップが空っぽ(=自分への愛情や肯定感が無い状態)になります。
気分が落ち込んだり、口調が厳しくなり、回りに優しくできなくなります。
そういう時は、まず自分で自分を満たすこと。
人に話を聞いてもらう、好きなことをする。手を抜いてみる、頑張りすぎない…
何でもいいので、自分で自分を満たすことを優先します。そうするとまたコップの水(愛情)はいっぱいになり、溢れ出し回りに愛情を注げるようになります。自分で自分を安定させることは後回しになり勝ちですが、感情的にならないためにも大切な作業です。
子供たちは、これから自分の世界を自分で切り開いていかないといけません。
愛情のコップを満タンにして、自己肯定感高く成長できますように…
学習塾のホームページとは関係の無い、ありきたりな内容になってしまったかもしれませんが、同じく子育てに奮闘している方の目に止まり情報を分け合えたら嬉しいなと思い、書かせて頂きました。
次回は、
「子供の話の聞き方」について
書いてみたいと思います。
管理人より
ご投稿いただきありがとうございます。
子どもにとって家庭は人生の大半を過ごす場所です。
その空間が幸せと愛情に包まれていれば、最も安息を感じる空間であり、物事に挑戦するための礎になると思います。
子どもにとって、毎日の生活は新しいことで一杯で、少しずつ学んでは吸収しながら成長へと繋げています。そんな子どもの姿は周りの大人たちへの励みになっている。
私は最近、そのように感じるようになりました。
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