東大生が解説!返ってこない大金を取り戻す方法|絶対身につけておきたいお金の話

エッセイ

皆さんはお金を失ったことはありませんか?

私は、過去に引っ越しで大失敗をしたことがあります。

もう一度引っ越しし直したことで、結果的に大金を失いました。

しかし、それで良かったのです。

結果的には、失った分を取り戻すことができました。

私がどのように意思決定をして、

それがなぜ成功したかについて解説していきます。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

母の手料理をまとめました。
今日の料理に迷ったらご参照ください。
ご飯、できたで!
↑ 料理は素晴らしいけど、サイトは手抜きなのでがっかりしないで^^)/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

こだわると失敗する

別記事で述べたように、何かを選ぶ上で必ず考えるべきコストが機会費用です。

おさらいをしておきましょう。

機会費用とは、

あることを行う場合に、もしそれをせずに他のことをしていれば代わりにいったいどれくらいの利益が得られたか

ということでしたね。

逆に絶対に考えてはいけないコストもあります。

それがサンクコストです。

例えば、

新しい物件に引っ越ししたとします。

しかし、思っていたのと違うな…ということはありませんか?

夜も電車の音が響く。

隣の幹線道路から排ガスがたくさん流れてくる。

隣の人が大音量で音楽を流していて眠れない。

意外と駅から遠くて通学、通勤が辛い。

部屋の設備が古すぎてうまく機能していない。

でも、

それなのに…、

我慢して住み続けようとするのはどうしてでしょう?

もったいないという感情が邪魔をしているのです。

せっかく敷金も礼金も払ったんだから。

引っ越しに費用をかけたんだから。

だから…、

我慢するんだ。

ってなりませんか。

実はこれ、冒頭でも触れましたが、私の話なんです。

ここで、私はすぐに再引っ越しを決意しました。

というより、この話を聞いた親が私の知らない間に引っ越しの段取りを進めようとしていました。

もちろん、お金がもったいないと思いました。

でも、結果的には最善の選択だったのです。

この時、大切なことを学んだのです。

それはサンクコストという概念でした。

サンクコストとは、

Thank you cost のことではありません。

Sunk costのことです。

つまり、

埋もれて(sink)しまった(→sunk)費用のことですね。

日本語では埋没費用とも言います。

もう一度まとめると、

サンクコスト=すでに費やしてしまってもう戻ってこない費用

のことです。

引っ越しの例でいうと、すでに前払いした家賃や敷金、礼金のことですね。

払ってしまったものは、仕方ない。

過去は忘れて前進した方が、いいのです。

引っ越しの大失敗から立ち直った方法

私は結局、大学(文京区本郷)から随分と離れた柏のアパートに住むことにしました。

両親は文京区に住んで欲しかったみたいで、呆れられました笑。

決め手は大学1年の時に自転車旅で訪れた流山の風景が心に残っていたことでした。

流山は柏の隣町であり、いたるところに田園や森が残っています。

都心から一番近い森のまちというキャッチコピーもある通り、東京近辺ではもっとも自然豊かな場所です。

自然が大好きな私にぴったりの場所でした。

自転車で数分走れば、見渡す限り森と田園の風景が広がります。

いわば、心の原風景というべき場所でした。

空気も新鮮で、野鳥の種類も多く、大満足です。

電車通学ですが、乗り換えなしで東大まで通えます。

スーパーの品揃えは豊富で都心の半額程度で新鮮野菜が手に入ります。

家賃も都内の半額です。

食費も半額です。

自然環境は抜群です。

こうして、私は失った分のお金を物価の安さで埋め合わせることができました

いや、それだけではないんです。

毎朝のサイクリングがこの上ない楽しみとなりました。

静かな田園風景の中を走ると、頭がスッキリして、一日の好スタートを切ることができます。

生産性も格段に上がりました。

さらに、さらに…。

柏は研究施設に恵まれたつくば方面へも交通の便がよく、今の研究にも役立っています。

わからないものです。

コンコルドの悲劇

コンコルドって聞いたことありますか?

超音速ジェット旅客機のことですね。

音速の2倍のスピードで飛んで、大西洋を3時間でするという夢のような構想があったんです。

しかし結果的に、この計画は大失敗に終わりました。

知っている人も多いかもしれませんが、膨大な赤字が重なったのです。

実は開発開始時点から、数多くの懸念が提示されて、度々中止の議論が起こっていました。

しかし、

今ここでやめたら、これまでのお金が無駄になる

と言って、ずるずると進めてしまったのです。

そして、

就航もならず、

膨大な赤字を抱えて、

事業は中止となりました。

早々と計画を中断して、他のことに投資した方がよかったですね。

って後から言っても仕方ないのですが。

まとめ

いかがだったでしょうか?

サンクコスト=埋没費用

よく考えると、世の中サンクコストだらけです。

例えば、

公共事業を見てみましょう。

せっかく作ったのに全然使い物にならない、使われていない道路や設備って大量にありますよね。

これらも途中で計画を断念できずに開発を続けたために生じた負の遺産なのです。

無理にお金を投下するなら、もっと別のこと、それこそ教育などにかけたほうが何倍も幸せです。

これらも、サンクコストにこだわったがために起こった悲劇と言えるでしょう。

皆さんも、周りを見渡してください。

意外なところに、

もしかしたら自分にも

サンクコストが眠っているかもしれませんよ。

参考文献

『経済とおかねの超基本』大江英樹

コメント

タイトルとURLをコピーしました