アオキ|青木

林内の木

基本情報

基本情報
和名アオキ
学名Aucuba japonica
別名青木
アオキ
アオキ
落葉/常緑常緑樹
開花期3~5
花色
葉形不分裂葉
葉序対生
葉縁鋸歯縁

かつてはミズキ科とされていた。

照葉樹林やスギ林など、暗い林内にも広く生育する。

雌雄異株。

雌株は12月頃に結実し、翌春まで残る。

日本ではアオキの果実は高い確率で、アオキミタマバエによる虫癭(ちゅうえい)ができる。

ヨーロッパにはタマバエがいないため、果実は美しい。

樹形

低木。

光沢のある大きな楕円形。

園芸品種が野生化することも多い。

幹(樹皮)

緑色で、成長すると褐色の縦筋が入る。

日陰でも勢いのある芽をつける。

コメント

特にこれといった特徴のない木である。

林内の常緑樹で、わからなければ適当にアオキと答えておけば正解のことが多い。

ちなみに、Aucuba japonicaAucubaは青木葉が由来らしい。

日本語が属名になった珍しい例である。

緑が美しく耐寒性があることから、ヨーロッパでは人気で、庭園によく植えられている。

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