基本情報
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和名 | ビワ |
学名 | Eriobotrya japonica |
別名 | 枇杷 |
科 | バラ |
属 | ビワ |
落葉/常緑 | 常緑樹 |
開花期 | 12 |
花色 | 白 |
葉形 | 不分裂葉 |
葉序 | 互生 |
葉縁 | 鋸歯縁 |
主に太平洋側に広く自生している。
果樹栽培の他、庭木や公園樹として利用される。
花
12月に白い花を咲かせ、強い芳香を放つ。
この時期の花は希少であるため、メジロやミツバチが多く集まる。
↑3月中旬、千葉県
樹形
葉
厚くて大きくてゴワゴワしている。
褐色の毛に包まれる。
若葉は薄い緑色をする。
イヌビワよりも葉柄が短い。
幹(樹皮)
灰色。
褐色のイボが出ることがある。
芽
裸芽で、褐色に包まれる。
コメント
小学校の裏に大きなビワが生えていた。
夏になると、たくさんの果実を実らせる。
私はいつもビワの周りで昆虫採集をしていた。
カナブンやアカボシゴマダラが集まっていたのを覚えている。
学校の給食で食べたビワの種を庭に植えた。翌年、無事に芽生えた。
そのあと数年かけて2階の屋根まで育った。
初夏に果実を採集して、家族でいただく。
でも種が大きくて果肉が小さかった。
童謡
びわ
まど・みちお作詞/磯部俶作曲
びわはやさしい 木の実だから
だっこしあって うれている
うすい虹ある ろばさんの
お耳みたいな 葉のかげに
びわは静かな 木の実だから
お日にぬるんで うれている
ママといただく やぎさんの
お乳よりかも まだあまく
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