印旛沼〜師戸川|早朝サイクリング
未明やや曇り→快晴、朝靄、日差し強し、20-31℃
記録
- 4:00 起床
- 4:40 出発
- 6:10 印旛沼 28km
- 6:20 県立印旛沼公園6:50 29km
- 7:27 師戸川上端 39km
- 7:39 千葉ニュータウン中央駅 43km
- 8:27 帰宅 65km
晴れると聞いたら身体がうずうずしてくる。
時折、日中のパフォーマンスにも影響する。
それを解決する方法はただひとつ。
どちらも頑張るのである。
準備・出発
昨夜はアカイエカの襲撃により睡眠は浅かった。4時にアラームが鳴ったが寝足りない感じがある。いつも通りSCWを開いて気象情報をチェックする。無風快晴の1日になりそうだ。
起き抜けの懸垂は体調チェックに最適だ。身体が重いと20回が辛い。予約していた炊飯器のご飯もちょうど炊けたため、早速本日分の食事を分けていく。おにぎり握ったり、弁当箱に詰めたり…。自分は主婦の仕事もバリバリこなす。
途中でエネルギーが尽きないようにあらかじめカロリーを摂取。キュウリとご飯0.4合、胸肉を数十g食べる。あれこれしているうちに4:30を回ってしまった。ヤバい。時間がかかり過ぎている。サイクルウェアに着替えて、水をボトルに詰め込む。全部で1.5L。これだけあれば足りるだろう。最後に懸垂で締めて出発。
まだまだ外は暗く、ライトをつけて走行した。気温は23度であり、これくらいが快適だ。この先1ヶ月ほどは自転車に嬉しいシーズンになる。ちらほらと明かりがついている家があり、心強い。早起きの人は意外と身の回りにいるのである。自動車の少なそうな道を選んでガンガン進んでいく。一般車は本当に稀で、大型トラックが走っているくらいだ。自分の自転車(CAADX)は型落ちで安く買ってから6年目だが、それでもまだまだ走る。本当に調子がいい。
出発から30分ほどして、ライトがいらないくらいの明るさになった。前日の大雨で田園地帯は朝もやが激しく立ち込めている。地形の特徴(谷津田)がそれを増しているのだろう。6時前に急に高積雲が広がった。この時期の雲は目まぐるしく形を変える。それがまた楽しい。一体、どれほどの人が空に目を向けているのだろうか。稲は大半が刈り取られており、残っているものは雨の重みか、先週の台風の影響でひどく稲穂が倒壊していた。
印旛沼
印旛沼に到着したのは6時過ぎ。眺めの良さそうな橋の上にはすでに先客がいて、朝日の写真をとっていた。霞のため、そこまではっきりとした朝日ではなかったが、朝霧に霞んだ湖畔がまた良い。おにぎりを食べるために、適当な場所がないかGoogleマップで調べてみると、すぐ近くに印旛沼公園というのがあるらしい。県立というから大きいのだろう。それは丘の上に位置しており、展望台からは沼の全景をはっきりと眺めることができた。
日差しはまだまだ強い。朝の6時半というのに全身をジリジリと焼いてくる。楽しい食事が終わったら、さっさと出発。
師戸川
あらかじめ目星をつけておいた師戸川に沿って北西へと進む。ここは訪れて正解だった。現代から隔離されたような風景が広がっていた。苔の生えたコンクリート道に沿って林縁を進んでいく。目に見えるのは黄金の田、緑の丘陵。ただそれだけである。絵本の中に紛れこんでしまったのだろうか。
この道、風景は本当に素晴らしいのだが、路面状態はあまり良くなかった。軽トラがかろうじて通れるくらいの幅で、落ち葉や枯れ枝が大量に散乱している。一度、大きな枝を巻き込んでしまい、ディレイラーとスポークに挟まってしまった。しかし、それを差し置いても定期的に訪れたいところである。いや、このような風景が他に広がっていないか探したい。早くは走れないので、まったりしたいときにおすすめだ。
師戸川の上端はあっさりしていた。それは水田の終焉と一致しており、狭い肩身の狭い水路となっていた。そこから先は京成成田空港線沿いにR464を走る。ガンガン飛ばす。時速50km近くで一気に距離を稼いだ。途中で国道から離れて交通量の落ち着いた県道を西北西に向かってまっすぐに走った。ここまでくれば家も近い。小学生や高校生が大量に歩いていて、急がなくちゃと思った。1時間目に遅れないようにしなきゃ。
帰宅
そして、なんとか8:27に自宅到着。懸垂で追い込んだ後に浴びるシャワーがたまらなく気持ちいい。本当にこの早朝サイクリングだけでも、「生きててよかった」と感じられるのだから。
この後は、教育関係の文章を書こうと思ったが、食事をとったりスーパーに100円たまごを買いに行ったりしているうちに、時間が溶けてしまい、そのまま大学に行くことにした。
自転車たくさん漕いで栄養も十分とったし、今日も頑張ろう。
メモ
水消費:0.8L
食料:おにぎり2、キュウリ1
iPhone7電池消費具合:81%から34%
反省:準備に時間がかかりすぎた。途中の休憩も多め(それだけ風景が美しかったというのもある)。さっと行ってさっと帰ってくる方がいい。
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